間違いで始まる物語

seabolt

第23話「さて、どうしよう」

山本のメールがなる。


それを見て


「何ですって。」


と山本が驚く


「どうしたんですか。はるかさん。」


「久保君・・・来れないって」


ガクッとなる山本、一体何なのよあいつとあせっていたら


「何で、はるかさんが、久保君のメアド知ってるの?」


少し怒り気味で聞いた・・・


「ああ・・・、さっき階段の下で会ったじゃない・・・あの時・・」


「だから、少し二人とも」


「変だったでしょ・・・」


山本は、ソファーに深くもたれかけ、天井を見上げた。


「どうしよう・・・」とつぶやく


「はるかさん・・・本人来ないと・・・」


野村もどうしたらいいか、わからない状態だった。








それより焦ってのは、恭介だった、


渡辺があまりにもしつこかったからだ。


あれこれうろうろしているうちに


ふと


渡辺でも入りにくいところを思い出した。


携帯を手にした恭介「もしもし・・・」と話し出した。


近くにくる渡辺を無視して、足早に歩きながら


「あっ・・勇気さん?今フランに入れる」


「いいよ、あいてるよ・・」


「今から行くから・・・」


「でも、今日は忙しいから。」


「ちょっと、寄るだけたから・・・・あとは、着いてから話します。じゃぁ」


とフランへ向かった。






途中


「フランへ向かう、しばしお待ちを」とメールした。


「何でフランのなの?」と驚く山本、


「えっ・・・フランにいるんですか?久保君? どうします?」と反応する野村


「どうするって、待ってってあるし・・」


二人は、待つしかなかった。


その頃、フランに着いた恭介


「いらっしゃい」と迎える勇気・・・


「ごめん・・今日は、変な奴に付きまとわれて」


「なに、変や奴・・追い返そうか」


「いや・・・会社の同僚なんだ・・」


「また、ややこしい。まぁ、とにかく奥へ」


その頃、フランの前で渡辺は、困っていた。


まったく知らない美容院へ恭介が入って行ったからだった。


しかし


勇気ある渡辺は、その美容院へはいった。


入った瞬間


女性しか見当たらなかった


しかも


不思議そうにみんな渡辺を見ている。


これは・・・


ひょっとして・・・


間違えたかな。


と焦る渡辺・・・


「いらっしゃい。」と迎えたのは勇気だった。


「あの~」と言葉を濁す渡辺・・・


一体どうしたらいいんだ?と心で叫んでいた。


その隙に、恭介は、裏口から出て行った。



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