美少女になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。
H351
ポーズをとるのもそこそこに私は目的を思い出した。私の目的は、私が眠っている間にこの世界に何が起きたのか……それを知ることだ。流石にここまで来ると、夢ではないのでは? という思いが強くなってきたしね。
早く目覚め無いかなー……とか漠然に思ってたわけだけど、なにせ目覚める気配がない。たこ足に縛られたときとか結構な衝撃だったと思うんだよ? うねうねしてたのが体を這い回ってたわけだし、服だってそいつのせいでなくなった。そもそもが外を裸で徘徊するの事態が結構な刺激じゃん。
野風に晒されてる敏感な部位なんて結構反応してたし……アレで目覚めないってもう夢とは思えないっていうか……でもそうだとするなら……
「もう全部遅いんだよね」
私が安易にラジエルの奴のアレを舐めたせいで……とりあえず私は奥を目指す。まだここは地下の中でも表層だしね。エデンの地下を歩いてると、所々私が知らないような物があったりする。
まあ私が納めてたといっても個人の持ち物まで完全に把握してるわけじゃないから、知らない物があるってのは普通だと思う。でも私物じゃなく、明らかに防衛戦力的な物があったりしてる。タレットが横一列に並んでたり……壊れてはないようだけど、動いてもいない。
「開きなさい」
中枢へと行く扉は権限がないとは入れないように厳重な魔法とか物理的に閉ざされてるが、私の一言で開く。今までは比較的慣れ親しんだ科学とか素材とかが使われてた場所だけど、奥に行くにつれて、古代的な感じになってく。
壁はでこぼこで、四角いキューブが不規則に積み上げられたかのような感じ。淡い光を放って奥に招いてるそんな場所を進むと、青く輝く湖がある。
まあ湖というか、ただ水がたまってる場所に、光るキューブが沈んでるから、水全体が光ってるように見えてるだけだけど。ここに来るのも懐かしい。
エデンを取り合いしてるとき以来だね。ここでも戦ったし。通路は湖の側までないんだよね。柵もなくただ突然通路はなくなってる。あとはもう飛び降りろ……的な感じ。でもこのエデンの主である私がそんなことをするわけ無い。
「来なさい」
私がそう言うと、小さめのキューブがやってきた。私はそれが接岸するのを待って、そっちに移動する。するとゆっくりと動き出し、下へとエレベーターの様に下った。そしてその小さなキューブが水につくと、他にもキューブがやってきて、大きなキューブへと続く道を作ってくれる。私はその道を悠々と歩いて、一番大きなキューブへと降り立った。さて、これで私が眠ってる間に何があったのか……その記録がしれるはずだ。
絶対にろくな事じゃないのはわかってる。だから私は大きく息を吐いてすって、覚悟を決める。
早く目覚め無いかなー……とか漠然に思ってたわけだけど、なにせ目覚める気配がない。たこ足に縛られたときとか結構な衝撃だったと思うんだよ? うねうねしてたのが体を這い回ってたわけだし、服だってそいつのせいでなくなった。そもそもが外を裸で徘徊するの事態が結構な刺激じゃん。
野風に晒されてる敏感な部位なんて結構反応してたし……アレで目覚めないってもう夢とは思えないっていうか……でもそうだとするなら……
「もう全部遅いんだよね」
私が安易にラジエルの奴のアレを舐めたせいで……とりあえず私は奥を目指す。まだここは地下の中でも表層だしね。エデンの地下を歩いてると、所々私が知らないような物があったりする。
まあ私が納めてたといっても個人の持ち物まで完全に把握してるわけじゃないから、知らない物があるってのは普通だと思う。でも私物じゃなく、明らかに防衛戦力的な物があったりしてる。タレットが横一列に並んでたり……壊れてはないようだけど、動いてもいない。
「開きなさい」
中枢へと行く扉は権限がないとは入れないように厳重な魔法とか物理的に閉ざされてるが、私の一言で開く。今までは比較的慣れ親しんだ科学とか素材とかが使われてた場所だけど、奥に行くにつれて、古代的な感じになってく。
壁はでこぼこで、四角いキューブが不規則に積み上げられたかのような感じ。淡い光を放って奥に招いてるそんな場所を進むと、青く輝く湖がある。
まあ湖というか、ただ水がたまってる場所に、光るキューブが沈んでるから、水全体が光ってるように見えてるだけだけど。ここに来るのも懐かしい。
エデンを取り合いしてるとき以来だね。ここでも戦ったし。通路は湖の側までないんだよね。柵もなくただ突然通路はなくなってる。あとはもう飛び降りろ……的な感じ。でもこのエデンの主である私がそんなことをするわけ無い。
「来なさい」
私がそう言うと、小さめのキューブがやってきた。私はそれが接岸するのを待って、そっちに移動する。するとゆっくりと動き出し、下へとエレベーターの様に下った。そしてその小さなキューブが水につくと、他にもキューブがやってきて、大きなキューブへと続く道を作ってくれる。私はその道を悠々と歩いて、一番大きなキューブへと降り立った。さて、これで私が眠ってる間に何があったのか……その記録がしれるはずだ。
絶対にろくな事じゃないのはわかってる。だから私は大きく息を吐いてすって、覚悟を決める。
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