VRMMOをガチャで生き抜くために

りっきー

104話──衝撃

「よし。準備出来たな。じゃあそろそろ出発するぞー!」

「おー!」

「楽しみ...」

「頑張りましょう!」
俺はグレイスとリルを召喚した。

「「「え...」」」
数分間の沈黙後、春樹が口を開いた。

「お、おいリュウなんだよこの魔物達は!」
春樹が迫りながら言ってきた。

「前はそんな子達いませんでしたよね!?」
サクラもビックリしているようだ。

「異常...」
風夏に至っては率直な感想だ。

「え...みんなしていじめ!?」

「いやいや、どう考えてもおかしいだろ、フェンリルとグリフォンだろ?どっちも伝説級なんじゃないのか?」

「確かにそうかもな。そんな事よりこいつらに送ってってもらおう」

「そんな事でも無いけどね。本当にこの子達乗せてくれるの?」

「危険...」

「ちゃんと手懐けてるし大丈夫だって!」

「じゃあリルに3人乗ってもらってグレイスに俺が乗るね。」
俺はリルによろしくと伝え、グレイスに乗って先に出発した。





「よーし。こっからは俺たち3人だけだからリュウは手を出すなよ!」

「お、おう。じゃあ頑張れよ。」
結局俺はボス戦を見届けなかった。




「おかえりー! どうだった?」

「何とか勝てたー」

「疲れた...」

「結構強かったです。」
みんな疲れたみたいで帰りは誰一人としてはなしをしていなかった。





「「「じゃあお疲れ様。」」」

春樹、風夏、サクラがログアウトしました。

「じゃあ俺は久しぶりに【MAI'Sキッチン】に顔を出しに行くか。」





「こんにちは。」

「いらっしゃいー!」

「久しぶりです。」

「あれ? リュウくん!? 久しぶり! どうしたの?」

「たまたまこの街に寄る機会があったのでちょっと顔出しに来ました。」

「それはありがとう。じゃあぜひ何か買って帰ってねー!」

「それは考えておきます。」

「結構高くなってましたね。」

「そうねー。増築したからね。」

「あっ。じゃあ結構稼げてるんですか?」

「ぼちぼちかなー。」

「そうですか。じゃあポーション類だけ少し買って帰りますね。」

「分かったわ。毎度ありがとう。」

「じゃあまた会いましょう!」

「そうね!」
俺は店を出た。

「そろそろ夜ご飯作らないとな。」

リュウがログアウトしました。

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