詩花 ハートの欠片
詩花 ハートの欠片
私が生まれた時から
待っていたハートの欠片
ハートが半分のハートの欠片
欠片の割れ目はギザギザで
このギザギザに会う人が
そんな運命の人がいるんだと思ってた
だけどそれは
初めての恋が終わるくらいに
違うって分かった
完璧にギザギザが会う人なんていない
ギザギザは変わっていく
好きな人が出来るたびに
擦り合わせるものだから
ハートとハートを
スリスリ
すりすり
削れていく
ギザギザは合わさらないから
擦り合わせる
でも丸くはならない
歪に合わさるだけだから
不格好でも
1つのハートになれば
それで美しいから
綺麗だから
ハートの欠片を
今日も擦り合わせる
少しでも1つになれるように
スリスリ
すりすり
またうまくいかない
また相手のハートに
ヒビが入ってしまった
またいなくなってしまった
歪なハートの欠片は
歪なまま
歪に歪んでいってしまう
色んな人
擦り合わせてきたから
そのたびにギザギザは形を変える
やっと見つけた次の人
スリスリ
すりすり
ハートになるように擦り合わせる
でも
友達から言われた言葉に
私の欠片にヒビが入ってしまった
なんでそんな辛そうな顔してるの?
私はただ
1つのハートになりたくて
欠片を合わせたくて
ポロポロ
ぽろぽろ
涙が溢れて止まらなかった
欠片は磨り減り過ぎてるのに
気づけなかった
半分だった欠片が
その半分も無かった
擦り合わせるてるんじゃなくて
削られていってるのに
なんで気づけなかったのか
ううん
本当は気づいてたんだ
それでも
私は1つのハートになりたかったんだ
無理やりにでも
ただ
1人が寂しかったから
でも
無理をし過ぎた欠片は
これ以上削れない
擦り合わせられない
止まらない涙
溢れでる嗚咽
寂しさが胸を埋め尽くし
絶望が渦巻いた
そんなあるとき
私は教えられた
ハートの欠片は
自分で形を変えられること
ハートの欠片を押し付けるように
擦り合わせるんじゃない
ハートの欠片は磨きあい
補いあうんだよ
自分の欠片を1つのハートに
しようとするんじゃなくて
誰かの1つのハートになりたいと
想うこと
願うんだよ
そしたら
自然とハートは1つになるって
そう教えてくれたのが
君だよ
だから
私は想った
願っていた
君と1つのハートになりたいと
君のハートの欠片に添うように
私のハートの欠片は形を変えた
1つの綺麗なハートを形作るように
待っていたハートの欠片
ハートが半分のハートの欠片
欠片の割れ目はギザギザで
このギザギザに会う人が
そんな運命の人がいるんだと思ってた
だけどそれは
初めての恋が終わるくらいに
違うって分かった
完璧にギザギザが会う人なんていない
ギザギザは変わっていく
好きな人が出来るたびに
擦り合わせるものだから
ハートとハートを
スリスリ
すりすり
削れていく
ギザギザは合わさらないから
擦り合わせる
でも丸くはならない
歪に合わさるだけだから
不格好でも
1つのハートになれば
それで美しいから
綺麗だから
ハートの欠片を
今日も擦り合わせる
少しでも1つになれるように
スリスリ
すりすり
またうまくいかない
また相手のハートに
ヒビが入ってしまった
またいなくなってしまった
歪なハートの欠片は
歪なまま
歪に歪んでいってしまう
色んな人
擦り合わせてきたから
そのたびにギザギザは形を変える
やっと見つけた次の人
スリスリ
すりすり
ハートになるように擦り合わせる
でも
友達から言われた言葉に
私の欠片にヒビが入ってしまった
なんでそんな辛そうな顔してるの?
私はただ
1つのハートになりたくて
欠片を合わせたくて
ポロポロ
ぽろぽろ
涙が溢れて止まらなかった
欠片は磨り減り過ぎてるのに
気づけなかった
半分だった欠片が
その半分も無かった
擦り合わせるてるんじゃなくて
削られていってるのに
なんで気づけなかったのか
ううん
本当は気づいてたんだ
それでも
私は1つのハートになりたかったんだ
無理やりにでも
ただ
1人が寂しかったから
でも
無理をし過ぎた欠片は
これ以上削れない
擦り合わせられない
止まらない涙
溢れでる嗚咽
寂しさが胸を埋め尽くし
絶望が渦巻いた
そんなあるとき
私は教えられた
ハートの欠片は
自分で形を変えられること
ハートの欠片を押し付けるように
擦り合わせるんじゃない
ハートの欠片は磨きあい
補いあうんだよ
自分の欠片を1つのハートに
しようとするんじゃなくて
誰かの1つのハートになりたいと
想うこと
願うんだよ
そしたら
自然とハートは1つになるって
そう教えてくれたのが
君だよ
だから
私は想った
願っていた
君と1つのハートになりたいと
君のハートの欠片に添うように
私のハートの欠片は形を変えた
1つの綺麗なハートを形作るように
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