異世界転移したら勇者になったんだが?
99階層
ついに俺は99階層への階段を降りると、そこには少し空間が広がっており、扉があり、看板もあった。それには、
《このさきに99階層の門番がいるよ!》
とだけ書いてあった。それを無視するように扉を開かけるとそこにはまた、巨大なモンスターがいた。いやドラゴンがいた。
「えー!?本物のドラゴン!?かっけぇー!!」
つい本物のドラゴンを見てはしゃいでしまう。しょうがないじゃん。だってドラゴンだよ?会ってみたいじゃん。
そのドラゴンは三階建ての家の大きさぐらいで、赤いオーラを放っている。神話にでてきそうなドラゴンだ。
そう感動していると、上から降ってきた看板が俺の頭に直撃した。
「いってぇな、なんなんだよ」
そう看板を見てみると、
《感動してるところ悪いんだけどね、早く戦闘準備をしないと死んじゃうよ?ここまで来てそんな死に方していいの?》
すごくまともなことを言われ、ショックを受ける。
「こんな奴に、注意されるなんてな。はぁ。」
そうため息をつき、戦闘準備に入る。すると、ドラゴンが赤色のブレスを放ってきた。それを避け、ドラゴンの懐に近寄り切りつける。だが、鱗が硬すぎて剣が弾かれる。
「ちっ。なかなか硬ぇな。限界突破、Lv3ッ!!」
限界突破を発動し、また突撃する。Lv3にしたのは、体力の温存をしたかったからだった。それは、さっきみたいにLv5を使い、戦闘中に倒れるわけにいかないからだ。
「──雷切 Lv5ッ!!」
だが、鱗を少し削る程度であまり効いていない。そしてドラゴンが尻尾を振り回し反撃をしてくる。俺が高く跳ぶとブレスを放ってきた。それを回避するために創造魔法を使用する。そしてイメージし、発動する。
「──聖壁ッ!!」
目の前に魔法陣みたいなものがソウタを守るように現れ、ブレスをはじく。ブレスが放ち終わると、今度はソウタがまたも創造魔法を発動させ、反撃する。
「くらえッ!!──神撃ッ!!」
ソウタがドラゴンに向けて手を振り下ろすと、
ドォォォォォンッ!!!!
と鳴り響いた。
「けっこう魔力をもっていかれたな。さてさて、今の一撃でどうなったかな?」
そう言って、ドラゴンがいた場所を見ると、翼と尻尾と片足を失ったドラゴンがいた。
「「グワァァァッ!!」」
ドラゴンが『俺はまだまだ戦えるぞ』と言うように吠えた。
「さすがドラゴン。かっこいいなぁ。一度でいいから乗ってみたかったな」
そう言い、先程の技を発動させる。
「──神撃」
ドォォォォォンという音とともにドラゴンは消滅した。
「ふぅ、魔力がスッカラカンだぜ。はやく神聖石からでた水を飲むか。あー、そうだ。ついでにこの水の名前も考えるか。そうだなぁ。ポーションでいいか」
そんな軽いノリで相当レアな回復薬をポーションと名付ける。
少し休んでから100階層への階段を下りると、99階層と同じような空間に着いた。するとまた看板があった。
《あのドラゴンが君には雑魚扱いか。なんだか可哀想だよ!なのでそんな君には君自身と戦ってもらいます!これが最後の試練だから本気だしてね!じゃないと本当に死んじゃうよ?》
自分自身だと?ドッペルゲンガーか?と思いながら扉を開けると黒い影がいた。
《このさきに99階層の門番がいるよ!》
とだけ書いてあった。それを無視するように扉を開かけるとそこにはまた、巨大なモンスターがいた。いやドラゴンがいた。
「えー!?本物のドラゴン!?かっけぇー!!」
つい本物のドラゴンを見てはしゃいでしまう。しょうがないじゃん。だってドラゴンだよ?会ってみたいじゃん。
そのドラゴンは三階建ての家の大きさぐらいで、赤いオーラを放っている。神話にでてきそうなドラゴンだ。
そう感動していると、上から降ってきた看板が俺の頭に直撃した。
「いってぇな、なんなんだよ」
そう看板を見てみると、
