学園内の最低ランクの学生がこの世の悪を成敗するそうです。(仮)

怪盗80

第4話:この学校には普通の人が少ないそうです。

朝の8:40分学校の始業の時間。

「おーし、ホームルームの前に転校生の紹介だぞ〜、入ってきて適当に自己紹介でもしとけ。」

「新東京から来ました荒川カイトです、これからよろしくお願いします。
あとこのマフラーは気にしないでください。」

カイトは首に巻いてある黒いマフラーを軽く触りながら説明した。
シズカが配慮してくれて、俺の市民票を偽造してくれた、こうゆう時だけはしっかりとしてくれるんだけどなぁ。

「えー、そうゆう事だからマフラーの事は気にするな、お前の席はそこにいる金髪の隣が空いているからそこでいいや、それと、アリス、お前がそいつの学校の案内でもしてやれ。それじゃあ、授業を始めるぞぉ〜」

席につき、隣の金髪の美少女?に話しかけられた。

「私、姫咲アリスって言うんだ♪よろしくー♪ねぇ、君って今朝のランクバトルにいたよね?」

「あぁ、そうだけど、この学園だとアレが普通なんだろ?」

「まぁ、そうだけどね、でも...」

となりにいた金髪女子が馴れ馴れしく話して来た、身長は約160cmくらいで金髪で左の方に髪を一つにまとめていてそれがいい方に目立つ。

「はい、そこの話しているアリス〜、さっさとこの問題を解きに来いー。」

担任の先生からの問題を解きに席を立ち向かうアリス。

(今日二回目の学校案内だが、仕方がないか...多分、ここで断ると色々と面倒だしな、あと目線を鋭くしている奴と泣いている奴はどうした。)



「ここは、食堂ね私のおすすめはコロッケ定食なんだけどカイトくんは何か好きな食べ物とかあるの?」

「んあ?えっと、鯖の味噌煮かな?」

「あはは、渋いねぇ!」

側から見たら可愛い女子高生と男子高校生の普通の会話だ。

「そういえばさ、なんであの場所にいたの?荒川カイト君」

「...ただ困っている人がいたからだよ、ただそれだけ」

カイトは真顔でアリスの質問に答えるとアリスは目の前で仁王立ちした。

「ふーん、じゃあさ!私と約束をしない?」

アリスはニコッと笑いながらカイトに向かって笑顔を向けた。

「約束って何?」

「約束なんだけどね、私達のチームに入ってくれないかな?まだチームに入っていないでしょ?」

「生憎だけど、チームなんて入りたくないし、俺は一人が好きなんだ。」

「えー、そんなぁー。チームに入ってくれたら私達のチームが次の大会で優勝できるかも知れないのにー。」

「そうかい、頑張ってくれよ。」

「もう...ならさ!カイトくんとか言い難いからさ、カイトって呼ばせて♪」

「まぁ、それくらいなら…」

最初、アリスは頬を膨らませていたがカイトの顔を見ながらも二度目の学校案内は進んでいき、寮の案内へと向かった、

「ここはDランクの寮[綺羅星寮]ね、その他にも色々とあるから後は生徒手帳に書いてあるから確認しておいてね。」

アリスは胸ポケットからスマートフォン型の生徒手帳を出し、可愛らしい仕草をしていた時に。

「あっ、カイトく〜ん、何処に行っていたんだい?心配したんだからねー。」

「悪りぃ冷斗、今朝はごめんな、色々とやらかした」

今朝、案内をしてくれた冷斗が来た瞬間に、何故か、青い顔をして冷や汗を出して足を震わせ怯えているアリスが立っていた。

「アリス、どうかしたか?顔色が悪いけど...」

「えっと、その...なんで生徒会長様がこんなところにいらっしゃるのですか?」 

アリスは突然敬語を使い始め、緊張しているのと逆にカイトははじめて知った感じで話していた。

「・・・えっ!?生徒会長!?」 

「嫌だなー、そんな硬い事は嫌いなんだけどなぁーまぁ、楽にしてよ♪ほら、リラックスリラックス♪」

冷斗は俺達が驚いている事は気にせずに今朝会った時と同じように笑っていた。

「あっ、カイトくん、今日の放課後に生徒会室に来てくれないかな?話したい事があって、大丈夫かな?」

「あ、あぁ。」

冷斗のにこやかな笑顔とは逆に物影に隠れていた怪しい目線にはその時には気づかずにいた。

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