異世界転生した貴族は自重を忘れたようです

夜叉神

第5話 魔の森の魔物

風呂に入ったあと準備されていた服に着替え玄関に出る。

「お、アレス。準備が出来たようだな」

「はい。」

「かっこいいぞ」

「ありがとうございます。」

「それでは行こうか」

「はい。」

アレスとルークは馬車に乗って王城に向かった。

「なんか最近毎日王城に行ってる気がします」

「普通は王城で仕事してる人しか毎日は行かないんだがなぁ」

「ですよね」

「そういえば、魔物を売りたいと言っていたよな」

「はい。陛下には明日こいと言われましたが」

「どんな魔物なんだ?」

「えぇーと」

(これ言ったらかなり不味くないか?)

「どうせアレスのことだからすごい魔物を狩ってるんだろ?」

「は、はい。最高でSSランクでしょうか」

「…………それは予想してなかったぞ。SSランクって言ったら普通、SSランク冒険者が10人以上集まってやっと倒せるかどうかだぞ」

「そうですよね」

「まあ、あのステータスを見たら反論は出来んな。ついでになんていう魔物だ?」

「えっと、フレイムドラゴンとブリザードドラゴンとサンダードラゴンと…………」

「ちょっと待ってくれ、まさかそんなのが魔の森にいたのか?」

「ええ、それどころか八大魔獣の1匹もいるみたいです」

「八大魔獣?!そんなのがいるなるて知らないぞ!それは本当なのか!」

「ええ、恐らくですが。探知した時に森の奥にとてつもなくでかい反応があったので。倒してもよかったんですが、まだ、レベルが低かったのでやめておきました」

「当たり前だ……。八大魔獣が動き出したら倒せたとしても街がただではすまないからやめてくれ」

(言えないなぁ。こっちが分身で本体今八大魔獣倒しに行ってるなんて、言えないなぁ)

「もちろんです……」

すこし、目をそらしながら言う

「どうした?」

「いえ、なんでもありません」

「そうか」

そんなふうに話をしていると馬車が止まった。

「ルーク様、アレス様王城に着きました」

「ご苦労。」

「ありがとうございます」

「いえいえ、仕事ですから」

ルークとアレスは馬車から降りると入口の前にセバスさんがいた。

「ルーク様、アレス様。お疲れ様です」

「ああ。それより陛下の専属の執事のセバスチェン殿がどうして我々の迎えを?」

「お分かりでしょう?1つ目としては今回の披露宴でアレス様が1番くらいが高いから。2つ目は陛下がお二人をお呼びだからです。」

「陛下が我々を?」

「ええ。明日の売却について話をしたいと、宰相のナルサス様と騎士団長のエドガルド殿を交えて話をとの事です」

「わかりました。案内をお願いしてもよろしですか?」

「もとよりのそのつもりです。こちらへ」

アレスとルークはセバスについて行った。
案内された部屋は応接室だった。

「今日はここなんですね」

「普通毎回毎回陛下の私室の方がおかしいのだ」

「そうですね。あまりありません。陛下。アレス様とルーク様をご案内しました。」


「入ってくれ」

中に入ると陛下にナルサスさん、エドガルドさんがいた。

「来たか。なかなか似合ってるじゃないかその服」

「ありがとうございます」

「それより、魔物の素材のことなんだが、念の為どれくらいか聞いておきたくてな。」

「なるほど。」

「で、どれくらいの数なんだい?」

「そうですね。全て出したら恐らく騎士団の訓練場では収まらないかと」

「そ、そんなになのか」

「はい。まず、Eランクの魔物ですが、」

「いや、高いものから言ってくれ、低いものはあとからでも調整出来るからな」

「わかりました。では、SSランクから」

「最初がSSとは…………一体お主の息子はどうなってるんじゃ……」

「陛下一体アレスくんはなんなのでしょう」

「む?そういえば、エドガルドは知らなかったの。これから見せることをだれにも口外しないと誓えるのであれば教えよう」

「わかりました」

「ではアレス。見せてやってくれ。」

「わかりました。『ステータス』」



【レベル】69
【体力】 1696000/1696000
【魔力】2839500/2839500

【能力】SSS
  ー筋力 SSS−
  ー体力 SSS+
  ー知力 SSS−
  ー俊敏 SSS
  ー器用 SSS
  ー魔力 SSS+
    

【魔法】
火魔法Lv10
水魔法Lv10
風魔法Lv10
土魔法Lv10
光魔法Lv10
闇魔法Lv10
創造魔法Lv10
破壊魔法Lv10
滅竜魔法Lv10
時空魔法Lv10
生活魔法L10
精霊魔法Lv10
召喚魔法Lv10

