美少女になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。
H438
私は何をすればいいのだろうか? はっきり言えばよくわからない。アクトパラスとゼンマイが私に何を求めてるのか……なんかゼルの巫女としての何か……なのは確かだけど、困る。
でもやれと言われればやるしかない。だって私はこの二人の奴隷みたいな物だ。股を開けと言われれば股を開くしかない立場なのだ。だから逆らう事なんて出来ない。
ゼルとの繋がりがとてもつらいというか、悲しいというか……そんな気持ちがこみ上げるようになってしまってるが、とりあえずなにかないかなーとゼルを探る。
(そういえばゼルに色々と渡されてたんだっけ)
その中に何かあるんじゃなかろうか? 目をつむって集中しながらそんなことを考えてると、何か頭の中に浮かんできた。それは今までのゼルの歴史? みたいな。でも膨大すぎて、さわりしか見てらんないな。
(検索機能が欲しいよゼル)
高望みしてる私。いやこれは現実逃避なのかもしれない。
「よし、上手くいったな」
(え? 何が?)
私は何かをした覚えは一切ないんですけど!? なんか知らんがゼンマイはうまくいったと言ってる。マジかよ……知ってたけど、自分が優秀すぎて怖い。何せ無意識のうちに必要なことをやってしまったみたいだからね。流石私……いやこの場合は良かったのか。でも出来なかったら何されるかわかった物じゃないからね。
別に犯される程度なら良いけど、痛いのは困る。痛いのいやだし。
「さあ、やるぞアクトパラス」
「ああ、ついに我らの世界の、いや我らの宇宙が誕生する」
アクトパラスとゼンマイが翳して出来てる光とも闇ともとれるそれと共に、何か私の胸からも輝きが出始めた。
「なにこれ!?」
自分でびっくり。私が輝いてるのはいつものことだけど、今はいつも以上に輝いてるよ!
「あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
輝きと共に、私の体が浮き出した。浮いたと言ってもほんの数センチ。滑るように凝縮してるエネルギーへと向かう。いやいや、流石に触れたら死ぬよ!? でも止まらない。
「さあ、宇宙の母としてその身を捧げろ」
そんな声と共に、私の中にそれが入ってきた。そしてその瞬間、私の中で何かが弾けた。うん、まさに自分の中でビックバンが起ったね。そして私は遠くて近い、そして深くて浅い、宇宙創成を観た。
てかまだママになる気は無い!
でもやれと言われればやるしかない。だって私はこの二人の奴隷みたいな物だ。股を開けと言われれば股を開くしかない立場なのだ。だから逆らう事なんて出来ない。
ゼルとの繋がりがとてもつらいというか、悲しいというか……そんな気持ちがこみ上げるようになってしまってるが、とりあえずなにかないかなーとゼルを探る。
(そういえばゼルに色々と渡されてたんだっけ)
その中に何かあるんじゃなかろうか? 目をつむって集中しながらそんなことを考えてると、何か頭の中に浮かんできた。それは今までのゼルの歴史? みたいな。でも膨大すぎて、さわりしか見てらんないな。
(検索機能が欲しいよゼル)
高望みしてる私。いやこれは現実逃避なのかもしれない。
「よし、上手くいったな」
(え? 何が?)
私は何かをした覚えは一切ないんですけど!? なんか知らんがゼンマイはうまくいったと言ってる。マジかよ……知ってたけど、自分が優秀すぎて怖い。何せ無意識のうちに必要なことをやってしまったみたいだからね。流石私……いやこの場合は良かったのか。でも出来なかったら何されるかわかった物じゃないからね。
別に犯される程度なら良いけど、痛いのは困る。痛いのいやだし。
「さあ、やるぞアクトパラス」
「ああ、ついに我らの世界の、いや我らの宇宙が誕生する」
アクトパラスとゼンマイが翳して出来てる光とも闇ともとれるそれと共に、何か私の胸からも輝きが出始めた。
「なにこれ!?」
自分でびっくり。私が輝いてるのはいつものことだけど、今はいつも以上に輝いてるよ!
「あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
輝きと共に、私の体が浮き出した。浮いたと言ってもほんの数センチ。滑るように凝縮してるエネルギーへと向かう。いやいや、流石に触れたら死ぬよ!? でも止まらない。
「さあ、宇宙の母としてその身を捧げろ」
そんな声と共に、私の中にそれが入ってきた。そしてその瞬間、私の中で何かが弾けた。うん、まさに自分の中でビックバンが起ったね。そして私は遠くて近い、そして深くて浅い、宇宙創成を観た。
てかまだママになる気は無い!
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