異世界転生した貴族は自重を忘れたようです

夜叉神

第7話 初めてのお買い物

今日は明日の披露宴に向けて僕の正装を作りに街の服屋に行っていた。

「お母様!服屋で服を注文したら街を見てみたいです!」

ここ、ファニスはすぐ北に帝国があって、西に神聖国があるため貿易の拠点となっている。そのため、この国では手に入らないものなんかもここには売っているのだ。
また、アレスの父ルークは領民たちともよく手を取り合っていてとても治安がいいところであった。

「そうねぇ、終わったら少し街を見てみましょうか」
「やったわねアレス!」

まあそん感じに話していたら服屋に着いたようだ。

「ようこそお越しくださいました。リーン様、シルク様。そしてあなたがアレス様ですね。私はこの服屋の店主トゥーチェと言います。今日はよろしくお願いしますね。」
「こんにちは、ルーク・フォン・エスフィーナ・ファニスが三男アレス・フォン・エスフィーナと申します。今日はよろしくお願いします。」
「随分と大人びていますね。それでは準備は出来ております。奥へどうぞ。」

僕達はトゥーチェさんの後に続いて店の奥の採寸場まで行った。
「それでは始めます。アレス様こちらに立ってもらってもよろしいですか?」
「はい」

15分後ーー

「はい、これで終わりですので。それではこれから作成に取り掛かります。今日の夕方に館にお伺い致しますね。そこで細かい調整を行いますので」
「よろしくお願いします」

そうして服屋から出て次に街を見て回った。
街をよく見ると色々な種族がいた。
エルフにドワーフ、、、あれは魔族かな?
この世界では魔王は存在するが人間族と敵対している訳では無い。だから冒険者や街にも魔族はいるのだ。
そうしながら馬車の中から街を見ていると、馬車が止まった。
「どうしたのですか?お母様、」
「そろそろお昼だからレストランに入ろうと思ってね」
確かにもう昼のようだ、少しお腹がすいている。
「わかりました。どこのレストランに行くのですか?」
「もう付いてるわ。降りるわよ」

馬車を降りると立派な建物がたっていて入口には1人の男がたっていた。
「ようこそお越しくださいました。お久しぶりです。リーン様既に準備は整っております。」
「ありがとう。久しぶりね、紹介するわ。娘のシルクと息子のアレスよ。」
「シルク・フォン・エスフィーナですわ」
「アレク・フォン・エスフィーナです。」
「こんにちはシルク様、アレス様。私はここのレストランのオーナーのコランと申します。それでは部屋にご案内いたします。こちらへ」
そう言ってコランさんは店に入っていったので僕達はついて行った。部屋に入っていすにすると
「お母様。コランさんとは知り合いなのですか?」
「まあね。昔、冒険者をしてる時によくお店にいってたんだけど、こんなに大きくなっちゃってねぇ。今じゃ高級レストランなのよ」
「母様は冒険者をしていたんですの!」
「ええ、そうよ」

などなど会話に華を咲かせていると、料理が来た。
「それじゃあアポカディクト七神に感謝を込めて、いただきます」
「「いただきます」」


食事が終わってコランさんのお店を出ると、ルークたちにお土産を買うために少し街を歩いた。
そこで見つけたものを買っていった。
システィにはハンカチを買ってルークには土ょっと意地悪してゴブリンの置物を買ってみた。今思ったけど、よくあの店そんなもの売ってたよな。他にもオークとかも売ってたぞ。
屋敷に帰ってルークに渡してみると、顔を引き攣らせて「あ、ありがとう…」と言っていた。部屋に戻ってずっと笑ってた。
システィにもハンカチをあげると、涙目にして喜んでくれた。よかったよかった。
しばらく暇なので体の魔力を循環させる練習をしていたら
「アレス様。トゥーチェさんが起こしになられました。」
「はーい」
と服の調整をしてもらいに応接室まで行った。
「どうもアレス様。さっきぶりですね」
と、笑顔で言っていたので
「どうもトゥーチェさん。さっきぶりです」と、返した。
そして服の調整をしてもらうために着替えてみた。服は紺色のシンプルな服で意外と僕の好みにあっていた。着て鏡を見てみるとなかなかに似合っているように思えた。
「それでは調整しますので、少しじっとしててください。」
と言って着たままの服をいじり始めたので少しくすぐったかった。
「よし、これでどうでしょうか。」
服の調整が終わるとさっきよりも着やすく感じた。
「ありがとうございます。まさかこんなに早くできるとは思いませんでした。」
「それはどうも。うちは早く高性能にが売りなので」
「今日はありがとうございました。」
「いえいえこちらこそありがとうございました。それでは失礼しますね」
といって部屋を出ていった。
僕は元の服に戻ると正装をアイテムボックスに入れて自分の部屋に戻った。
今日は街を見て歩いたので少し疲れていたのか、ベットに潜るとすぐに寝てしまった。

「異世界転生した貴族は自重を忘れたようです」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • ノベルバユーザー316170

    ハハハもっと強くしろー!

    2
  • みかん

    264774さん
    ちょっと だと思います

    1
  • ショウ

    土ょっととは?

    1
  • べりあすた

    パクリでも面白いんだよなぁ

    2
コメントを書く