徒然なるままに

嘉禄(かろく)

I do not need love



俺は、自分の全てが嫌いだ。

第二の性別
容姿


それを、第二の性別が分かってから呪わなかった日はない。
それのせいで両親に捨てられ、真道家に引き取られてなければロクな職にすら就けない。
性別の最低カースト。
…だから、真道家には感謝してる。
少しの罪悪感を覚えながらも…。

定期的に来る重い発情期、それを治めるための高い抑制剤。
俺一人でなら貧しい生活をしているだろうこの状況も、この家にいさせてもらえるから出来ている。

そんな俺の望みは一つだけ。


-誰でもいいからさっさと番ってくれ 愛なんていらないから


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