異世界での喫茶店とハンター ≪ライト・ライフ・ライフィニー≫

goro

◆異世界での喫茶店とハンター 登場人物 ◆

 
 異世界での喫茶店とハンター《ライト・ライフ・ライフィニー》
 第一章  ◆登場人物
  
 ◆町早美野里 (19歳)
  異世界での喫茶店とハンターの主人公であり、元いた地球から突然と異世界へと飛ばされた少女。
  前も後ろもわからない世界の中で、剣の都市インデール・フレイムで一年を過ごし、自身の店『マチバヤ喫茶店』を持ち、更には野生のモンスターを狩るハンターとしての力をつける。
  六本の短剣を使った超近接戦闘を得意とし、更に加えて特殊な力《衝光しょうこう》を発現させたことによって、都市インデール・フレイムにだけその存在が確認されているSランクとされる衝光使いの一人となる。


  だが、当初はその力自体を完全に発揮させることが出来ず、戦いの最中に力の反動で自身を傷つけてしまう事があった。だがしかし、都市アルヴィアン・ウォーターでの一件で新たなルーツライトを手に入れたことによって、その力を極限まで発揮することが出来るようになった。




  しかし、第一章の最後。都市インデール・フレイムを崩壊に追いやった災厄の剣姫とされ、都市に住む人々の殺意が向けられる中、鍛治師ルーサーへの想いを告白し、魔法によって召喚された剣に串刺しにされ、表舞台から消失することとなる。


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 ◆アチル (??歳)
 魔法の都市アルヴィアン・ウォーターから武者修行を言い渡され都市インデールにやってきた魔法使いの少女。洞窟レイスグラーンでモンスターに襲われそうになった所を美野里に助けてもらった事が最初の出会いであり、またそれ以降から喫茶店の食材を脅かす大食いの一面を持つ。


 ハンター歴は美野里より多くあり、都市アルヴィアンでは前線に出るほどの力を持ち、水属性の魔法を得意とする。
 だが、ダセットとプセットという二つにわかられた魔法使いの両親から産まれたこともあって、彼女はそのどちらの魔法を操ることが出来る。
 鍛治師ルーサーによって作られた魔法剣ルヴィアスを使った戦闘を基本とするが、真の武器は自身の体に封印する杖であり、その杖を使用することによって魔法呪文の幅が大きく広がるに加えて強力な召喚魔法リヴァイアサンを生み出すことも出来る。
 だが。大幅に魔力を使用するため、一日に一体しか召喚することが出来ない。




 そして、第一章の最後。禁断魔法によって消えようとしていた都市インデールを救ったアチルであったが、魔力の枯渇によって意識を失ってしまうのであった。




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 ◆ルーサー (??歳)
 剣の都市インデール・フレイムに住む鍛治屋を営む少年。基本武器はもちろん、オリジナルの武器を創り出すことを趣味としている。また、異世界へとやってきた美野里と出会ってから長い付き合いを持ち、密かに彼女に対する恋愛感情を持っている。
  鍛治師として名が通っているが、かつては凄腕のハンターであり、美野里と同じ衝光の力を持つ。主体武器はハンマーだが、衝光の力を発動させることによってハンマーから剣、剣から刀へと武器を進化させる事が出来る。


 外見は普通の人と変わらない姿を持っているが、その真の正体は龍人であり、世界を終わらせるほどの力を持つとされる武装神龍エンヴァスタードラゴンの血を持ち、その力に加えて衝光とは違う別種のセルバーストの力を持つ。




 そして、第一章の最後。都市壊滅の魔法の発動を抑え込んだルーサーだったが、そこで意識を失ってしまった。


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 ◆フミカ (??歳)
 剣の都市インデール・フレイムに住む依頼所ハウン・ラピアスで働く依頼受付人の女性。頭に三角巾をつけ、同時に依頼所経営の飲食店の店員も勤める。一見美人な顔立ちをしているが、酒癖も悪く、よく粗々をして給料を減らされヤケクソになることが多い。ルーサーとは昔からの親しい間柄でもある。
 そんな彼女もまたかつてはハンターであり、銃の都市ウェーイクト・ハリケーン出身である。
 銃を基本とした戦い方を持ち、また自身での武器の改修を行い、魔法を取り入れた魔法弾やカスタムパーツを扱う。


 第一章の最後。ルーサーと共に都市壊滅の魔法の発動を押さえ込むも魔法弾を撃ち出した代償によって、意識を失ってしまった。




第ニ章


   ◆雪先沙織 
アースプルアスとは違う世界から来た少女。四肢に装着させて装具を除けば一見、どこにでもいる女子高校生にも見えるが、歴とした魔術師であり、また元いた世界では双対の逸脱者と呼ばれていた。
   演劇魔法。
   彼女の魔法であり、その力は過去に存在していた者達の力を演技し使用する魔法。また、その際口調もその演技した人物と同じものとなるため、乗り移られたのではと思わせる一面が多くあるが、無論、演技する彼女の意識は健在している。
   しかし、雪先自身が操れるのは二人の存在のみ。
   かつて元いた魔術学校にいたとされる武闘派魔術師。そして、同じくその魔術学校にいたとされる魔法剣使いの二人だ。


   リミット・クロス・オーバー
   二つの人格を演技し発生させる。演技魔法の境地。
   魔法陣による待機中に漂う魔力をフルパワーで使用し、最大限の技を発動させることができる。
   だが、この力は諸刃の剣でもあり、リミットとして、使用時間は三分が設けられ、またその時間を超えなお力を使い続けると彼女自身の体が壊れてしまう。


   雪先沙織はもう一人の逸脱者。焔月火鷹と共にルーサーたちのいる世界へとやってきた。そして、その目的の一つとして、精神を壊され暴走を始めようとしたアチルを止めることが彼女たちのやらなくてはならない、第一歩でもあった。
   そして、また彼女だけが、ルーサーや美野里のことを先輩と呼んでいる。


 ◆主要単語


 ◇衝光◇
  衝光の力については未だ全てが解明されたわけではないが、基本的な効力として筋力強化や武器自体に光の力を纏わせることが出来きる。
 そして、使うものによって異なる力の種類があり、その属性による攻撃方法も様々なものがある。
  
  美野里は爆発の力を持ち、刀身に溜まった力を暴発させ爆発を引き起こすこともできる。また、ルーサーは炎の力を持ち、武器であるハンマーに火を纏わせることによって《ラスト・フレイム》《デュラスト・ブレイズ》といった特殊な剣と刀へと進化させる事が出来る。


 ◇魔法剣ルヴィアス◇
 鍛治師ルーサーによって生み出されたオリジナルの長剣。刀身に刻まれた魔法によって、魔法の力を刀身に纏わせ、前方に放つことや、巨大な斧を生成する事が出来る。


 ◇セルバースト◇
 衝光とは違う別種の力。セルバーストとあるが、その本質は二つの力に分かれており、セルは自然の力、バーストは種族の王、もしくは長の力を宿している。










》 編集で、また続きを書く予定です。

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