気ままにだべって小説?

秋原かざや

プロットさまさま~☆

というわけで、こんにちは。
秋原かざやこと、かざやんです。
小説家になろうの末席で、うろちょろしておりますです。


ここでは、小説について、適当に喋ってみよー! な、エッセイです。


記念すべき第1回は。
「1にプロット、2にプロット、34がなくて、5にプロット。そう、プロット大切!!」


大事だからたくさん言ったよ(キリッ☆)。


はっきり言ってね、何もないところから物語は書けません。
書けないってことはないと思うけど、だいたいその方の頭の中には、きっと何かしらの物語の断片があると思うのです。
その断片をまずは、「書き出してみよう」なんですね。
適当なあらすじでも、メモでもかまわないです。


あ、参考までに私のプロットを貼り付けておきましょうか。
ちなみにこれは、「アール・ブレイド(旧版)」のものです。


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◆プロット
●プロローグ
世界の話を軽く。
スターゲートを使って、ワープが発達。


じいやとリンレイの日常。
じいやの作るポトフが大好き。みたいな。


所かわって、辺境の街の酒場。
飲んだくれた先生の下にザムダがやってくる。
「私の話を聞いてくれますか?」
ある男の話と称して、先生が語り始めます。


●1話
アール視点。
無茶な仕事を終えて、うっはうは状態。
帰る時間にも余裕ができたので、何処かで遊ぼうかと考えているところにメール。
面白そうなものを感じて、まあ受けてみちゃおうかなーなんて。


行ってみたら、じいやさんに無茶な荷物運び頼まれました。
しかも女の子(リンレイつき)。
けど、ここでリンレイが永くないことを察知。
面倒だけれど、じいやさんの依頼を引き受けることに。
運ぶのは、特殊なメモリーチップ。


●2話
リンレイ視点。
アールと共に長年住んでいた家を後に。
後ろ髪引かれるところではあるが、じいやの居る前で無様な格好をしたくない。
なので、涙を隠して出かける。
アールの車に乗って、アールのスペースシップに向かう。


その途中。
派手な襲撃。
アールの運転で、一気に距離を稼ぐも、追いつかれそうになる。
そこにスペースシップ、ラージカリス(仮)が登場。
無事にスペースシップに乗り込んで敵を撒く。


●3話
リンレイ視点。
スペースシップで移動中。
カリス登場。
ついでに船の中にあるシルバーと奥のメカカリスの紹介も。


そいでもって、ゲートを使わずにワープするのに、リンレイびっくり。
そうこうしてるうちに、すぐさまワープ。
これで敵を撒けるだろうみたいな。
一息ついたところで、アール、サングラスを外す。
これまたリンレイびっくり。
意外と若い顔、しかもイケメン。オッドアイ。
カリスに促され、自分の部屋へ。


アール視点。
追われたということで、秘密裏にチップの解析を行なうことを決意。
じいやさん大丈夫かなーと思いつつ、自分も自室へ。
シャワーを浴びつつ、今後のことを考える。


●4話
補給のために、ゲートのある星に到着。
お祭りしているので、そこでお祭りを見に行こうということに。
ただ、車椅子だと不便だろうということで、スーパーコルセットを用意。
これで、一時的に歩けるようになる。


お祭りで楽しく過ごす、アールとリンレイ。
今まで住んでいた町では、こんな祭りがなかったので、すごく新鮮。
「こういうのも、いいもんだな」
「そうか、人と人の絆、か……こういう街もいいものだな」
幸せそう。だけど、ちょっとじいやのことを思い出して、きゅんとするリンレイ。


●5話
お祭りを楽しんでいた二人。
そこにまた、あの追っ手がやってきた!!
逃げつつ、バトル。
その際、コルセットを壊されて、走れなくなったリンレイを抱えながら逃亡。
スペースシップになんとか戻ることができたが、追っ手はなんと、メカまでだしてきた!
アール、カリスにリンレイを託して、シルバーで出動!


●6話
シルバーを格好良く描写!!
ばりばりメカバトル。
メカの解説のここら辺にバリバリと。
でもまあ、リンレイが見てるので、相手を殺すようなことはせずに。
アールの勝利で逃亡成功。
リンレイに事情を聞くも、全く知らないので分からずじまい。
仕方ないので、ちょっと寄り道をすることに。


●7話
別の星に到着。
アンダーグラウンド的な排他な感じの街。
アールは別のところに用事があるといって、カリスとリンレイで地下のじいちゃんのところに行かせる。アールはいつも身に付けているペンダントをリンレイに渡す。
途中、カリスが入れないところに出くわし、その後はリンレイのみで。
どきどきすると、じいちゃん登場。
アールからのペンダントを見せて、チップの解析を依頼。
あっという間に終わって、解析データとチップを貰って、戻ってくる。
ここでは敵には会わずに。


●8話
リンレイの過去回想。
家族は自分以外、死に。
自身も死に掛けていた。
目を覚ましたら、スペースシップ。
カリスにアールのことを尋ねるが、まだ帰ってきてないとのこと。


一方、アールは。
オネエ言葉のお兄ちゃんところに行って、情報をゲット。
ここで、リンレイが辺境の星の姫様ということが判明。
ついでに知り合いのメールで、リンレイを使って革命を起こし、リンレイの星の王国を取り戻そうとしていることが判明。
しかも、届け先がその星だったことも判明。
ちょっと嫌な顔しつつも、シップに戻る。
リンレイの顔を見て、複雑な心境だけれど、貰ったデータを受け取って、いよいよ届け先へ向かう。
(チップの中は見ずにさらっと解析データを見て、意味の無い動画ファイルだと知る)


