異世界に転生した僕は今宵も腕を磨く

美鈴

初めての魔法&ライネル帝国

魔物を初めて食らった日の次の日

魔物を見つけた

ウルフ
Lv5

俺が見えるのはこれぐらいだ。
鑑定などのスキルが欲しい。
そうだ魔法を使ってみよう
静かに、低い声で

「ファイアーボール」

キャン!!

燃えている
突き出した左手からは手の平と同じぐらいの大きさの火の玉が飛んだ。

「す、すげぇ…気持ちいいなこれ!」

ここら辺はよく魔物がいる。
群れだ、ゴブリンの群れだった、
風属性を使ってみよう

「ウィンドカッター」

ザクッ

全部のゴブリンの首が飛んだ。
すごいな、でもなるべく剣を使おう。
神様も言っていからな、鍛えるほど成長する…と なら、最初は剣を使ってみるか。

これまで、魔石を7個
どうやら同じ魔石のようだ。
弱い奴らだからだろう

もっと強い相手になればなるほど色や形、大きさが変わるのだろうかと考える時連であった

ここでふと時連は思った自分の体、顔はどうなってるのかな?と

そこら辺に川があったのでそこで見てみることにした

「さて、どんなぐらいに変化してるんだろうか…!!へ、変化し過ぎだろう…」

時連は変わり果てていた
ムッキムキな体に大きな背中、背が高く
顔もイケメソ
元の世界では中の下ぐらいだった顔が
この世界送られる時にでも変わったのだろう
上の中ぐらいになっている

「んー…少し違和感があるよなぁ、こんなに変わってると」

それから30分ぐらい、ぺたぺたと自分の体を触っていた

「よし、そろそろ出発するか」

歩き出して6時間ほどしたら街が見えてきた
それまでの道のりでいくら魔物を殺してきただろうか、数十匹は殺している
魔石が多くて重いぐらいだ。

「お?ここがライネル帝国か?広いところだな…ここは日本で言う所の東京とかなのか?」

門がありそこに馬車やら人やらが並んでいたので時連も並ぶことにした

「おい、貴様は何者だ」
「何しにきたんだ」

門番と見られる男2人に質問される時連
どう答えていいかわからない様子

「う、そうだな……!旅人だ旅人。」
「そうか、ならギルドカードはあるか?」
「ギルドカード?」
「ああ、もしかして持ってないのか?」
「生憎もってないな、もってたらなんかいあことでもあるのか?」

ギルドカードに興味がある時連
門番は「まじか」という視線を向けてくる

「あるな、魔石とかを売る時に一般の奴らより高く売れる」
「それだけか?」
「んーまぁそれぐらいだな」
「ありがとう。まぁ、少し作ってみるよギルドカード」
「ああ、それがいいな場所は分かるか?」
「すまない、教えて貰っても?」
「OKだ」
「ここの道をまっすぐ行って2つ目の十字路を左に行くと看板にギルドって書いてあるぞ」
「分かった、世話になったな 」
「構わん、さぁ通れ」

5分ぐらいの話をしてやっと帝国内に入る事が出来た。
時連はギルドに向かって足を踏み出した
その足は堂々としていた

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