普通の学校に通うちょっと普通じゃない(性格が)高校生たちの恋愛日常

澪燈

6

はぁ…疲れた。

登校くらいゆっくりさせてくれ…

「なにそんな朝から疲れた顔してるんですか?大雅くん」

「お前らのせいだろうがお前らの
主にお前のせいだろうが」

「はて、なんのことでしょう
私はとても楽しい登校だったのでこれからも続けていきたいと…」

「それだけはマジ勘弁」

キーンコーンカーンコーン

っと、そろそろ授業…って体育じゃねぇか!!

「ところで大雅くん、いつまでいるつもりですか?」

「今すぐでていきまあああああああす!!」

そうだった…今日は時間割変更で朝から体育

しかも教室は女子の更衣室じゃねぇか…

ちょろっと見えたぞこの野郎

俺も俺だがいることに気づいてくれよっ!

…………ん?大雅くん?

ちょっとまていつの間にか呼び方が一色くんから大雅くんに変わってるぞ?待て待て待て待ていつ変わった?

ブーッブーッ

「メール?」

『今日の朝からです♡by舞姫』

……心を

「俺の心を読むんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

「大雅くん発狂してないで早く行くよ」

光よ、そんな冷めた目で見ないでおくれ

「女の子の着替え覗きたい変態大雅くんなんて知らないっ」

「ちょ、おい待てって!待って!?
あれ?!光お前そんな足速かったっけ?!」

「ふんっ知らないもんっ」

キーンコーンカーンコーン

あああああああああ着替えてなぃぃぃぃぃぃ

もういいやサボろう(スンッ

ガシッ「そんなこと私が許すと思いますか?大雅くん?」

「ナチュラルに心を読んでサボるのを止めないでくれ…いいんちょ…舞姫さん」

「はいはい、そんなこと言ってないでさっさと行きますよ大雅くん」ズルズル

…今回俺の扱い酷くねぇ…?










ーーto be continueーーーーー

コメント

コメントを書く

「恋愛」の人気作品

書籍化作品