パーティー追放されたのでパーティー結成してみたら
久しぶりの宿そして緊急クエスト依頼
ダンジョンを攻略し、一段落ついたので街の宿に今日は宿泊することにした。
ダンジョン内で倒したモンスターの数とレベルがかなりのものだった為、ギルド協会からパーティーランクの昇格もいただいた。
とはいえ、パーティーランクが上がっても俺個人の勇者ランクはEランクのままなのだが……。
とはいえ、ダンジョン攻略し、疲れてすぐにみんな寝るものだと思っていたのだが、
「ツモですわ!12000点の一本場は12300ですわ!」
「ネメシス様お強いのですね、麻雀」
「うち振り込んではないけど、ツモで点数減ってるですです」
麻雀を楽しむほどの元気をまだまだ持っていた。
普通はダンジョン攻略後は疲れて寝るのだが、この三人にとってはあれくらいのダンジョンは疲れるほどでもないってことなのか?そう思うと妙に疲れている俺はまだまだ弱いと思い知らされる。
「カインも麻雀できるのでしたらはやくやりますわよ?」
「俺はパスだフィルテンプ。疲れているから寝たい」
「カインあなたそれでもほんとに勇者ですの?あんな雑魚ばかりのいるダンジョンで疲れがたまるとは弱小ですわね」
好きにいってろ!と、心の中で言い返す。
よく思い返してみればモンスターと戦う以前の問題だと俺は思った。
フィルテンプとナズナちゃんは高熱を出すは、ユミソファは夜中にエリアボスを治癒しにいなくなるは、その他色々とモンスター関係無しで疲れがたまるシーンが多かったように思う。特に、一番疲れたを与えられたのは俺だと思う。
「うち決めたん!今日の夜はピザ食べるですです!」
「賛成ですわ!でしたら早速、ここの近くのイタリア料理店を探しますわよ!」
「私、一階のロビーから旅グルメの雑誌集めてきますね」
次は夕食の計画をたてだしている。
何でも思いついたことを実行できるその行動力はすごいと思うが、お金はパーティー資金から出ているということを忘れられると困ってしまう。
「カイン様どうなさいました?うかない顔してますが?」
「うわぁ!ビックリしたぞ、ユミソファ!顔が近すぎだ!」
「名前を呼んでも反応してもらえなかったのでつい」
確かにそれは俺が悪いことした。
「カイン!いいイタリア料理店を見つけましたわよ!早く行きますわよ!」
「カイン早く行くですです」
「はいはい、ピザ食べに行きましょうか」
この日の夜はピザを食べに行った。
ーー次の日 朝
「すいません、ギルド協会のものです」
「はい、何か用ですか?」
「カイン様ですね?すいませんが大事なお話がございます」
俺はいつも朝起きるのは早い方だが、それにしても俺が起きて数分後にギルド協会がくるなんて何か急ぎの用としか思えない。
そもそも、ギルド協会が俺のところにくるのはおかしい、フィルテンプとかユミソファあたりの話なのだろうと思い中に入れる。
「朝早くからすいません。急なことですが、緊急クエスト依頼が舞い込んできましたので出発の準備をお願いいたします」
「緊急クエストですか?それは俺達、パーティーにですか?」
「はい、そのとおりです。ここより南に四十キロほど行きますと迷いの森があります、そこにいる守り神が例の強化魔法を使う集団により暴走をはじめているそうなのです」
「それを俺達が止め、迷いの森とその近辺の村、町を近いうちくるかもしれない危険から守れと。それでいいんだな?」
「話が早くて助かります。詳細はこちらに記載しておきましたのでこれをお持ちになって出発を」
随分とギルド協会も勝手になったものだなと俺はこのとき感じた。
緊急クエストというと、パーティーが四つ集まり、大体二十人以上でいくものだがそれを俺達四人だけに任せるなんてな。
簡単だからSSランクのフィルテンプと最上位魔法使いのユミソファがいれば十分なのか、それとも、俺達四人だけじゃないといけないなにか理由があるのか……。
「カインそれは何ですの?緊急クエストじゃありませんの!報酬額は……バリ高いですわ!行きますわよ!すぐ支度いたしなさいな!」
「落ち着け!確かに報酬額は高いが、迷いの森の守り神と戦うのに、なぜ俺達四人だけなんだ?おかしいと思わないか?」
「カイン様の言うとおりですね。私達四人で事足りる相手とは思えませんので」
一体、ギルド協会も、政府も何を考えてやがる。
俺達は何か深い抜け出せない罠に自ら足を踏み入れている気がした。
「さて、君たちがくるのが待ち遠しいよ、カイン君率いるパーティー御一行さん。ハハハハハハ!」
