異世界転生した貴族は自重を忘れたようです

夜叉神

第11話 魔物狩り

ギルドが後片付けに追われている頃、アレス達は既に街の入口の前に来ていた。
「アレス、さっきなんで挑発なんかしたんだ!お前に何かあったら、領主様になんて言えばいいのか…」
「すみませんでした。グレーブさんたちが悪く言われるのが気に食わなくて。家庭教師が始まったのは今日からですが、それでも皆さんがとてもいい人なのは感じてましたから」
「そうか、、ありがとな。というかお前訓練場にいた時手加減してたんだろ、」
「ま、まぁ。いきなり本気出すと怖がられると思って、」
「ったく、そんなわけあるか。その年で俺たちより動けて頭もいいんだ、すごいに決まってんだろ」
「ありがとうございます」
「よし、そろそろ外に出るぞ、」
「はい!」

街の門を出ると森の近くに行った。
どうやら森の近くにはゴブリンなんかのランクの低いFランクの魔物が出てくるようだ。魔物にもランクがあり、F、E、D、C、B、A、S、SS、SSSとなっている。形は冒険者も同じようになっている。AランクとSランクの間には圧倒的な差があると言われている。
それはSSとSSSも同じで、AとSのあいだよりもひどいといまれているそうだ。ついでに、グレーブさん達は全員Cランクで、僕達が暮らしているファニスで最もBランクに近いと言われているみたいだ。

「ゴギャ!ゴギャ!」
「あれがゴブリンだ、まずは俺達が戦うからみてろよ」
「はい!」
「クルニル!ユリア!いつも道理に!」
「うん!」 「はい!」
するとクルニルさんはユリアさんとグレーブさんに支援魔法をかけ、グレーブさんとユリアさんが半分ずつ倒していった。
「こんな感じだな、」
「よし、次の戦闘でアレスもやるぞ」
「はい!」

そして五分ほど歩くと10匹ほどのゴブリンの群れを見つけた。
「よし、あの群れを倒すぞ。1人2匹ずつだ。俺とユリアは3匹な」
「わかりました」「わかったわ」「はい」
俺は試しに剣に火魔法を纏わせて1匹のゴブリンを叩ききった。もう1匹のゴブリンに向けて火球ファイアボールを放った。
「ゴギャ!」
「よし、これで終わりだな。」
「さすがねアレス。普通魔法を剣に纏わせて使うなんて普通できないわよ。まあ、もう驚かないけど」
「そうですか?」
「凄いですね。」
「ありがとうございます。」
「そろそろ遅くなるから街に戻りましょう。じゃないと領主様に怒られるわ」
「そうだな。よし、帰るか」
「はーい」

そしてこの世界で初めての魔物狩りを終えた。




今回は短めになってしまいました。

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コメント

  • kapi

    道理バツ
    通り丸

    1
  • 居眠り猫

    何処かでの似た展開が続いていますね
    読もうで・・・神々の使徒だったかな?

    20
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