異世界転生した貴族は自重を忘れたようです

夜叉神

第5話 洗礼

それからさらに一年が経ち俺は5歳になった。この世界の住民は5歳になると教会に行って洗礼を受けて神様から加護を貰うらしい。洗礼を受けると同時に自分のステータスを見ることができるようになるらしい。今日はその、洗礼の日だ。

「アレス、教会に向かうから馬車に乗るよ。」
「はい」
「ふふっ!アレスはどんな加護を貰えるか楽しみね!」
「そうですね、シルク姉様!」
「そろそろ出発するぞ!」

ルークの声によって馬車が動き出した。
「そう言えばシルク姉様」
「なに?アレス。」
「ステータスってどうやって見れるんですか?あとなぜ僕はお姉様の膝に座らされているのですか?」
「ステータスはね心の中で『ステータス』って念じるか、声に出して『ステータス』って言うと見えるようになるの。あと、アレスが私の膝に乗ってるのは、アレスが可愛すぎて、話したくないからよ。」

……シルクがブラコンになってしまった。

「へ、へぇーそうなんですか?ところでお姉様のステータスはどんな感じなのですか?」
「いいわよ、見せてあげるわ!『ステータス』!」

【名前】シルク・フォン・エスフィーナ
【種族】人間族
【性別】女
【年齢】9歳
【称号】辺境伯家長女 ブラコン(弟)

【レベル】1
【体力】150
【魔力】280

【魔法】
火魔法Lv1
水魔法Lv1
光魔法Lv1
生活魔法Lv1

能力スキル
礼儀作法Lv2

【加護】
魔法神の加護


あんれぇ?なんか見えちゃいけない称号がある気がするけど見ないことにしよう。
うん、そうしよう。

「凄いですね!魔法神様から加護を貰ってるんですか!」
「でしょ!これはお母様も貰ってるのよ!」
「そうなんですか!?母様!」
「ええ、そうよ。あとルークは武神様から貰ってるのよ」
「うちは凄いんですね!」

そんなこんなで話をしていると馬車が止まった。どうやら教会に着いたようだ。
外に出ると司祭がいた。
「ようこそいらっしゃいました。エスフィーナ卿。」
「ああ、今日は息子のアレスが5歳になったから洗礼を受けに来た。」
「はい、聞いております。ではこちらへ」

そう言って司祭に付いていくと神様たちの像が建てられた場所に着いた。ドウヤラここで洗礼をするみたいだ。

「礼拝の仕方を知らないのですが、どうすれば良いのですか?」
「それは人それぞれです。自分のやりたいようにどうぞ。」
「わかりました。」
そう言って俺は像の前に片膝をついて座り両手を体の前で組んだ。

「では、始めます。『神々よ、この信仰深きものに祝福を』」
そう司祭が言った途端、像が光り始めて、
アレスは気がついなら真っ白い空間にいた。
「あれ?ここって」
「おおーい、アレスくん、こっちじゃよ。」
「あっ!ゼノン様!それに皆様まで!」
「久しぶりだな!」
「見てたわよ!」
「えっ…何をですか?」
「あなたのことよ」
と言いながら魔法神さまはウィンクしてきた。
「恥ずかしいからやめてくださいよ。それよりどうして僕はここに?」
「いや、特に理由はない。ただ、洗礼に来たようじゃからちょっと呼んでみた、」
アレスは椅子から落ちそうになった。
「まあ、加護を与えるためにじゃ、本当はそんなことしないのじゃが、君はワシらが送ったからのたまに話をしようと思ってな。」
「な、なるほど。皆さんの加護はどんな感じなんですか?」
「内緒」
「へ?」
「じゃから内緒じゃ。貰ってからのお楽しみじゃの。」
「そんなァ」
「そろそろじゃの。教会にきて、祈りを捧げるとここに来れるぞ。お主だけな。じゃあまた今度のう」

するとだんだん意識が薄れていった。気づくと目の前にシルクの顔があったのでびっくりしてしまった。
「すごいです。神様方の像がこんなにも輝くなんて。」
「さて、そろそろ失礼するぞ。アレスステータスはまず自分の部屋で確認しなさい。その後みんなに見せてもらおうと思っているから。」
「わかりました父様」

そしてそのまま馬車に乗り屋敷に帰った。

















































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コメント

  • ノベルバユーザー339205

    転生貴族の異世界冒険録

    1
  • 白ノ宮

    すごい既視感を感じた

    2
  • べりあすた

    似てる気がするけど、気にしたら負けや

    パクってもそれが売れれば勝ちや

    4
  • ノベルバユーザー259806

    なんで最後こんなに間空いてるんですか?

    6
  • ノベルバユーザー244292

    パクリやん

    23
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