ダンジョン内で倒したモンスターの数とレベルがかなりのものだった為、ギルド協会からパーティーランクの昇格もいただいた。
とはいえ、パーティーランクが上がっても俺個人の勇者ランクはEランクのままなのだが……。
とはいえ、ダンジョン攻略し、疲れてすぐにみんな寝るものだと思っていたのだが、
「ツモですわ!12000点の一本場は12300ですわ!」
「ネメシス様お強いのですね、麻雀」
「うち振り込んではないけど、ツモで点数減ってるですです」
麻雀を楽しむほどの元気をまだまだ持っていた。
普通はダンジョン攻略後は疲れて寝るのだが、この三人にとってはあれくらいのダンジョンは疲れるほどでもないってことなのか?そう思うと妙に疲れている俺はまだまだ弱いと思い知らされる。
「カインも麻雀できるのでしたらはやくやりますわよ?」
「俺はパスだフィルテンプ。疲れているから寝たい」
「カインあなたそれでもほんとに勇者ですの?あんな雑魚ばかりのいるダンジョンで疲れがたまるとは弱小ですわね」
好きにいってろ!と、心の中で言い返す。
よく思い返してみればモンスターと戦う以前の問題だと俺は思った。
フィルテンプとナズナちゃんは高熱を出すは、ユミソファは夜中にエリアボスを治癒しにいなくなるは、その他色々とモンスター関係無しで疲れがたまるシーンが多かったように思う。特に、一番疲れたを与えられたのは俺だと思う。
「うち決めたん!今日の夜はピザ食べるですです!」
「賛成ですわ!でしたら早速、ここの近くのイタリア料理店を探しますわよ!」
「私、一階のロビーから旅グルメの雑誌集めてきますね」
次は夕食の計画をたてだしている。
何でも思いついたことを実行できるその行動力はすごいと思うが、お金はパーティー資金から出ているということを忘れられると困ってしまう。
「カイン様どうなさいました?うかない顔してますが?」
「うわぁ!ビックリしたぞ、ユミソファ!顔が近すぎだ!」
「名前を呼んでも反応してもらえなかったのでつい」
確かにそれは俺が悪いことした。
「カイン!いいイタリア料理店を見つけましたわよ!早く行きますわよ!」
「カイン早く行くですです」
「はいはい、ピザ食べに行きましょうか」
この日の夜はピザを食べに行った。
ーー次の日 朝
「すいません、ギルド協会のものです」
「はい、何か用ですか?」
「カイン様ですね?すいませんが大事なお話がございます」
俺はいつも朝起きるのは早い方だが、それにしても俺が起きて数分後にギルド協会がくるなんて何か急ぎの用としか思えない。
そもそも、ギルド協会が俺のところにくるのはおかしい、フィルテンプとかユミソファあたりの話なのだろうと思い中に入れる。
「朝早くからすいません。急なことですが、緊急クエスト依頼が舞い込んできましたので出発の準備をお願いいたします」
「緊急クエストですか?それは俺達、パーティーにですか?」
「はい、そのとおりです。ここより南に四十キロほど行きますと迷いの森があります、そこにいる守り神が例の強化魔法を使う集団により暴走をはじめているそうなのです」
「それを俺達が止め、迷いの森とその近辺の村、町を近いうちくるかもしれない危険から守れと。それでいいんだな?」
「話が早くて助かります。詳細はこちらに記載しておきましたのでこれをお持ちになって出発を」
随分とギルド協会も勝手になったものだなと俺はこのとき感じた。
緊急クエストというと、パーティーが四つ集まり、大体二十人以上でいくものだがそれを俺達四人だけに任せるなんてな。
簡単だからSSランクのフィルテンプと最上位魔法使いのユミソファがいれば十分なのか、それとも、俺達四人だけじゃないといけないなにか理由があるのか……。
「カインそれは何ですの?緊急クエストじゃありませんの!報酬額は……バリ高いですわ!行きますわよ!すぐ支度いたしなさいな!」
「落ち着け!確かに報酬額は高いが、迷いの森の守り神と戦うのに、なぜ俺達四人だけなんだ?おかしいと思わないか?」
「カイン様の言うとおりですね。私達四人で事足りる相手とは思えませんので」
一体、ギルド協会も、政府も何を考えてやがる。
俺達は何か深い抜け出せない罠に自ら足を踏み入れている気がした。
「さて、君たちがくるのが待ち遠しいよ、カイン君率いるパーティー御一行さん。ハハハハハハ!」
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