【スキル】
鑑定Lv10
アイテムボックスLv10
武術Lv10
体術Lv10
魔法耐性Lv10
物理耐性Lv10
恐怖耐性Lv10
痛感耐性Lv10
破壊耐性Lv10
状態異常耐性Lv10
念話
共存レゾナンス
転移ワープ

固有オリジナルスキル】
世界検索ワールドサーチ
世界地図ワールドマップ
創造作製ドロウアップクリエイト
思考補正クリアマネージメント

【異能】
神々の導きガイダンスゴッド
魂喰ソウルイーター
心庫の武器庫ウェポンオブハート

【加護】
創造神の加護Lv10
武神の加護Lv10
魔法神の加護Lv10
商業神の加護Lv10
生命神の加護Lv10
智神の加護Lv10
破壊神の加護Lv10
精霊王の加護Lv10
神王の加護Lv10


「こ!これは!」

「お主……またなんか増えとるぞ」

「はい。ゼノム様達に新しい力を頂きました。」

「そうなのか。加護も増えとるの」

「ええ。これについては正直分からないのです。詳細を見ても文字化けしてしまって」

「なんじゃそれは……」

「まあ、そういうことです。エドガルドさん。これでよろしいでしょうか」

「わ、わかった。だから、こんなに強かったのか」

「気になったのじゃが、レベル下がっておらんか?」

「ああ。それはゼノム様がレベルだけをリセットしてさらにステータスが上がるようにしてくれたんです」

「なんと…………そんなことが出来るのか」

「神の御業って所でしょう。普通できませんよ」

「そうじゃな。それよりも教えてくれ」

「はい。SSランクの魔物が4体、Sランクの魔物が10体、Aランクの魔物が20体、Bランクの魔物が45体、Cランクの魔物が60体、Dランクの魔物が80体、Eランクの魔物が150体、Fランクの魔物が500体ぐらいですね。まあ、大体です。」

「随分と多いな。わかった。大体の目処はつけておく」

「魔の森にはそんなに高いランクも魔物がいるんですね」

「ええ。あと、これは報告した方が良いかと思ったことが1つ。魔の森で探知をした際、森の奥深くに普通の魔物でもありえないような反応がひとつありました。」

「まさか……」

「はい。八大魔獣かと思われます」

「まさか、魔の森に一体いたとは。見たのか?」

「いえ、まだレベルが100程度でしたのでやめておきました。」

「普通5歳児が100まで行かんのだがな」

「仕方が無いですよ。加護や称号のおかげでかなり上がりやすくなってしまってるんです。」

「そうじゃな。ルーク。騎士団には十分注意するんじゃぞ」

「わかりました。」

「そろそろ披露宴の時間じゃな。」

「そうですね。私の娘も出るんです」

「え?!エドガルドさん娘さんいたんですか?」

「これでも貴族だからね。三女の娘がいるんだ。」

「そうだったんですね。どんな子なんですか?」

「一つだけ言っておく。アレス君。絶対に絡まれないでくれ」

「え?どうしてです?」

「娘に言うのも忍びないんだけどね。脳筋なんだよ…………」

「あっ…………(理解)」

「恐らく、君が強いことがバレれば絡まれる。戦わせられるかもしれない。」

「わかりました。なるべく、そっとしておきますね」

「そうしてくれ」



ーー???

「準備はいいか?」

「ええ。忍び込むルートは確認してあります。合図さえあればいつでも」

「我がドメキア帝国の悲願今日絶対に叶えてみせる。待っていろ。グラッド国王…」


ある謎の集団は影に忍び何をしようとしているのか……
そして、そこに化け物がいることを知っているのか……



題名から本体と思ったかも知れませんが分身です。次回は披露宴です!
一体何が起こるのでしょう!

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コメント

  • 名無し

    もう披露宴に本体連れてこ
    (そっちのほうが面白そう
    ドッキリみたいで)

    5
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