お兄ちゃんは義妹が大好きなものなんです!

カミュイP

お兄ちゃんと新たな出会い

という事で憂鬱な月曜日が始まった。
この休みは突然引っ越してきた義妹いもうとの事もあって気が休まなかったが過ぎた事だし仕方ない。
そんな事より気になるのはあの娘のことを前にどこかで見たことがある、気がする事だ。
風呂場で見た瞬間、何かドキッとした。
「・・・ん」
もちろん興奮したわけではない、ハハ・・・。
「・・・くん」
それでも本当にどこかで見たことが
「夕霧くん!」
「うわぁぁぁ!」
「きゃぁぁぁ!」
「何だ桃世か、脅かすなよ。」
「もー、それはこっちのセリフだよ!」
「あ、はいスミマセン」
怒られてしまった
「また考え込んでたよ。」
「時雨ってたまにそういう事あるのよねぇ」「なんだ遥花も居たのか」
「なんだって何よ!」
「あー、うるさい。てかお前、沸点低い」「なによ、あんたが毎回のように怒らせて来るんでしょ!」
もうなんかめんどいのでスルーする
「で、二人ともなんか用」
「だ・か・ら、次体育だよ」
「へ?あぁそうだった」
「教えにきてあげたんだから感謝しなs」「桃世、教えてくれてありがとな」
「ちょっと!スルーしないでよ!」
「うっさいだまれ」
「むー、もう許さないんだから」
「あー、はいはい」
「二人とも、そろそろ時間だよ」
「じゃ、行くか」

準備運動を済ませた後、体育教師がとんでもない発言をした。
「はい、じゃあペアつくってー」
「・・・っ!」
こいつ、俺にペア作れってどういう事かわかってるのか?
俺のからしたら『ペア作ってー』は『時雨くんはぼっちになってー』と、ほぼ一緒だ。
そうだ!遥花がいるじゃないか。
「遥花ぁ・・・て、ペア組んでるじゃん」「お返しよ、ベー、だ」
クソッ、アイツ、俺がペア組めないのをわかっていて。桃世は人気だから他の人とペア組んでるだろうし。
フッ、だが他の人とペアを・・・。あ、いない
話が振り出しに戻った
気がつくと、辺りを見ると人がほとんどペアを組んでいた。
「やべぇ、早くペア組まないと」
と、近くに同じようにあぶれている茶髪ショートカットのがいた。
あまり話しかけると言うのは馴れてないがやるしかない。
「あの~、ペア組んで貰えないでしょうか」「フッ、チキン野郎」
遥花め、絶対後でしばいてやる。
「あ、はい。こちらこそお願いします」
よかったー!これで難を逃れた。
「あ、言い忘れてた。男子は男子、女子は女子で組んでくれよ」
は?今さら言うなよ!はいこれ詰んだ。
「あ、じゃあ俺はこれd」
「よかった、ボク達はこのままでいいね」「へ?」
どゆこと?ナニソレイミワカンナイ。
「ん?どうしたの」
「いや、だって・・・」
・・・まさか!?いや、でも、そんな。
「いや、だってボク達男じゃん」  
「えぇぇぇぇ?!」

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