異世界転生した貴族は自重を忘れたようです

夜叉神

第12話 召喚魔法 その1天使編

次の日は家庭教師もなく、雨が降っているのでとても暇だった。家にある本は全部読み尽くしちゃったしな。

「そう言えば本当に異世界に来たんだよなぁ~」

異世界といえばなんだろう。やっぱりケモ耳だろう。ほかには、冒険者だよな。ほかには魔法だよなあ。そういえば本に召喚魔法ってのがあったな。

「やってみるか。創造魔法 創造 召喚魔法」

俺は創造魔法で召喚魔法を作った。

「よしやるか。最初だからかっこよく詠唱でもするか。《我は召喚せしもの。我が魔力を捉え、我が呼びかけに答え、その門を開け!》」

すると、床に紫色の魔法陣が現れ強烈な光を発した。俺は思わず目を閉じた。
光が収まり目を開けるとそこには純白の翼を持っていて金色の長い髪を持っている女性がいた。

「あなたが召喚者ですね?私は四大天使が1人。太陽のリミエルと申します。」

「え?」

四大天使ってなに!

「えっと俺が召喚したんだよね……?」

「はい。私は主様に召喚されました。」

「えっと、召喚したら試練が必要なんじゃないの?」

「ええ。しかし、主様の魔力量。その魔力は圧倒的です。そしてなにより、我らが王、創造神ゼノン様よりお話は聞いております」

「ゼノン様から?」

「ええ。『あやつの事だから召喚魔法を使うだろう。そしたらお前達頼んだぞ』と仰っておりました。」

「…………」

なんでわかんのよ……

「それより、四大天使ってなに?」

「四大天使とはゼノン様一同の配下である天使族のトップに経つ天使達のことでございます。私はその1人でございます。」

「じゃあ太陽ってのは?」

「それは、ゼノン様より承りし四大天使に与えられる称号とその力です。力はその称号にちなんだ力が与えられます。私は太陽。太陽に司る力です。そして、その称号と力を合わせて祝福と言います。」

「なるほど。ほかには何がいるの?」

「私の他に旋風、大海、月の3つです。それぞれ対になる祝福があります。旋風と大海、月と太陽です。」

「そうなんだ。ありがとう」

「それでお願いが。残りの3人も召喚していただけないでしょうか。」

「3人も?別にいいけど天界は大丈夫なの?」

「それは大丈夫です。四大天使といってもほぼ何もすることはありません。」

「そうなのか。まぁいいや、じゃあやるかな」

俺はもう一度召喚魔法を唱えた。今回は3つ同時にである。さっきと同じように強烈な光を発して、目を開けられない。目を開けるとそこにはリミエルと同じように羽を生やした男が1人と女が2人いた。

「「「召喚ありがとうございます、アレス様」」」

「大丈夫だよ、それより、自己紹介をいいかな?」

「では、私から」

輝く青い髪をした女性が前に出て自己紹介を始める。

「私は四大天使が1人。大海のルフィエルと申します。よろしくお願いします」

「次はあたしね。あたしは四大天使が1人。旋風のマリエル。よろしくな!」

マリエルは緑の髪をしていてショートカットだ。そして、元気がとてもいいようだな。

「最後は私ですね。私は四大天使が1人。月光のルナエルと申します。そこの太陽のリミエルとは双子の兄弟です。」

なるほどだから同じ金髪で顔も似ているわけだ。

そして、リミエル達は俺の前で跪き言った。

「「「「我等四大天使一同。アレス様を主人とし使えさせていただきます!」」」」

「うん。よろしくね。それはいいんだけど、みんなどうしようかな。」

「呼びたい時に念話な召喚サモンで呼んでいただければ。もしくはずっとこっちにいることも出来ますし」

「うーん。まだ呼ぼうと思ってるんだよね」

「では、我々は1度天界に戻りますね。呼びたい時にお呼びください」

「わかった。じゃあまた今度」

リミエル達は帰って言った

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コメント

  • パピコン勇者

    マリエルは緑色の紙となっています。
    これは髪ではないのでしょうか?
    投稿頑張ってください!!

    1
  • 白夜

    次は、悪魔編かな〜

    4
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