異世界転生した貴族は自重を忘れたようです

夜叉神

第9話 エスフィーナ辺境伯屋敷

その日王城から屋敷に帰るとルークと共にリーンとシルクに何があったか報告した。

「「アレスが男爵を拝爵して名前がペンドラゴンになった!?!?!?」」

「ちょっとどういうこと!」

「だから、第2王女と公爵令嬢を助けたからその褒美としてもらった。」

「じゃあアレスは別の屋敷で暮らすことになるの?」

「いや、屋敷の手配ができるまではここで暮らすよ。」

「そうなんだ。他には何があったの?」

「婚約者が出来た……」

「「…………はあぁぁぁぁ?!!!」」

「ちょっと婚約者ってどういうことよ!一体誰なの!」

「第2王女と公爵令嬢だよ!」

「それはすごいわ。うちで1番の大出世じゃない。」

「母上、姉上。これはまだ、秘密のことなんですから絶対に言わないですださいね」

「わかったわ」「当たり前よ」

「すこし、休みます。」

「ああ、アレス。後でお前の兄たちを紹介してやるからな」

「ありがとうございます」

そう言って部屋に行った。
部屋は領地にいた時とあまり変わらなく、相変わらず豪華だ。
アレスはベットにボフッと倒れ込んた。

「ハードやわァ」

「おつかれ。めんどいわね、人間て」

「これからエーデもここで暮らすんだよ?」

「分かってるわ」

「疲れたぁ」

「そういえば、あの天使と悪魔達はどうするの?」

「うーん。せっかく契約したのにあまり呼ぶ機会も少ないからなぁ。できるだけ出しておいて上げたいんだ」

「じゃあ、ずっとこっちにいさせるの?」

「うん。屋敷のメイドと執事にぴったりじゃない?」

「天使をメイドで、悪魔が執事?天使は大丈夫だろうけど、悪魔は大丈夫かしら」

「うーんアトマスは大丈夫だろうけど、パイモルなんかおじいちゃんだしなぁ。」

「とりあえずその5人は呼び出して残りは考えておきましょう」

「そうだね」

コンコン

「アレス様ご夕食の準備が整いました」

「わかった。今いくよ」

システィが夕食の案内に来た。
アレスは再びエーデルワイスを頭に載せ部屋を出て言った。

その後特に何も無く兄たちの紹介がされた。

「うちの長男のローレンス・フォン・シルフィードと次男のロディック・フォン・シルフィードだ。そして、その隣がその母で第1夫人のアリス・フォン・シルフィードだ。」

「やあ、アレスとは生まれてすぐの時に最後にあったかな。兄のローレンスだ。気軽に話してくれ」

「僕もそうだね。次男のロディックだよ。気軽にロディって呼んでくれ」

「はい!アレス・フォン・ペンドラゴンです!よろしくお願いします!」

「ん?ペンドラゴン?どういうことだい?うちならシルフィードのはずだけど?」

「それについては私から話す。今日、王都に来る途中に王女殿下とロレーヌ公爵の娘を助けて、男爵になったんだ。」

「男爵?!」

「ああ。それで、貴族にシルフィード家がふたつあるとややこしくなるということです、アレスがペンドラゴンという名に変えたのだ。」

「そうなんですか」

「すごいじゃないか。僕達より早く出世だね」

「まあ、そういう事だ。だから、アレスは貴族の当主になってしまった。領地も持っていないから王都にいることになる。当主になったと言ってもまだ、5歳の子供だ。面倒はよく見てやってくれ。まあ、精神年齢が比較的高いから大丈夫だとは思うが、たまに抜けてるところがあるからな」

「父上……まあ、そういうことです。これからもよろしくお願いします」

「当たり前でしょう?」

「そうだよ。弟なんだから頼ってくれていいからな」

どうやら兄たちは優しいようだ。

「さて、アレス。明日も王城に呼ばれているんだ。もう寝なさい」

「はい。おやすみなさい。父上、母上、アリス母様、ローレンス兄様、ロディック兄様、シルク姉様。」

「「「「「「おやすみなさい」」」」」」

アレスはシルフィと共に部屋に戻ってきた。

「シルフィ。出来ればでいいんだけど、僕の屋敷に引っ越す時一緒に来てくれないかな。1人じゃ不安だしね」

「いいのですか?」

「うん。こっちからお願いするよ」

「ありがとうございます。ルーク様に頼もうと思っていたところでした。」

「まあ、父上には話さなきゃいけないんだけどね。明日帰ってきたら話に行くよ」

「わかりました。」

「じゃあおやすみシルフィ」

「おやすみなさいませ。アレス様」


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    終わり

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