●9話
到着早々、バトルに巻き込まれる。
シップが敵をひきつけている間に、シルバーで目的地へと向かう。
合流ポイントで大バトル。
うわ、危ないっというところで、革命軍到着。
敵を追い払って、合流を果たす。


●10話
革命軍のアジトへ。
届け物のチップとリンレイを渡すも、リンレイだけで充分と、チップは返される。
そこで、じいやとの通信。
じいや、ここで死亡。
リンレイ、泣き崩れる。
革命軍は、亡きじいやさんのためにもと、意気を高める。
このまま帰ろうとするアールを引き止めて、一緒に戦って欲しいというリンレイに、アールは迷いながらも、共に戦うことを約束する。


●11話
革命作戦開始。
敵のアジトに潜入し、相手の拠点基地を手に入れる作戦。
アールもリンレイも加わり、スムーズに基地ゲット。
(少年とリンレイ、仲良くなる)
アールはスムーズさを不審に思いながらも、打ち上げに参加。
打ち上げでも、リンレイと少年が、ちょっと良いムード。
リンレイの理想とする世界を話し、少年、それに同調する。


●12話
革命作戦その2。
2番目に大きい拠点を確保しつつ、一番の拠点を手に入れたことをアピールするために、リンレイは革命軍が用意したパレードに参加。
アールは不安になりながらも、2番目の拠点ゲットへ向かう。
パレード開始。と同時に作戦も開始。
そっちでは、思わぬ戦力に歯が立たず、革命軍のリーダー死亡。
革命軍は撤退、ばらばらになる。
アール、何かを感じ、急いでリンレイの元へ、ボロボロのシルバーを走らせる。
パレード最高潮。
そんなときに、リンレイ射殺。
アール、そこに到着。
急いで手当てしようとするアールを止めて、リンレイ、死亡。
リンレイは夢の世界で、両親やじいやと会って、幸せそう。
そんなリンレイを見て、アール涙する。
リンレイと仲の良い少年、リンレイの描いてた理想の世界を作ることを約束。


●13話
リンレイの葬式を終えた後。
じいやさん名義で、多大な金額が振り込まれていることを知る。
そして、ここで改めて、チップの中身を見る。
最初にじいやさんの言葉。
そして、リンレイのことを頼みますぞって。
その後は、リンレイとその家族の幸せそうな映像が流れる。
もう一度、アール、涙して……カリスを呼ぶ。
「行くぞ」


※ここのどこかでシャワーシーンを入れる


●14話
敵軍。
数千の軍隊を出して、巨大な母艦で宴会中。
革命軍も倒し、姫も殺すことができた。
もう止める者はおらん。
ふははははは。
とボスが笑っているところに、一機の機影。
ずんぐりむっくりの機影。
「敵軍に告ぐ。直ちに降伏し、この地から去れ。さすれば、命だけは保障しよう」
みたいなことを言われる。
「はあ? 頭おかしいんじゃないのか? まあ、重層な装備みたいだが、たった一機で何ができるんだ?」


「貴様らの所為で失われた命の重さを知るが良い」


カリスでバトル。
一気に敵軍の中に突っ込む。
「あほか? アイツ」
にやにやする敵軍。
どごーんとかなり大きい攻撃を全部受けて。
そこには、さっきのずんぐりむっくりではなく。
美しい天使の騎士が現われる。
二つの剣を持って、背中には大きな銃を持って。


圧倒的な強さ。
がんがん倒して、逃げる敵も全て倒して。
最後に母艦が残される。
「バスター砲を撃て!!」
星をも壊すバスター砲を発射。
「カウンターバスター展開」
実はカリスの持ってた銃もバスター砲でした。
「これがお前の最後だ」
敵一掃。
二つのバスター砲で次元の歪みが閉じていくのを静かに見ているアール。


●エピローグ
「その男、いいやつじゃないですか」
「ちっとも良くないです」
 とかいいつつ、酒場で飲んだくれ。
 そこにテレビ放送が始まる。
 そこには、成長した少年が、リンレイの願った国を建国したとの報道。
「……ザムダ。ちょっと付き合ってくれませんか? おごりますから」
 さっきよりも明るい顔で。
「もちろん! ただ、ちょっと先生に頼みたいことがあるんだ」
「何ですか?」
「妻の大事にしているオルゴールを壊しちまってな。それを直して欲しいんだ。できれば、一週間後に届けて欲しい」
「全く、何をしたんですか。でもいいですよ。後で家に持ってきてください」


「じゃあ、今日と言う幸せに」
「「乾杯!」」
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はい。分かりました?
若干、物語風に書いたりしてますけど、本当に適当でかまいません。
私なんて、雑なときは、1行しか書かなかったりしますもん(笑)。


で、こう書き出すと、物語の流れがよくわかると思います。
ああ、ここら辺にキャラの心情を入れようかとか、このシーンはかなり重要だから、しっかり描写しようとか。
逆にここらへん、端折っても平気そうとかもわかったりしていい感じです。


まあ、いうなれば小説の「設計図」ってやつですね。
これがあるのとないのとでは、全然違います!!


実際、かざやん、プロット無しで書き出して……戦々恐々となりましたもん。
なぜなら、どのくらいでラストかよくわからない(笑)。
どこら辺書いたか、分からない。
ついでもって、何を書きたかったのか……忘れる!!(←目も当てられない……)


なので、小説を書く際は、頭なり、メモ帳なりを引っ張り出してプロットを作成します。
そうすれば、「ああ、今、この辺だな」というのが分かりますですよ。
なかなか終わらない……からオサラバできるわけです!!


なんて、プロットさま、素敵!!


そんなんで、かざやんは、小説初心者さんには、プロットを書くことをオススメするのです。
プロットを書くことで、書く練習にもなるしね。
纏める力も大事っ!!


ではでは、今日はこれにて! したっけ!!





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