異世界転生した貴族は自重を忘れたようです

夜叉神

第16話 中身 その2

食事をするためにアイテムボックスからあるものを取り出す準備をした。

「これでいいか」

周りはだいたい10メートル四方の正方形に更地になっていた。

「じゃあ出すよ」

アレスはアイテムボックスからあるものを取り出す。

「毎回思うけど、これがユウキとか、アレスがいた世界の家なんでしょ?」

「うん。」

そう、アレスが取り出したのは家だった。それもただの家ではない。この世界風に魔改造したものだ。
お風呂や水道、トイレの水は魔石を使って地球と同じようにでるようになっていて、ガスコンロもある。しかも、まだ身長の小さいアレスに合わせて作られている。それも、その身長に合わせて変化する式だ。
他にも電気の技術が使われていたりしていて、本来この世界にないだろう家になっていた。

「さてと、ご飯作るから待っててね。」

アレスはエーデルワイスに指示を出し、調理に取り掛かる。
今回作るのは親子丼である。
ここは魔の森のためたくさんの魔物がいる。もちろん鳥の魔物もだ。
今回使うのはSランク魔物のエイジェントダークバードの肉とその卵だ。
実はこの魔の森に来てから、Sランクなどの高級素材しか使われていない。
では、米はあるのか。
実は作っちゃったのだ。
もちろん魔法で、創造の力を使って作ってしまった。
もちろん魔力を使っているため、日本の米より美味しい。
だから、今からアレスが作る親子丼は最高級の親子丼なのだ。

アレスはテキパキと調理を進めていき、親子丼を作る。

「エーデ出来たよ」

「はーい。今日は親子丼なのね」

「うん。……ねぇ、毎回思うんだけど、その体で食べずらくないの?」

「そうね。確かに食べずらいかも、ちょっとまってて」

すると、エーデルワイスは立ち上がり霊力をねり始めた。
すると、体が光だんだんと大きくなっていく。
最後には今のアレスより少し小さいくらいになった。

「サイズ変えられたの?」

「ええ、今はこの方が良さそうだから、これからはこの姿にするわ」

「そっちの方が僕も何となく楽かも」

「そう?まあいいわ食べましょ?アレスの作る料理は美味しいの」

本来なら精霊は食事を摂る必要はないが、別に食べれない訳では無い。
エーデルワイスはアレスの作る料理を食べて虜になったのだ。

「いつ食べても美味しいわ。また、作ってね」

「わかったよ。さてと、そろそろ食事も終わるし片ずけるか」

アレスは食器を洗って家の外に出る。
そして、家に触れるとアイテムボックスにしまった。

「さてと、装備以外のものを見ていくか。一挙大公開だ。出庫!」

アレスは一気に物をだす。
まず気になったものから鑑定して言った。

竜王の魔石
竜王から取れた魔石。
だいたい高さ1.5メートル程。

アレスはこれを見て面白いものを考えた。

「あれがこの世界にあったら面白いかも」

「どうしたの?」

「いや、なんでもない。次だ」

暴竜タイラントドラゴンの魔石
これまた大きな魔石。
だいたい高さい1.2メートル程。
これは暴竜と言われる狂暴なドラゴンの魔石。

霊石
霊力が詰まった石。

魔鉱石
魔鉄鋼の元となる鉱石。

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          以下省略

「なるほど、これなら面白いものが作れるな。」

「そうなの?」

「うん。ますま重要なのがこの竜王の魔石と纏鉄鋼」

「纏鉄鋼?」

「うん。これの効果は魔法を付与することが出来る。というものなんだ。」

「へえ。それでどんなものを作るの?」

「それはねーーーーーーーーーー」




「えぇぇぇぇぇえ?!?!?!そんなものこの世界で作っていいの?」

「さあ?けど、面白そうでしょ?」

「そうだけどさぁ。まあ、いいわ。」

「まあ、足りないものもあるけどね」

「そうなの?」

「細かい計算とか、操作がないと僕も作れないよ」

「そうね。それを作るならかなり高度な計算が必要になるわ」

「そうだね。さてと、そろそろ行こうか。」

「もうすぐね。どんな魔獣なのかしら」

「楽しみだ」

アレスは何やら考えているが今は八大魔獣を倒すことしか考えていない。





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コメント

  • 名無し

    何を作るつもりなんだ

    1
  • ペンギン

    八大魔獣と戦っているところが見てみたいです!

    1
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