異世界転生した貴族は自重を忘れたようです

夜叉神

第17話 1ヶ月


ーー1ヶ月が経った

今日はグレーブさん達の家庭教師が最後の日だ。

この1ヶ月で様々なことをした。

1つ目、スキルを作った。あのあと、世界検索だけでは足りないので、いくつか作ったのだ。
まず、世界地図ワールドマップ
これはこの世界の地理についてなどを知ることが出来る。
2種類あって、頭の中で見るタイプと目の前に表示するタイプにした。
脳内タイプは平面的な地図で、具現化タイプは立体的に見ることが可能になった。
次に転移ワープだ。
これは1度行った場所に行ける。
行ったことのある場所にしか行けないが、移動がかなり楽になる。
次に思考補正クリアマネージメントだ。
これは思考加速、並列思考、瞬間思考などを組み合わせて作った。
最後に創造作製ドロウアップクリエイトだ。これは物の形を変形させたり、ものを作ったりする。材料がなかった場合魔力で補われる。
これらは全て創造魔法で作ったのだが流石に1回では無理だった。なので2日に分けてやった。

そして、2つ目。レベルを100以上に上げた。
これは本当なら魔の森の奥には行ってはいけないのだが、早くレベルを上げたかったので転移ワープでこっそりと行っていた。
アイテムボックスの中には僕が倒した魔物がたくさん入っている。冒険者ギルドで登録してなくても売却できるのだが、流石に5歳の子供がこれをもって言っては面倒かすぎる。当分アイテムボックスの中で死蔵されるだろう。ついでに今のステータスはこうである。



【名前】アレス・フォン・エスフィーナ
【種族】人間族
【性別】男
【年齢】5歳

【称号】辺境伯家三男、神々の特異点、転生者、四大天使を統べる者、四大悪魔を統べる者、精霊王の契約者、自然破壊者、恐怖、滅竜士ドラゴンスレイヤー

【レベル】135
【体力】 1546590/1546590
【魔力】2698430/2698430

【能力】SS+
  ー筋力 SSS
  ー体力 SSS
  ー知力 SSS
  ー俊敏 SS
  ー器用 SS
  ー魔力 SS
    

【魔法】
火魔法Lv10
水魔法Lv10
風魔法Lv10
土魔法Lv10
光魔法Lv10
闇魔法Lv10
創造魔法Lv10
破壊魔法Lv10
滅竜魔法Lv10
時空魔法Lv10
生活魔法L10
精霊魔法Lv10
召喚魔法Lv10

【スキル】
鑑定Lv10
アイテムボックスLv10
武術Lv10
体術Lv10
魔法耐性Lv10
物理耐性Lv10
恐怖耐性Lv10
痛感耐性Lv10
破壊耐性Lv10
状態異常耐性Lv10
念話
共存レゾナンス
転移ワープ

固有オリジナルスキル】
世界検索ワールドサーチ
世界地図ワールドマップ
創造作製ドロウアップクリエイト
思考補正クリアマネージメント

【加護】
創造神の加護Lv10
武神の加護Lv10
魔法神の加護Lv10
商業神の加護Lv10
生命神の加護Lv10
智神の加護Lv10
破壊神の加護Lv10
精霊王の加護Lv10


体力も魔力も化け物だ。この前グレーブさん達のステータス見ても体力5000行ってなかったもん。

けど、これで共存レゾナンスができるようになった。
そして、今森に来ている。
これからエーデルワイスと共に共存レゾナンスを試しに来たのだ。
ここは少し前に魔法の練習をして、吹き飛ばしてしまった場所である。
あれはたしか中級魔法をやったら魔力を注ぎすぎて大変なことになった。
僕がやったことはバレていないがルークからは前に魔法の使用制限を言われた。
まあ、それは置いといて、今は共存レゾナンスだ。

「エーデ。どうやってやるの?」

「私の霊力とあなたの魔力を合わせて一緒にするの」

「わかった」

この1ヶ月で霊力について少しわかるようになった。簡単に言えば自然が使っている力と言っほうが良いか。魔力は因果に干渉する力と言える。霊力は因果を整える力と言えるだろう。

