リーンカーネーション 小学生に戻ったおれ
リストバンド
1回戦が終わって、次の試合までの間に、俺達のクラスの中で、リストバンドの贈与式を行っていた。女子達は、一丸となって1回戦を突破したので全員、男子たちも本来なら、1回戦を突破したので全員が受けるはずだったが、俺と四谷だけは受けることが出来なかった。
理由は簡単だ。四谷をアシストとしてちゃんと指示が出来ていないこと、そして、四谷については言うまでもないのが、自分勝手な行動をして周りに迷惑をかけたことだった。しかし、そんなこと一切気付いていない彼は、怒り始めた。
「なぜ、俺だけ?」
すると周りから俺が貰っていないことを聞きつけ、俺に話してきた。
「佐藤。俺達だけなしって、おかしいよな」
「別に・・・」
学級委員の俺は、天野さんとリストバンドを配り終えたところで、未だに足の痛みは残っていて、そろそろ座りたいと足を引きずりながら、自分の場所へもどろうとしている時に言ってきた。
「別にって・・」
「話はそれだけか、だったら、後にしてくれ」
俺はそのまま自分の席へもどろうとするとガッと肩を掴まれた。
「待て!!コノヤロー!!」
俺が仕方なく振り返ると顔を真っ赤にして起こっている。この後、彼のあだ名が四谷タコにになるんだけど、それは、それとして、まず俺に言いがかりをつけてきた。
「学級委員の選挙での恨みのつもりか!」
こいつ本当に頭が悪いらしい。
「なんのことだかわからないが、リストバンドはクラスの為にどれだけ頑張ったかによって、渡すことと学級会で決まっていたのを覚えてる?さっきの試合、君がやった行動はちゃんとクラスの為にしっかり頑張ったと言えるか?」
俺の質問が悪かったのか回答は
「ああ・・ちゃんとやったよ!!どう考えても俺が一番頑張ったよ。そうだろう。あいつなんか一回しかボールに触ってないだぜ。俺がどれだけ頑張ったかわかるだろう。あいつの方が資格はないわ」
彼があいつと呼んでいるのは、どこのクラスにも運動が苦手な子もいれば知的障害の子もいる。そんな彼に向かってぶつけた悲しい言葉だった。そんな彼にクラス中から冷たい視線が飛んだ。流石に俺もブチ切れてしまった。
「四谷!!お前、さっきの試合で何をした?えっ?自殺点一点を入れといてそんなことえらそうなこと言うな!!だいたい、お前には、チームとして戦う自覚がなさすぎなんだよ。お前の頭は筋肉ででき出るのか?ええ?確かにあいつは、ボールは一回しか触っていなけど、みんなが指示したポジションでしっかりと守っていたし、その一回のチャンスで次の人にボールをパスして、そのおかげで2点目に繋がっているんだ?お前みたいに自分勝手にボールを捕りに行って、誰にもパスをしないで、挙句の果てに自殺点した様な奴に言われたくないわ!!」
するとみんなが
「そうだ!!そうだ!!」
流石に40対1には、流石にまずいと思ったんだろう、四谷が珍しく
「そ・・・そんな・・・」
「先生!!次の試合は四谷は外してください」
「そうだ!!そうだ!!」
「これ以上、自分勝手なことをするんだった、クラス全員で絶交だ!!」
「そうだ!!そうだ!!」
みんなが完全に切れていて完全なアウェーと初めて知ったのだろう弱気な発言をした。今までは四谷についてきていた数人も完全に裏切り、ふん!!と話を聞こうともしない。こうして彼は一人ボッチだとようやくわかったのだった。その恐怖に流石に負けたんだけど、筋肉でできた頭は的外れな回答をしてきた
「つ・・次の試合で・・・ちゃんと・・やりますので・・・」
「ちゃんとパスをする?」
「あ・・はい!!」
「チームプレーに徹する?」
「はい」
そこへ先生が一言
「四谷、ようやく反省したか、だったら、試合で使ってやるよ。そのかわりちゃんと佐藤の言うことを聞くように・・・・」
「はい・・」
そして、俺が彼に説明を始めた。すると、たかが球技大会だというのに四谷の父親は見に来ているらしい。それは、彼が指さした先に父親がいたから間違いない。だいたい彼の父親の教育にも問題がある。運動では常に一番をとれといわれていることと、一番目立つこと、そして、一人で何でもできる様にならないといけないとかいう。サッカーでも自分でドリブルで駆け上がって自分で得点する。漫画でいえばキャプテン〇の〇向という役だそうだ。四谷の父親は漫画すらちゃんと読めないような気がしてきた。という訳で訳の解らない教育のたまものが四谷の行動の現認となっいたらしい。
しばらく、説得するのに時間がかかったんだけど、最終的に言うとおりに動いてみろ、そして、中田と中村を呼んで、中田がシュートばかりするのではなく、3人で交互にやっていく提案をしておいたのだった。
