突然魔法使い

M・kazu ma

文化祭3

2人のメイクが終わった。
 そしたらいまか、今かと待っていた
先輩達からの歓声生と黄色い声が
響き渡ったのだ。

<先輩女子>「可愛い~格好い~!」
「係速く写真撮りなさいよー!!」
「そうよ!速く!速く!!」

<係>「言われんでも速く撮りますよ!」
<先輩女子>(ニヤリ)

 ここだけの特権でここのみんなで写真を、撮影するのは自由なのだ。そして個人的に
写真をもらうことが出来る。そして何より役得なのだ。他の人は一緒に写真を、撮るとなると競争率がかなりの確率で不可能に近いからだ。

つまりは、2ショットだろうが自由に撮れる。一緒に話すキッカケにもなる。

そこからは アスカもニャルも1時間ほど写真を一緒に撮ろうとアピールする先輩達に捕まり大変だったと記載しておく。

 先輩達後日談では、
  「来年も絶対選ばれたい!」と自分磨きに精を出したのだった。






そして本番の自分達のクラスの文化祭
である。勿論クラスに帰ると拍手喝さいは言うまでも無い。




 


 <アスカ・ニャル>
(本番前でこれだから始まったらどうなるのだろうか、互いに顔を見てやっぱり)
二人とも苦笑いだった あははは…



さて、話は変わって本番である
 2Sが執事メイド喫茶をやると知っていた
各学年の人達が今かいまか、廊下で列を作っていた。勿論目的は、アスカとニャル
それに、2Sは美少女が多いので拍車がかかっていた。


<2S男子>「列が凄い事になってる!」
<2S女子>「凄いよこれ…」「待ち看板とか列を決めるやつ作ったやつ速く持って行った方がいいかも!!」

<委員>「誰か1人速く料理作ってる奴の所に行って多めに料理作って置いてくれと伝えて来てくれるか。これは想定以上に人が来すぎてる。」

<2S男子生徒>「了解。行ってくる!」
<委員>「頼んだ!」

2Sのメンバーは始まる前からすでにclimax
の気分になるなのであった。

そこからは、先ほどの看板持ちの人が列を整列させに行ったり、調理室のメンバーが
大慌てで料理を増産させて準備が整っていった。  


<放送部>「それでは皆さん準備はいいでしょうか!?皆さんの楽しみにしている、文化祭の開始のカウントダウンしたい思います!!」   10・9・8・7・6・5・4・3
                     2・1・0!!

「さぁ~文化祭の時間だぁ~!」
「皆さん2日間楽しんで行きましょ~!」

開始の合図にみんなで盛り上がるのだった

<2S>「お帰りなさいませ。お嬢様 
                                             坊っちゃま」
お決まりの台詞が炸裂していたのである。



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