アレスとエーデルワイスはゆっくりと魔力と霊力を合わせていく。
もっと一気にやってもいいのだが初めてなので慎重にやる。

「アレス。行くわよ」

「わかった」

「「共存レゾナンス!!」」

スキルを発動すると体の中から力が湧き出てきた。
体の周りに橙色のオーラが漂い始める。
これは魔力と霊力を合わせた仙力というものだ。
そして、一瞬つよく輝くとそこには橙色のオーラを纏って仙力による服装に変わったアレスの姿があった。

「これが精霊王モード……」

『アレスは橙色なのね』

急に頭の中にエーデルワイスの声が聞こえてくる。

『一緒になってるんだからそれくらいできるわ』

「そっか。それより初代は違ったの?」

「ユウキは青色だったわ。まあ、アレスで2人目だからほかは知らないけど」

「そうなんだ。ちょっと動いてみるか。」


ついでにこの時のアレスはステータスが100倍近くなっている。

「ファイアボール!」

いつもと同じように下級魔法を放とうとすると目の前に巨大な火の玉ができた。
それは、まるで小さな太陽のようだ。
しかし、アレスは既に止められなく……



ドガーーーーーーーーーん!!!!!



大地に当たった。
アレスは光の強さで目を開けていられなくなった。
しかも、予想ではもっと小さかったため近くではなってしまった。
その衝撃は半端なものでは無い。
ようやく衝撃がやんで目を開けると目の前には何も無かった。
木々は1本もなく、地面は熱によって一部ガラスとなっている。
さらに大きなクレーターのようになっている。

『馬鹿ね。今のあなたはステータスが100倍近くなってるのよ?そんなに魔力込めたら困難になるに決まってるじゃない。』

「……それを先に行って欲しかったよ」

しかし、やってしまったものはもう遅い。アレスは諦めて帰ることにした。

『もう帰るの?』

「うん。さっきので父上たちがかなり心配してると思うから」

恐らく大きな地震になって街を襲っていただろう。放ったのが森側だったからよかったが街の方に向かって放っていたらどうなっていたことが……。

アレスは共存レゾナンスを解いて転移ワープで戻ろうとした、その時……

「ぐあ!!」

背中に鋭い痛みが走った。
すると、それを始めに全身に痛みが走る。

「ああああああああ!!!!」

「アレス!早く痛感耐性を発動しなさい!」

かろうじて聞こえたエーデルワイスの声に反応し、アレスは痛みに耐えながらスキルを発動する。するとだいぶ痛みが和らいだ。

「大丈夫?」

「うん。これはやばいね。」

「レベルは上がってもまだ、体自体が5歳だから予想よりも負荷がかかったみたい。ごめんなさい。そこをちゃんと考えてなかったわ」

「大丈夫だよ。それは僕も悪しい。さ、家に帰ろう?」

「うん」

アレスはエーデルワイスと共に転移ワープで部屋に戻った。すると、ドタドタと走る音が聞こえてきて扉があいた。
入ってきたのはルークだ。

「アレス!大丈夫だったか……ってなんだその服装は」

服?そう思って自分の服装を見てみる。
今の服装は街の外に行く時の格好だった。

「いや、ちょっと運動しようと思いまして。そしたらさっきの地震が……」

「そうだったのか。今はやめておきなさい。無事で何よりだ」


と言ってルークは戻って言った。

「危なかった。流石にバレたらやばい」

「そうね。」


エーデルワイスのことは今までの常識が変わるので誰にも話していない。もちろんステータスのこともだ。


その日の大地震は理由が明かされなかった。






ちょいコマ〜精霊王モード〜

「これは全力で打ったらどうなるんだろう」

「多分地形が変わるだけじゃ済まないわね」

「だよね。たまには全力でやってみたいものだ」


「神界でやればいいじゃない」

「どうやって?」

「創造神様たちとあってる時にやってみるとか」

「なるほど。けど、あっちにエーデも行けるの?」

「大丈夫だと思うわ」

「なんで?」

「何となく。」


その頃神界では……

「ぜノム様。ここで撃とうとしてますよ?」

「あれはすごいの。」

「準備しておきます?」

「そうさなぁ」

呑気にそんなことを言っていた……








もしかしたらまだモード増えるかも知れません!

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コメント

  • 夜叉神

    神様呑気すぎぃー!

    2
  • べりあすた

    国王、宰相、父親が頭を抱えて呆れるだろう…

    1
  • 作者K

    座布団1枚!

    1
  • ペンギン

    1つ言えるのは、5歳のステータスじゃないよね...w

    4
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