命改変プログラム
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(まままま、不味いデス!! これは不味いデスよ!!)
ローレとか言うお子様が倒れて、そしてスオウまでなんか空中に張り付いちゃってます。なんとかしないと、流石のスオウでも倒されるんでは? 今回のルール的に、一回倒されたらそれまで……デス。スオウが早々に退場すると、困る。まあもう、そうそうって時間でもないかもですけど、実際私の仕事は、スオウとかを見極める事。それに他にめぼしい対象がいないか探す事。
これだけの規模のエリアバトルなんてのはこれ以降、簡単に行われる事なんかきっとない。だからこそ、ここに出てくる奴らにはその可能性があるんです。少なくとも、上はそう見てる。
まあけど、探す方は優先順位的には下です。確実な対象が居るんですからね。一体どれだけの物をみせてくれるか……なのに、こんな所で無様に散って貰ったら私が困ります。
まあ、ここでスオウがやられるのは、私のせいなんかじゃないし、これは戦争の様な物だから、期待されてる奴があっけなく行くなんてことはよくある事。でも上はきっと納得しない。大体理不尽なのが上なのです。上はこっちの苦労なんてわかってないから、無茶ばかり言う。
「お願……い! たっ、助けて!」
私はチルチルというキャラを壊さずに必死にそういうよ。けど皆さん、いきなり現れた私の言葉を聞いてくれない。周りを見ると、なんかここに居る人たちはスーツみたいな服を着てる人たちが多い。戦場でスーツ? とか違和感しかないが、このチームは事前の情報で知ってます。
このエリアバトルの中心チームの一つにスーツを好んで着る『アンブレイクカンパニー』とかいうチームがあったデス。どんだけ日本人は会社が好きなんですかね。
寧ろブレイクしろよって思います。とにかく、ここはきっとそのチームが中心になって回してるんでしょう。ならそのチームで偉い人に直談判したほうがいい。
男色艦隊のトップは戦場に真っ先に行くようなバトルジャンキーらしいですけど、普通はトップは下を動かす立場。ここらに居るはずデス。
「だからいっただろう! お前達は頭固いんだよ!!」
そんな言葉が聞こえて見ると、なにやら堅そうなスーツの人に綺麗な人が罵声を浴びせてた。その後ろにはとても綺麗な、けどこの戦場には相応しくないゴシックドレスの女性もいる。確か情報にあったあれも上位チームの奴ですね。
確かチーム名は『異世界行き隊』とかだったでしょうか? 何やら一方的に綺麗な人が喋ってるけど、こっちも緊急事態。私は声を張り上げます。
「あ、あの! あの人を助けてください!」
私はそう言って指さすよ。その瞬間、スオウの姿が、爆発で見えなく成りました。しかもそれだけじゃない。断続的に、しつこいくらいに続いてる。
「ああ……」
私はペタンとその場にしゃがみこむ。
「あらら、死んだかあいつ?」
そういうのはゴシックドレスの女性を従えた人だ。てか口笛吹いてるよ。私はキッと睨む。
「おお、怖い怖い。おら、お前達のほうが人数多いんだから、救出したらどうだ?」
「社長からそのような指示は来ておりません」
「全くお前等は……」
どうやらここにはアンブレイクカンパニーの人たちが多くいるようだが、トップはいないようだ。そして異世界行き隊のトップのこの人がいる。わざと? と思わなくもない。こんなので上手く回るけない。でもこの人は強い筈だ。
「貴方なら、助けられますよね?」
「まあ俺なら出来るが……あいつらは俺のフィギアを壊したらやらん!!」
なんかあまりにもアホすぎた理由だったから脳が理解しないデス。
ローレとか言うお子様が倒れて、そしてスオウまでなんか空中に張り付いちゃってます。なんとかしないと、流石のスオウでも倒されるんでは? 今回のルール的に、一回倒されたらそれまで……デス。スオウが早々に退場すると、困る。まあもう、そうそうって時間でもないかもですけど、実際私の仕事は、スオウとかを見極める事。それに他にめぼしい対象がいないか探す事。
これだけの規模のエリアバトルなんてのはこれ以降、簡単に行われる事なんかきっとない。だからこそ、ここに出てくる奴らにはその可能性があるんです。少なくとも、上はそう見てる。
まあけど、探す方は優先順位的には下です。確実な対象が居るんですからね。一体どれだけの物をみせてくれるか……なのに、こんな所で無様に散って貰ったら私が困ります。
まあ、ここでスオウがやられるのは、私のせいなんかじゃないし、これは戦争の様な物だから、期待されてる奴があっけなく行くなんてことはよくある事。でも上はきっと納得しない。大体理不尽なのが上なのです。上はこっちの苦労なんてわかってないから、無茶ばかり言う。
「お願……い! たっ、助けて!」
私はチルチルというキャラを壊さずに必死にそういうよ。けど皆さん、いきなり現れた私の言葉を聞いてくれない。周りを見ると、なんかここに居る人たちはスーツみたいな服を着てる人たちが多い。戦場でスーツ? とか違和感しかないが、このチームは事前の情報で知ってます。
このエリアバトルの中心チームの一つにスーツを好んで着る『アンブレイクカンパニー』とかいうチームがあったデス。どんだけ日本人は会社が好きなんですかね。
寧ろブレイクしろよって思います。とにかく、ここはきっとそのチームが中心になって回してるんでしょう。ならそのチームで偉い人に直談判したほうがいい。
男色艦隊のトップは戦場に真っ先に行くようなバトルジャンキーらしいですけど、普通はトップは下を動かす立場。ここらに居るはずデス。
「だからいっただろう! お前達は頭固いんだよ!!」
そんな言葉が聞こえて見ると、なにやら堅そうなスーツの人に綺麗な人が罵声を浴びせてた。その後ろにはとても綺麗な、けどこの戦場には相応しくないゴシックドレスの女性もいる。確か情報にあったあれも上位チームの奴ですね。
確かチーム名は『異世界行き隊』とかだったでしょうか? 何やら一方的に綺麗な人が喋ってるけど、こっちも緊急事態。私は声を張り上げます。
「あ、あの! あの人を助けてください!」
私はそう言って指さすよ。その瞬間、スオウの姿が、爆発で見えなく成りました。しかもそれだけじゃない。断続的に、しつこいくらいに続いてる。
「ああ……」
私はペタンとその場にしゃがみこむ。
「あらら、死んだかあいつ?」
そういうのはゴシックドレスの女性を従えた人だ。てか口笛吹いてるよ。私はキッと睨む。
「おお、怖い怖い。おら、お前達のほうが人数多いんだから、救出したらどうだ?」
「社長からそのような指示は来ておりません」
「全くお前等は……」
どうやらここにはアンブレイクカンパニーの人たちが多くいるようだが、トップはいないようだ。そして異世界行き隊のトップのこの人がいる。わざと? と思わなくもない。こんなので上手く回るけない。でもこの人は強い筈だ。
「貴方なら、助けられますよね?」
「まあ俺なら出来るが……あいつらは俺のフィギアを壊したらやらん!!」
なんかあまりにもアホすぎた理由だったから脳が理解しないデス。
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