美少女になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。
Ω126
「取り合えず、お風呂入りたいわね」
女の子として、それはあるよね。いや、列車で生活してた時は快適だったんだよ。けど列車からでては、泥やほこりにまみれてしまった。まあ、私はクリエイト程ボロボロじゃない。こぎれいにはしてる。けどゼウスなら立派な風呂があるでしょ。
そこでちょっと息抜きしたいよね。
「お前な、星をぶっ壊すんじゃなかったのか?」
コクピットから顔を出したカタヤの奴がそんな事を言う物だからメカニックの人達がなんか勘違いした様に目を向いてるじゃん。ベールは直ぐにまた出撃するつもりなのだろう、装備の換装だけをしてる。相変わらずの真面目な奴だ。まあカタヤもさっさとコクピットに戻れとおもう。
なんでわざわざ私を追いかけてこようとしてんのよ。
「カタヤ、あんたもさっさとアンティカにもどりなさい」
「俺をお前を届ける義務がある」
「既に届けられたけど?」
私は既にゼウスへといる。まさかゼウスが大気圏突破して宇宙空間まで来てるとは思わなかったが、確かにゼウスのスペックなら不可能じゃなかった。何せ星は見えてたんだ。そこに行く準備だって当然してる。まあだからって大丈夫かっていうのとは別だけどね。
てか既に私はゼウスにいるんですけど?
「アンサンブルバルン様の所まではついて行くぞ」
「ええーそれってお風呂まで来る気? 変態」
「なっ!? 勿論一緒に入ろうなんて思っては――」
顔を赤くしてるカタヤ。ほんとうこの純情は……キララと結婚して子供も出来たってのに、なんでそんななの? まあ英雄らしくていいけどね。まさかキララでは満足してない? けど私はカタヤとは寝た事はない。私を知ると男共は私以外で満足できなくなるのは仕方ないが、普通はどの女でも満足は出来る物じゃない?
いや知らんけどさ。だって女の体はそうなってる筈でしょ。まあきっとまだ私に秘めた思いがあるんでしょう。それは見てればわかるし。だからって仕事はしろ。
カンガタだけじゃ不安だし、アンティカならアラガタにも対抗できるでしょ。今や、アンティカは飛躍的に性能アップしてる。だから戦力になりえるんだから仕事をするべきでしょう。
私はビシッとカタヤを指さす。
「自分の立場を思い出しなさい! 英雄ならやるべきことを為しなさい!!」
「くっ……自分は風呂に行く気の癖に……」
「私はいいです~。がんぱったもんいっぱい。それにこれからも頑張るし~」
私はそういい返して、クリエイトを引っ張ろうとした。けどクリエイトは動かない。
「回復魔法だけください。ゼロもあるのなら、私も出ます!」
「クリエイト……」
その目は燃えている。確かに二機よりは三機の方がいいのは確かだ。けど大丈夫だろうか? でもアンティカが大好きで英雄願望があくこの子はきっと譲らないだろう。なら、ここは好きにさせてもいいかもね。そもそもクリエイトは変態的にアンティカが好きだし、乗った方が元気でるかも。
「わかったよ。手配してとから、医務室に行きなさい」
「ありがとうございます!」
そういって迎えに来てたクルーの人の肩を借りてクリエイトは医務室の方へといく。私もさっ早速お風呂にいって英気を養おう!!
女の子として、それはあるよね。いや、列車で生活してた時は快適だったんだよ。けど列車からでては、泥やほこりにまみれてしまった。まあ、私はクリエイト程ボロボロじゃない。こぎれいにはしてる。けどゼウスなら立派な風呂があるでしょ。
そこでちょっと息抜きしたいよね。
「お前な、星をぶっ壊すんじゃなかったのか?」
コクピットから顔を出したカタヤの奴がそんな事を言う物だからメカニックの人達がなんか勘違いした様に目を向いてるじゃん。ベールは直ぐにまた出撃するつもりなのだろう、装備の換装だけをしてる。相変わらずの真面目な奴だ。まあカタヤもさっさとコクピットに戻れとおもう。
なんでわざわざ私を追いかけてこようとしてんのよ。
「カタヤ、あんたもさっさとアンティカにもどりなさい」
「俺をお前を届ける義務がある」
「既に届けられたけど?」
私は既にゼウスへといる。まさかゼウスが大気圏突破して宇宙空間まで来てるとは思わなかったが、確かにゼウスのスペックなら不可能じゃなかった。何せ星は見えてたんだ。そこに行く準備だって当然してる。まあだからって大丈夫かっていうのとは別だけどね。
てか既に私はゼウスにいるんですけど?
「アンサンブルバルン様の所まではついて行くぞ」
「ええーそれってお風呂まで来る気? 変態」
「なっ!? 勿論一緒に入ろうなんて思っては――」
顔を赤くしてるカタヤ。ほんとうこの純情は……キララと結婚して子供も出来たってのに、なんでそんななの? まあ英雄らしくていいけどね。まさかキララでは満足してない? けど私はカタヤとは寝た事はない。私を知ると男共は私以外で満足できなくなるのは仕方ないが、普通はどの女でも満足は出来る物じゃない?
いや知らんけどさ。だって女の体はそうなってる筈でしょ。まあきっとまだ私に秘めた思いがあるんでしょう。それは見てればわかるし。だからって仕事はしろ。
カンガタだけじゃ不安だし、アンティカならアラガタにも対抗できるでしょ。今や、アンティカは飛躍的に性能アップしてる。だから戦力になりえるんだから仕事をするべきでしょう。
私はビシッとカタヤを指さす。
「自分の立場を思い出しなさい! 英雄ならやるべきことを為しなさい!!」
「くっ……自分は風呂に行く気の癖に……」
「私はいいです~。がんぱったもんいっぱい。それにこれからも頑張るし~」
私はそういい返して、クリエイトを引っ張ろうとした。けどクリエイトは動かない。
「回復魔法だけください。ゼロもあるのなら、私も出ます!」
「クリエイト……」
その目は燃えている。確かに二機よりは三機の方がいいのは確かだ。けど大丈夫だろうか? でもアンティカが大好きで英雄願望があくこの子はきっと譲らないだろう。なら、ここは好きにさせてもいいかもね。そもそもクリエイトは変態的にアンティカが好きだし、乗った方が元気でるかも。
「わかったよ。手配してとから、医務室に行きなさい」
「ありがとうございます!」
そういって迎えに来てたクルーの人の肩を借りてクリエイトは医務室の方へといく。私もさっ早速お風呂にいって英気を養おう!!
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