気ままにだべって小説?

秋原かざや

たいとる☆たいとる! あらすじって、どんなすじ?

はい、どうも。
ぼややんとやってきました、かざやんです。
GWです、予定決まりました?
うちはぼんやりと決まった……のか? って、感じです。
のんびりするぞーっ!!


さて、今回の議題行きます。


「目に付くにはどうすればいい?」


まあ、ぶっちゃけ、タイトルとかあらすじとか、大まかなところをずずいっと言ってみましょうか。
ちょっと、誰かの活動報告みて、思いついちゃったとかそういうんじゃ……ごほんごほん。


まあとにかく、タイトルは「分かりやすく、インパクト大事!」。
最近のラノベでは、長いタイトルを変な風に略するみたいな傾向がありますが、やっぱり、一目でどんなものか分かりやすい感じが一番かと。
恋愛小説なのに、スライサーチェーンソーなんて物騒なタイトルだったら、ちょっと……って感じしませんか? ……逆に気になる? まあ、それはそれ。


ちなみに私の場合は、うん。雰囲気で決めちゃってますね。
アール・ブレイドは、アールが剣振り回したりとかしちゃうから、格好良くスタイリッシュに。
ライジング・サーガは、RPGっぽいMMOっぽい雰囲気を出したいから、適当な単語にサーガを組み合わせました。
ゼロとアイは簡単ですね。キャラの名前からつけました。その方が謎っぽい雰囲気出ていいかなと。
dis 3011は、設定の大まかなところはdisというゲーム(途中で頓挫)からインスパイアされたので、それに年号を組み合わせたものだし。
このエッセイのやつなんか、ゆる軽さを表現しようと思って、あんな感じになってます。


その中でも、クセ者は、「力を継ぎし者」。
実はこれ、かなり寝かせたものだったんですよ。
最初はグリーン・レジェンドって名前でした。で、ですが、これが某アニメのタイトルになったので、こりゃあかんと、没にし、次につけたのが、竜魔伝……だったかな?
で、ここに掲載しようと思って新たに考えた末に、迷いましたが今のタイトルになってます。
他のやつよりもかなり、難産ですね。


で、見てもらえると分かるように、大体、どんな物語なのかなーと想像できそうな雰囲気で決めてます。
やっぱり、物語とリンクした方が良い感じかと。


ちなみに、タイトルで好反応だったのが短編の「機械仕掛けの人形は羊の夢をみるのだろうか」です。
短編の感想とか本文読めば、どんな短編なのかわかるので、よければどうぞー☆




さて、タイトルはこんなところでしょうか。
で、次にあらすじ。
あらすじを書くのって難しいですよね。
しかも短い文章で纏めなくてはいけませんから。
それに、連載中で結末がまだ決まっていないというものは……なんて書けばいいのかわかりませんよね?


まあ、あらすじっていうから、難しいなんて思っちゃうんです。
そういうときは、こう思うといいんじゃなくって?


これから、その物語の「自己紹介」を行います。


さて、いかがっすか?
なんとなく、雰囲気がわかったのではないでしょうか?
自己紹介なら、自分のアピールポイントとか、短所長所とか述べていけばいいんじゃないですか。
あと、親切なのは、流血ありだとか、こういう雰囲気のものですとか、そういう注意点みたいなのをつければ、ほら、できあがり!


ついでにいうと、文庫本とかにある裏(またはカバーの折り返し部分)のあらすじあるでしょ?
あれ、参考になりますよ。すっごくっ!!
本編見た後で、もう一度、ウラを見てみなさい。
目から鱗。
あんな長い文章をネタバレしない程度に紹介しています。
それをパクると……こほんこほん。そうですね、インスパイアするといいんじゃないでしょうか?
ちなみに、あらすじ書く練習をしておくと、いろんな賞に投稿する際に役立ちますよ。
なぜなら、あらすじつけろって言われちゃいますから。


後はできたあらすじに、更に自分らしい着色を加えれば、もう、バッチリです。
ちなみに、うちの作品でなかなか良い感じのあらすじは、たぶん、ライジング・サーガかと。
読んでみればわかります。ええ。


それでも難しい?
なら、映画館で流れる「ダイジェスト」を参考にするよろし。
あれみて、「あの映画みたいっ!!」ってなるでしょ?
あれをまたインスパイアして、まとめれば、ほら、出来上がり!!


そんな風に作ったあらすじは、こんな感じです。


---------------------------------
 時は遥か未来。
 星の位置を基準にしたワープ技術「プラネットゲート」が開発され、世界は宇宙の遥かまで行き来できるようになった時代……。


「あ、一つ依頼が来てる」
 凄腕の運び屋であり、傭兵でもある「アール」の元に届いたメール依頼から、事件は始まる。


「じい、この者は?」
「あなた様を運んでくださる方ですじゃ」


 メルビアンに住む老騎士が頼んだ依頼は、データチップと車椅子の少女、リンレイの移送だった!


『どうかなさいましたか、マスター』
「どうもこうも、面倒な敵に追われてる」
 激しいカーチェイス。


「逃しはしない!!」
「ここで、二人とも死ね!!」
 トンファーと折りたたんだ警棒を構えた男達が立ちはだかる。後ろにも、銃を持った男達が迫る。


 けれど、アールは突き進む。
「残念だが、そんなもので俺を止めることは不可能だ」
 ぶんと、抱えていたリンレイを遥か上空へと放り投げた!!


『それは残念じゃ。とびきりの術式で焼いてやろうと思ったのにのう』
「ふふ、あなたのお父さんって、とってもプレイボーイだったのかしらね?」
『姫様。無事にそちらに着いたのなら、安心ですじゃ。もし、じいがそちらに行けなくても皆さんが守ってくださる……』


「で、これは何だ?」
「リンレイのために用意した素晴らしいものですよ」
「略して、リンレイSSですね」


 そして、彼らがたどり着いた先は……。


 リンレイはアールに抱きかかえられながら、静かに告げる。
「私は……幸せだ」
「リン、レイ……」
 ミラーシェードの下で、音もなく雫が零れ落ちた。


---------------------------------


はい、できあがりっと。
アール・ブレイドのダイジェストあらすじでした。
いかがです? 雰囲気は出るでしょ?


ただ、このあらすじ……改行がないと、わかりづらいのが難点です(笑)。
まあ、なろうでは、あまり向かないかなと。
確か、小説紹介部分なら、改行が使えるので、そちら専用ということで一つ。




ちなみに、連載途中でも大丈夫。
そこまでを纏めればいいんだから、簡単ですよ。
それに、ある程度進んだら、それをあらすじに「追加」すればいいんですから。
その場合も、メモ帳とかで書いた後で、あらすじを「着色」すれば、いいわけです。


まずは、物語を短く「纏める」。その後「着色」。で、「完成」。
以上です。ほーら、かんたーん!


あらすじに困ってる方は、よければ、参考にしてくださいねー☆
ではでは、今日はこの辺で。したっけーーー!!









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