異世界転生した貴族は自重を忘れたようです

夜叉神

第5話 Sランク

レイラのコールがかかり、アレスはレインの首から竜刻斬月を離した。

「つ、強いね」

「ありがとうございます。これで加入試験は終わりですか?」

「そうだね。」

レインが立とうとするとフラリとよろめく。

「大丈夫ですか?今回復魔法かけますね」

と言って無詠唱で回復魔法をかけて回復させてしまった。

「凄いね。ありがとう。」

「大丈夫ですよ。」

「そっか。それじゃあフィー。アレスくんの初期ランクはSからだ。それで登録してあげて」

「わかりました」

どうやらレイラさんが話しかけていた受付嬢はフィーさんと言うらしい。

「アレス君。フィーと一緒に受付に行って登録をして来てくれる?そのあと、執務室に来て欲しいんだけど」

「構いませんよ。そもそもそっちが目的ですから」

「それじゃあ、僕は執務室に戻ってるから。後で来てね」

「はい」

そう言ってレインさんはレイラさんを連れて先に上がって行った。

「それではアレス君。行きましょうか」

「はい」

フィーについて行ったアレスは受付に来た。

「それではこの魔道具に手を当ててください。」

「はい」

そう言って取り出された水晶のような魔道具に手を当てる。
すると、魔道具が光を放ち始めて音も出てくる。その音はキーンと高い音を発し始めて最終的に強い光とともに魔道具は形を変えた。

「これは……手帳ですか?」

「はい。これはギルド手帳となります。それにはギルドの規則やアレス君のステータスやギルド情報が乗ります。人に見せる時は自分の見せたくないページは見せることが出来なくなっていて、あまり見ることは出来ません。アレス君はギルマスからSランクからの許可が降りているので、1度借りてもいいですか?」

「わかりました。あ、ステータスが書かれているんですよね」

「はい。あ、ギルド職員は早々なことがない限りギルド情報のページしか開きません。それはギルドと登録した冒険者との約束であり、絶対のルールなので安心してください」

「そうですか。それじゃあどうぞ」

アレスはフィーに手帳を渡すと、フィーはその場で何やらペンを取り出し手帳に書き始めた。

「フィーさん。これはなんですか?」

「これはさっきの魔道具で作られた手帳を書き換えることが出来る魔道具です。」

すると、フィーは手帳を見せて話を始めた。

「ここにアレス君のギルド情報が書いてあります。」

そこにはアレスが登録したギルドの情報が書かれていた。

【名前】アレス・フォン・ペンドラゴン
【ランク】F
【カラー】茶

と書かれていた。

「そして、これのランクを書き換えると……」

フィーがランクをFからSに書き換えるとカラーの所が黒に変わった。
それと同時に茶色だった手帳の表紙と裏表紙が黒色に変わっていく。

「このように手帳自体が変わるんです。」

「これは面白いですね。」

「はい。それじゃあこれでアレス君のギルド登録とランクアップが終わりました」

と言って黒色の手帳を渡してくる。

「ありがとうございます。それじゃあ執務室に行ってきます。」

「はい。行き方は分かりますか?」

「はい。さっき行ったので」

「そうですよね。それではお気をつけて」

その言葉を聞きアレスは階段を上がって執務室に向かった。


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コメント

  • ラインハルト

    最近どうしたんですか?期末テストの勉強ですか?

    1
  • ノベルバユーザー263115

    これはパクりだわ!

    1
  • キルヒアイス

    パクリでも面白かったらいいので、書いてください。

    2
  • ノベルバユーザー259311

    早く続き出して欲しいです

    2
  • ペンギン

    なんか、面白い展開になりそうです...!w

    1
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