美少女になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。
H581
エネルギー限界値……それがどんな関係があるのか……そもそもが二つの聖杯で折角生み出して増幅してるエネルギーを無くしてるんだから限界値って関係ある? って感じではある。
「限界値とはそれ以上を無理と言うことですよね?」
「それを増やすみたいな事も出来ますが、宇宙規模となるとそれはなりません。魂ならば、枷を外すことでそれを成せますが、宇宙には必要なエネルギーが回ってるだけですからね」
「そうなの?」
てか宇宙のエネルギーってのは最初は神が供給する物だろう。だって出耒たての宇宙には何もないし、エネルギーを生み出す生命体だって居ない。だからその宇宙を育てるために、神が星を作り、生命を生み出すのだ。そうやって星に生命が育まれれば、その生命がエネルギーとなる。更にどんどんと増えていけば、更にエネルギーは増えていく、そうやってエネルギーって増えていくわけで……宇宙に限界値って有るの? そこで私はそう思った。いえあるとしても、普通は意識する必要なんて無いような物じゃ無い?
神……そう本当の神なら、そこら辺ちゃんと理解して生命を繁栄させたりしなきゃいけないのかな? 全く私は意識なんてしてないし、アクトパラスやゼンマイだってそんなのしてないような……
「貴様の宇宙はまだ出来たばかりだからな、まだまだエネルギー自体が足り無い状態だ。意識する必要なんてのはない」
「なるほど」
どうやら私達の宇宙はまだまだ新参だから、エネルギーそのものが足りないらしい。だからこそどんどん星を生み出してるんだろう。でもその言葉を聞くに、いつかはきっと上限にぶち当たりると……
「上限に当たるとどうなるの? それ以上宇宙を広げるとか出来るの? 他の神の宇宙を奪うの?」
実際の所、宇宙って全部繋がってる。広すぎるから転移みたいな事をやって移動してるからあんりま意識しないけど、きっと繋がってると思う。そうなると勝手に増やす……何て出来なくない。まあ増やすというか広げる……だね。
「宇宙は広げることは出来る。だがそれも一長一短だ。それにそれは神しか出来ない。こいつらではそれは不可能だろう」
「ええ、私達にはそれは出来ません。それに神様はそれを望んでない。ですが、我々には豊富な、いえ膨大なエネルギーが必要なのです。」
「なぜですか?」
私が不思議そうにそう言うと、彼は当然とばかりにこう言っよ。
「それが生命の欲ではないですか? より便利に、より革新的に、生命の探究心とはそう言う物では無いでしょうか? そして我々は広げれない宇宙の中、その解決法を発見したのです」
「それがこの聖杯なんだね」
彼は何も言わずにこくりと頷いた。うん、これは是非にその秘密を知りたい。だって私は厳密には神では無い。私が宇宙を広げる権利なんて持ってるわけ無いのだ。ならどうやってエネルギーの上限に達したときにそれ以上を持つか……そのヒントがきっとある。実際、そんなことが必要なのかって気はするが、人生何が起きるかわかんないからね。
用尽はいくら会っても良いと思ってる。
「限界値とはそれ以上を無理と言うことですよね?」
「それを増やすみたいな事も出来ますが、宇宙規模となるとそれはなりません。魂ならば、枷を外すことでそれを成せますが、宇宙には必要なエネルギーが回ってるだけですからね」
「そうなの?」
てか宇宙のエネルギーってのは最初は神が供給する物だろう。だって出耒たての宇宙には何もないし、エネルギーを生み出す生命体だって居ない。だからその宇宙を育てるために、神が星を作り、生命を生み出すのだ。そうやって星に生命が育まれれば、その生命がエネルギーとなる。更にどんどんと増えていけば、更にエネルギーは増えていく、そうやってエネルギーって増えていくわけで……宇宙に限界値って有るの? そこで私はそう思った。いえあるとしても、普通は意識する必要なんて無いような物じゃ無い?
神……そう本当の神なら、そこら辺ちゃんと理解して生命を繁栄させたりしなきゃいけないのかな? 全く私は意識なんてしてないし、アクトパラスやゼンマイだってそんなのしてないような……
「貴様の宇宙はまだ出来たばかりだからな、まだまだエネルギー自体が足り無い状態だ。意識する必要なんてのはない」
「なるほど」
どうやら私達の宇宙はまだまだ新参だから、エネルギーそのものが足りないらしい。だからこそどんどん星を生み出してるんだろう。でもその言葉を聞くに、いつかはきっと上限にぶち当たりると……
「上限に当たるとどうなるの? それ以上宇宙を広げるとか出来るの? 他の神の宇宙を奪うの?」
実際の所、宇宙って全部繋がってる。広すぎるから転移みたいな事をやって移動してるからあんりま意識しないけど、きっと繋がってると思う。そうなると勝手に増やす……何て出来なくない。まあ増やすというか広げる……だね。
「宇宙は広げることは出来る。だがそれも一長一短だ。それにそれは神しか出来ない。こいつらではそれは不可能だろう」
「ええ、私達にはそれは出来ません。それに神様はそれを望んでない。ですが、我々には豊富な、いえ膨大なエネルギーが必要なのです。」
「なぜですか?」
私が不思議そうにそう言うと、彼は当然とばかりにこう言っよ。
「それが生命の欲ではないですか? より便利に、より革新的に、生命の探究心とはそう言う物では無いでしょうか? そして我々は広げれない宇宙の中、その解決法を発見したのです」
「それがこの聖杯なんだね」
彼は何も言わずにこくりと頷いた。うん、これは是非にその秘密を知りたい。だって私は厳密には神では無い。私が宇宙を広げる権利なんて持ってるわけ無いのだ。ならどうやってエネルギーの上限に達したときにそれ以上を持つか……そのヒントがきっとある。実際、そんなことが必要なのかって気はするが、人生何が起きるかわかんないからね。
用尽はいくら会っても良いと思ってる。
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
1359
-
-
23252
-
-
2265
-
-
75
-
-
516
-
-
149
-
-
440
-
-
1
-
-
127
コメント