《感動してるところ悪いんだけどね、早く戦闘準備をしないと死んじゃうよ?ここまで来てそんな死に方していいの?》
すごくまともなことを言われ、ショックを受ける。
「こんな奴に、注意されるなんてな。はぁ。」
そうため息をつき、戦闘準備に入る。すると、ドラゴンが赤色のブレスを放ってきた。それを避け、ドラゴンの懐に近寄り切りつける。だが、鱗が硬すぎて剣が弾かれる。
「ちっ。なかなか硬ぇな。限界突破、Lv3ッ!!」
限界突破を発動し、また突撃する。Lv3にしたのは、体力の温存をしたかったからだった。それは、さっきみたいにLv5を使い、戦闘中に倒れるわけにいかないからだ。
「──雷切 Lv5ッ!!」
だが、鱗を少し削る程度であまり効いていない。そしてドラゴンが尻尾を振り回し反撃をしてくる。俺が高く跳ぶとブレスを放ってきた。それを回避するために創造魔法を使用する。そしてイメージし、発動する。
「──聖壁ッ!!」
目の前に魔法陣みたいなものがソウタを守るように現れ、ブレスをはじく。ブレスが放ち終わると、今度はソウタがまたも創造魔法を発動させ、反撃する。
「くらえッ!!──神撃ッ!!」
ソウタがドラゴンに向けて手を振り下ろすと、
ドォォォォォンッ!!!!
と鳴り響いた。
「けっこう魔力をもっていかれたな。さてさて、今の一撃でどうなったかな?」
そう言って、ドラゴンがいた場所を見ると、翼と尻尾と片足を失ったドラゴンがいた。
「「グワァァァッ!!」」
ドラゴンが『俺はまだまだ戦えるぞ』と言うように吠えた。
「さすがドラゴン。かっこいいなぁ。一度でいいから乗ってみたかったな」
そう言い、先程の技を発動させる。
「──神撃」
ドォォォォォンという音とともにドラゴンは消滅した。
「ふぅ、魔力がスッカラカンだぜ。はやく神聖石からでた水を飲むか。あー、そうだ。ついでにこの水の名前も考えるか。そうだなぁ。ポーションでいいか」
そんな軽いノリで相当レアな回復薬をポーションと名付ける。
少し休んでから100階層への階段を下りると、99階層と同じような空間に着いた。するとまた看板があった。
《あのドラゴンが君には雑魚扱いか。なんだか可哀想だよ!なのでそんな君には君自身と戦ってもらいます!これが最後の試練だから本気だしてね!じゃないと本当に死んじゃうよ?》
自分自身だと?ドッペルゲンガーか?と思いながら扉を開けると黒い影がいた。
「異世界転移したら勇者になったんだが?」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
異世界転移した俺がやることは?
-
619
-
-
捻くれ者の俺は異世界を生き抜く
-
316
-
-
3つの国から異世界召喚されたんだが・・・
-
193
-
-
転生魔王、冒険者になる
-
296
-
-
異世界チートで友達づくり(仮)
-
154
-
-
現実で無敵を誇った男は異世界でも無双する
-
521
-
-
異世界転移〜チートすぎました!〜
-
722
-
-
創造の力で異世界無双~言霊使いの異世界冒険譚
-
597
-
-
極限まで進化した頂点者の異世界生活
-
779
-
-
気紛れ女神にもらったスキルで異世界最強になる(予定)
-
464
-
-
転生して3分でボスバトル!〜ボスを倒したら邪神になったので異世界の学校に通う〜
-
509
-
-
覚えた魔法は異世界召喚魔法!?
-
153
-
-
間違えて召喚された俺は、ただのチーターだった
-
465
-
-
チートスキルで異世界を生きる!
-
463
-
-
異世界転生(仮題)
-
333
-
-
なんか転移したのでチート能力で頑張ります。
-
459
-
-
休止中
-
624
-
-
異世界冒険EX
-
268
-
-
事故死したので異世界行ってきます
-
416
-
-
異世界転移で無能の俺 ─眼のチートで成り上がる─
-
1,176
-
コメント