多分・・・決勝はこれでいけるだろうと思っていたのだが・・・
理由は簡単だ。四谷をアシストとしてちゃんと指示が出来ていないこと、そして、四谷については言うまでもないのが、自分勝手な行動をして周りに迷惑をかけたことだった。しかし、そんなこと一切気付いていない彼は、怒り始めた。
「なぜ、俺だけ?」
すると周りから俺が貰っていないことを聞きつけ、俺に話してきた。
「佐藤。俺達だけなしって、おかしいよな」
「別に・・・」
学級委員の俺は、天野さんとリストバンドを配り終えたところで、未だに足の痛みは残っていて、そろそろ座りたいと足を引きずりながら、自分の場所へもどろうとしている時に言ってきた。
「別にって・・」
「話はそれだけか、だったら、後にしてくれ」
俺はそのまま自分の席へもどろうとするとガッと肩を掴まれた。
「待て!!コノヤロー!!」
俺が仕方なく振り返ると顔を真っ赤にして起こっている。この後、彼のあだ名が四谷タコにになるんだけど、それは、それとして、まず俺に言いがかりをつけてきた。
「学級委員の選挙での恨みのつもりか!」
こいつ本当に頭が悪いらしい。
「なんのことだかわからないが、リストバンドはクラスの為にどれだけ頑張ったかによって、渡すことと学級会で決まっていたのを覚えてる?さっきの試合、君がやった行動はちゃんとクラスの為にしっかり頑張ったと言えるか?」
俺の質問が悪かったのか回答は
「ああ・・ちゃんとやったよ!!どう考えても俺が一番頑張ったよ。そうだろう。あいつなんか一回しかボールに触ってないだぜ。俺がどれだけ頑張ったかわかるだろう。あいつの方が資格はないわ」
彼があいつと呼んでいるのは、どこのクラスにも運動が苦手な子もいれば知的障害の子もいる。そんな彼に向かってぶつけた悲しい言葉だった。そんな彼にクラス中から冷たい視線が飛んだ。流石に俺もブチ切れてしまった。
「四谷!!お前、さっきの試合で何をした?えっ?自殺点一点を入れといてそんなことえらそうなこと言うな!!だいたい、お前には、チームとして戦う自覚がなさすぎなんだよ。お前の頭は筋肉ででき出るのか?ええ?確かにあいつは、ボールは一回しか触っていなけど、みんなが指示したポジションでしっかりと守っていたし、その一回のチャンスで次の人にボールをパスして、そのおかげで2点目に繋がっているんだ?お前みたいに自分勝手にボールを捕りに行って、誰にもパスをしないで、挙句の果てに自殺点した様な奴に言われたくないわ!!」
するとみんなが
「そうだ!!そうだ!!」
流石に40対1には、流石にまずいと思ったんだろう、四谷が珍しく
「そ・・・そんな・・・」
「先生!!次の試合は四谷は外してください」
「そうだ!!そうだ!!」
「これ以上、自分勝手なことをするんだった、クラス全員で絶交だ!!」
「そうだ!!そうだ!!」
みんなが完全に切れていて完全なアウェーと初めて知ったのだろう弱気な発言をした。今までは四谷についてきていた数人も完全に裏切り、ふん!!と話を聞こうともしない。こうして彼は一人ボッチだとようやくわかったのだった。その恐怖に流石に負けたんだけど、筋肉でできた頭は的外れな回答をしてきた
「つ・・次の試合で・・・ちゃんと・・やりますので・・・」
「ちゃんとパスをする?」
「あ・・はい!!」
「チームプレーに徹する?」
「はい」
そこへ先生が一言
「四谷、ようやく反省したか、だったら、試合で使ってやるよ。そのかわりちゃんと佐藤の言うことを聞くように・・・・」
「はい・・」
そして、俺が彼に説明を始めた。すると、たかが球技大会だというのに四谷の父親は見に来ているらしい。それは、彼が指さした先に父親がいたから間違いない。だいたい彼の父親の教育にも問題がある。運動では常に一番をとれといわれていることと、一番目立つこと、そして、一人で何でもできる様にならないといけないとかいう。サッカーでも自分でドリブルで駆け上がって自分で得点する。漫画でいえばキャプテン〇の〇向という役だそうだ。四谷の父親は漫画すらちゃんと読めないような気がしてきた。という訳で訳の解らない教育のたまものが四谷の行動の現認となっいたらしい。
しばらく、説得するのに時間がかかったんだけど、最終的に言うとおりに動いてみろ、そして、中田と中村を呼んで、中田がシュートばかりするのではなく、3人で交互にやっていく提案をしておいたのだった。
多分・・・決勝はこれでいけるだろうと思っていたのだが・・・
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