人間として転生した元創造神〜テンプレ通り、人生という名のストーリーを急ピッチで進めていく〜

ぱんれお

8話~チートだわ




 俺は今、ダンジョンに馬車で向かっていた。

 ドラゴンを倒したことによって、早く俺のレベルを上げるべきだ。と、いう意見にみんなが賛成したので、早急に用意を済ませ、ダンジョン攻略に向かうことになったのだ。

 ダンジョンに行けるのは嬉しいのだが、俺のステータスが凄い!とにかく凄い!


発再 神
人族
おそらく男
Lv25
HP 900
MP 690
攻撃力 821
防御力 547
俊敏 1490
魔力 905
幸運度 700

スキル
アイテムボックスLv1 神々からの恩恵Lv1 成長補正Lv1 鑑定Lv1 隠蔽Lv1

称号
魂永き者 神々に愛され者 努力家 秀才 国王 ドラゴンキラー 


 凄くないですかぁ?ドラゴン1体倒しただけで、このレベル!このスキル!この称号!そして、クソ称号が消えている!なんと素晴らしい。

 とりあえず、鑑定スキルで鑑定スキルを鑑定してみるか…

鑑定
自分、あるいは他人のステータスを見ることが出来る。また、ステータス情報をさらに詳しく見ることも可能。

 なるほど…次は隠蔽だな

隠蔽
ステータスを偽ることが出来る。自分の隠蔽レベルより5高い鑑定スキルに鑑定されると、隠蔽が見破られる。

 要は使いようだな…鑑定と隠蔽か…結構使えそうだな。

 では、1番気になる神々からの恩恵を…

神々からの恩恵
使い捨てのスキル。1回のみ使用可能。好きなスキル、またはユニークスキルを入手可能。

 うぉっ、マジか…超当たりじゃん!ふっふっふっふっふっ……早速使ってやろうじゃないか。

 俺は、馬車の中の人達に気づかれないよう、小声でつぶやいた。

 「スキル、神々からの恩恵を使用。恩恵指定、ユニークスキル、『神々からの無限の恩恵』」

 スキルを使用した途端、目の前が真っ暗になり、『キーンキーーンキーーーン』と、機械音のようなものすごく高い音が鳴り響いて、鼓膜が破れかける。

 「うっ………」耳をふさいでいると、頭の中に声が直接とどいた。

 「「その願い、聞き届けた。」」複数人の声が同時に聞こえると、瞬く間に意識が馬車に戻った。

 どっと疲れた。だが、ステータスを確認せずにはいられない。

 「ステータス見る」


発再 神
人族
おそらく男
Lv25
HP 900
MP 690
攻撃力 821
防御力 547
俊敏 1490
魔力 905
幸運度 700

スキル
アイテムボックスLv1 成長補正Lv1 鑑定Lv1 隠蔽Lv1 

ユニークスキル
神々からの無限の恩恵

称号
魂永き者 神々に愛され者 努力家 秀才 国王 ドラゴンキラー 欲張り 貪欲 強欲

……………称号の最後の3つ、事実だが悪口だろこれ!?泣くぞ?てか、3つともほぼ意味変わんねぇしぃ!?
 まあ、ユニークスキルが増えてるからよしとしよう。
 あ、いいこと思いついた。

「ユニークスキル、神々からの無限の恩恵を使用。恩恵指定、『ステータス書き換え』」
 
「ユニークスキル、ステータス書き換えを使用。書き換え先、『欲張り』『貪欲』『強欲』以上の3つを全て、『   』に変更。」


 「ステータス見る」


発再 神
人族
おそらく男
Lv25
HP 900
MP 690
攻撃力 821
防御力 547
俊敏 1490
魔力 905
幸運度 700

スキル
アイテムボックスLv1 成長補正Lv1 鑑定Lv1 隠蔽Lv1 

ユニークスキル
神々からの無限の恩恵 ステータス書き換え

称号
魂永き者 神々に愛され者 努力家 秀才 国王 ドラゴンキラー 


 ………あ、チートだわこれ。


………待てよ?ステータス書き換えってことは、パラメーターも書き換えることが出来るんじゃ…?え?レベリングの意味は?




 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
 決してステータスを多用することによって楽したわけじゃないですよ?そこのところ理解して下さいね!?お願いしますよ!?

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