美少女になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。
H545
フィルターになると宣言したけど、大切なのはその場所である。ようはフィルターは入り口前にないと意味は無い。出口にあっても……ね。まあ機械的では無いから、こうやって中にいても問題はないとは思う。でも効率的には、入り口前にいて、事前にやった方が良いよね。
てか、その方が私的にも楽ではある。だって入り口前なら勝手にこの世界のマナが集まってくるからね。中でも出来るが……それだと私が自身で力を使ってマナを集めてやらないといけない。そうなると面倒だ。世界樹の中は白い空間が広がっている。それらは浄化されたマナだろう。三つにこの世界の世界樹は分かれてるが、世界樹の中は繋がってる。
そもそもが時間や空間とかそんな色々が入り交じってるね。
(そもそもがマナを浄化させてるはずなのに、私の因子は浄化されないのかな?)
疑問である。だって世界樹はマナを浄化する存在だ。まっさらな状態にしてるはず。でも私の因子は浄化できないなんておかしくない。まあそれだけ私という存在が大きすぎる……といわれても納得しか無い。
まあそれなら仕方ないよね。世界樹も完璧に浄化をしてるっ訳では無いのかもしれない。いや、本当なら問題……それこそ世界樹的にはちゃんと浄化出来てるけど……因子的な何かは世界樹の浄化とは違うところにあるのかも? 確かに因子としてそこにあるけど……マナというよりも、世界に刻まれてる……みたいな?
うーん世界樹に入ってフィルターになって沢山のこの世界のマナを私は感じてる。でもこれでも、私の因子を全部取り除くなんてのは出来ないように感じてきた。なぜなら、私が取り除いても、マナから無くなっても、どこかからか湧いてるからだ。
いや私じゃ無いよ。私のせいでは無い。けど……世界に入り込んだ因子を取り除くのがどれだけ大変かはなんかわかってきた。
「なくならないんだけど?」
『世界に染み渡るのが速いな。ここでは駄目だな。世界樹の中心へと行くぞ』
そう言ってズラララバライトが頭を下げる。そこに乗って世界樹の中を移動する。今までは入り口付近にいたからね。今は中央に向かってる。私の影響をうけたマナは取り除いた思うが、私の因子は無くなってない。その内再びマナに混ざり出すだろう。実際、そうなっても、ほぼ問題なんて無いんだからもういいんじゃない? って思う。
だってそもそもが沢山の細胞でどの世界の生物も形作られてて、その膨大な中に一つだけ私の因子が混ざったとしても、ほぼ影響なんて無い。もしかしたら、本当に奇跡みたいな確率でなにか影響が出る可能性はあるけど……そんなの天文学的な確立だ。ならもういいじゃんって思う。でも天文学的な確立って永遠を生きる神にとっては起こりえる事なんだよね。
だからこそ……何だろう。ただの生命ならそんな確立は無視できる。だって生きてる内に起るなんて事はない。けど神なら起る。起きる場面に居合わせるだろう。
そしてその影響は神にとっては確実……なのか。そう考えると、やっぱり放置は出来ないんだろう。
三つの世界樹の中心へとたどり着いた私は、ズラララバライトに放り投げ出されてた。なんかこの世界のシステムから私の因子を取り除いてこい……といわれてね。
てか、その方が私的にも楽ではある。だって入り口前なら勝手にこの世界のマナが集まってくるからね。中でも出来るが……それだと私が自身で力を使ってマナを集めてやらないといけない。そうなると面倒だ。世界樹の中は白い空間が広がっている。それらは浄化されたマナだろう。三つにこの世界の世界樹は分かれてるが、世界樹の中は繋がってる。
そもそもが時間や空間とかそんな色々が入り交じってるね。
(そもそもがマナを浄化させてるはずなのに、私の因子は浄化されないのかな?)
疑問である。だって世界樹はマナを浄化する存在だ。まっさらな状態にしてるはず。でも私の因子は浄化できないなんておかしくない。まあそれだけ私という存在が大きすぎる……といわれても納得しか無い。
まあそれなら仕方ないよね。世界樹も完璧に浄化をしてるっ訳では無いのかもしれない。いや、本当なら問題……それこそ世界樹的にはちゃんと浄化出来てるけど……因子的な何かは世界樹の浄化とは違うところにあるのかも? 確かに因子としてそこにあるけど……マナというよりも、世界に刻まれてる……みたいな?
うーん世界樹に入ってフィルターになって沢山のこの世界のマナを私は感じてる。でもこれでも、私の因子を全部取り除くなんてのは出来ないように感じてきた。なぜなら、私が取り除いても、マナから無くなっても、どこかからか湧いてるからだ。
いや私じゃ無いよ。私のせいでは無い。けど……世界に入り込んだ因子を取り除くのがどれだけ大変かはなんかわかってきた。
「なくならないんだけど?」
『世界に染み渡るのが速いな。ここでは駄目だな。世界樹の中心へと行くぞ』
そう言ってズラララバライトが頭を下げる。そこに乗って世界樹の中を移動する。今までは入り口付近にいたからね。今は中央に向かってる。私の影響をうけたマナは取り除いた思うが、私の因子は無くなってない。その内再びマナに混ざり出すだろう。実際、そうなっても、ほぼ問題なんて無いんだからもういいんじゃない? って思う。
だってそもそもが沢山の細胞でどの世界の生物も形作られてて、その膨大な中に一つだけ私の因子が混ざったとしても、ほぼ影響なんて無い。もしかしたら、本当に奇跡みたいな確率でなにか影響が出る可能性はあるけど……そんなの天文学的な確立だ。ならもういいじゃんって思う。でも天文学的な確立って永遠を生きる神にとっては起こりえる事なんだよね。
だからこそ……何だろう。ただの生命ならそんな確立は無視できる。だって生きてる内に起るなんて事はない。けど神なら起る。起きる場面に居合わせるだろう。
そしてその影響は神にとっては確実……なのか。そう考えると、やっぱり放置は出来ないんだろう。
三つの世界樹の中心へとたどり着いた私は、ズラララバライトに放り投げ出されてた。なんかこの世界のシステムから私の因子を取り除いてこい……といわれてね。
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