パーティー追放されたのでパーティー結成してみたら
戦う気ゼロです
「キャハハハ!面白ーぃ!ねぇ、ユミソファみてみて?あのモンスター可愛いですわ!!」
「本当ですねネメシス様。あ!あちらのモンスター走ってきましたよ?それ、魔法をかけてあげますね!拘束で動けなーい!ウフフ、可愛いですね!カイン様もどうですか?」
何なんだこのアットホーム感満載のダンジョン攻略は!?する気なしだろこの人ら……。
Aランク勇者が苦戦するほど強いと言われるマジュを拘束して……、食べようとしている……。
「お前らそんなに強いならダンジョンボスをささっと倒してしまえばいいだろ?なんで遊んでるんだ?」
「ダンジョンと言えば何?楽しむところですわよ?楽しんで遊んでモンスターの美味しいお肉食べて帰らなきゃですわー!」
「ネメシス様の言うとおりですよ?楽しみましょう、カイン様。ウフフ」
俺はユミソファの笑顔には弱いのか、はたまたその笑顔を魔法の一つなのかはわからないが、その微笑ましい笑顔に反論の言葉は消えてしまう。
確かに、この二人がいればダンジョンで身構え続ける必要もなさそうだし、俺も少し腰を下ろして飯でもと思ったその瞬間……、
グシャッッッ!!
鈍い音と同時に背中が熱くなる。
背中からは水に近いものが足へと流れ落ちていくのが感覚でわかる。
俺はあっけなくモンスターに襲われ切られたのだ。
一瞬で起こったことを理解した俺は反撃の一打をモンスターの弱点に的確に一秒ともかからぬ速さで撃ち込み仕留める。
「カ、カイン……。背中から血が垂れて……ないですわ。」
「傷すらも消えておりますね。やはりカイン様は未知数のステータスをお持ちですね?」
「あぁ、簡単に説明すると裏ステータス値だ。冒険者や勇者、エルフなどは皆、ステータス値が記されているステータスボードを一人一つは持っている。そのステータスボードのステータス変化はレベルアップなどにおおじて自動的に上がり下がりを繰り返す。」
「ですが、それと反対に絶対的に変わらないステータス値というものがありましてー、それが裏ステータス値なのです。そのステータスは、反撃 自然治癒力 思考能力 なのですが……、カイン様はそれら全てが最大値を超えておりLランクつまり、レジェンドランクなのです。私も気づきませんでしたが先程ので全てわかりました。」
「ユミソファちゃん説明ありがとうね。そういうことだネメシス!俺はステータスボードに載っていない裏ステータスに気づいたとき自分でどれだけのものかを確認してみたらまさかのってやつだ!驚いたか?!」
そう、この事は前の追放されたパーティーの誰にも話していない秘密だった。
知ったらいいように利用されるだけだと思ったからだ。それだけは、嫌だった、だから言わなかった。
だけど、今は相手はこの二人だ、信用して話をして嫌なことは一つもなかったからだ。
「あ、あんた……。すごいじゃないですのー!その力もっと誇りに思いなさいな!Lランクなんて初めてお目にかかりますわ!確かにあの反撃の一打は0秒すらかかっていませんでしたわ!」
「0秒かからない攻撃は世界のどこ探しても絶対にないからな!?」
「これで、カイン様の強さもわかったことですし、次は私ですね!」
「おお!ユミソファちゃんの真の強さが見られるのか?!早く見せてくれよ!」
「ではまた次の回にてのお楽しみにー。皆様さようならー」
「あんまりだー!!しかも、いるか分からぬファンサービス入れるユミソファちゃん恐ろしか!」
「本当ですねネメシス様。あ!あちらのモンスター走ってきましたよ?それ、魔法をかけてあげますね!拘束で動けなーい!ウフフ、可愛いですね!カイン様もどうですか?」
何なんだこのアットホーム感満載のダンジョン攻略は!?する気なしだろこの人ら……。
Aランク勇者が苦戦するほど強いと言われるマジュを拘束して……、食べようとしている……。
「お前らそんなに強いならダンジョンボスをささっと倒してしまえばいいだろ?なんで遊んでるんだ?」
「ダンジョンと言えば何?楽しむところですわよ?楽しんで遊んでモンスターの美味しいお肉食べて帰らなきゃですわー!」
「ネメシス様の言うとおりですよ?楽しみましょう、カイン様。ウフフ」
俺はユミソファの笑顔には弱いのか、はたまたその笑顔を魔法の一つなのかはわからないが、その微笑ましい笑顔に反論の言葉は消えてしまう。
確かに、この二人がいればダンジョンで身構え続ける必要もなさそうだし、俺も少し腰を下ろして飯でもと思ったその瞬間……、
グシャッッッ!!
鈍い音と同時に背中が熱くなる。
背中からは水に近いものが足へと流れ落ちていくのが感覚でわかる。
俺はあっけなくモンスターに襲われ切られたのだ。
一瞬で起こったことを理解した俺は反撃の一打をモンスターの弱点に的確に一秒ともかからぬ速さで撃ち込み仕留める。
「カ、カイン……。背中から血が垂れて……ないですわ。」
「傷すらも消えておりますね。やはりカイン様は未知数のステータスをお持ちですね?」
「あぁ、簡単に説明すると裏ステータス値だ。冒険者や勇者、エルフなどは皆、ステータス値が記されているステータスボードを一人一つは持っている。そのステータスボードのステータス変化はレベルアップなどにおおじて自動的に上がり下がりを繰り返す。」
「ですが、それと反対に絶対的に変わらないステータス値というものがありましてー、それが裏ステータス値なのです。そのステータスは、反撃 自然治癒力 思考能力 なのですが……、カイン様はそれら全てが最大値を超えておりLランクつまり、レジェンドランクなのです。私も気づきませんでしたが先程ので全てわかりました。」
「ユミソファちゃん説明ありがとうね。そういうことだネメシス!俺はステータスボードに載っていない裏ステータスに気づいたとき自分でどれだけのものかを確認してみたらまさかのってやつだ!驚いたか?!」
そう、この事は前の追放されたパーティーの誰にも話していない秘密だった。
知ったらいいように利用されるだけだと思ったからだ。それだけは、嫌だった、だから言わなかった。
だけど、今は相手はこの二人だ、信用して話をして嫌なことは一つもなかったからだ。
「あ、あんた……。すごいじゃないですのー!その力もっと誇りに思いなさいな!Lランクなんて初めてお目にかかりますわ!確かにあの反撃の一打は0秒すらかかっていませんでしたわ!」
「0秒かからない攻撃は世界のどこ探しても絶対にないからな!?」
「これで、カイン様の強さもわかったことですし、次は私ですね!」
「おお!ユミソファちゃんの真の強さが見られるのか?!早く見せてくれよ!」
「ではまた次の回にてのお楽しみにー。皆様さようならー」
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