リーンカーネーション 小学生に戻ったおれ

seabolt

女子からのプレゼント

箭内さんに呼ばれた俺と矢部っちは、女子達がいるところに行った。

「約束よ」

箭内さんの言葉に本当に嫌そうな顔を浮かべる矢部っち、それもそうだろう少なくとも彼にとっては、女子達の前でちんちんを晒すのは最悪の事態に違いない。かなり嫌がり渋っている矢部っちに森さんが一言

「じゃあ、喧嘩両成敗で二人で脱げば?」

「ええっー!!俺?なんでー」

驚いている俺を見て矢部っちが

「佐藤が脱ぐなら、俺もやる」

そして、自らベルトを外し始めた。

「佐藤君も早くしなよ」

マジかーと思いつつもベルトを外してズボンのホックを外したら、横で矢部っちは、同じところで止まっている。彼にとっては死ぬほど恥ずかいはず、それを見ていた箭内さんが

俺の後ろへ回ってきた。

「早くしてよ」

ピクリとしたがやはり先へは進めない矢部っち、俺自身もそうなんだけど、どうしたものかと思っていると

「矢部君、私達の言うこと聞いてくれるんだったら、辞めてあげてもいいんだけど」

矢部っちは

「ほ・・・本当か?」

箭内さんを見ると笑顔で頷く

「いいわよ」

「どんな事を聞けばいいんだ?」

すると

「佐藤君を男女(おとこおんな)って、馬鹿にするのを止めること」

「ああ・・・わ・・わかった」

「約束する?」

「約束するよ」

「もし約束を破ったら?みんなの前で無理矢理、服、全部脱がすからね」

「そ・・そんな」

「みんなで聞いたからね、約束だかんね」

矢部っちも観念したのか頭を垂れた。

「わかった」

箭内さんの行動に感動していると耳元で囁く

「後で、校舎裏に来てね」

そう言った瞬間、

ズルッ!!!

○×☆?!!

ホックをはずされ、ズボンをパンツごと膝までずらされてしまった。

「わーっ!!」

「きゃーっ!!」

完全に不意を突かれた。慌てて股間を抑えしゃがんだんだけど、完全にオチンチンを女子達に見られてしまった。しかも俺だけ?矢部っちはその光景を見て笑いながら、その場から逃げ去った。


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