ワルフラーン ~廃れし神話
それでは約束を守らん
出来る限りの事はした。位置の分からぬダルノアに対して、これ以上アルドが打てる手は無かった。勘違いしないでもらいたいが、ドロシアは全能であっても全知ではない。彼が居るのならば話は変わってきたが、そうでないのならこうするより他に最善は…………無くはない。チロチンの第三切り札を使えばいい。あれは世界そのものを見据える瞳であり、情報収集の際にあれ以上の効率化を図れる術は存在しない。
だが、強力な術に代償は付き物であり、その代償を払う人物はアルドである。契約当初はかなりの余裕があったからともかく、今の状態で第三切り札を使われれば、自分は一体何の為にエイネから疲労という名の死を吸い取ってもらったのだ。無駄死には許されない。いや、アルド的には無駄死になどではないが、大陸奪還に少しも関わっていない。
そう。ダルノアの生死がどうなろうと、大陸奪還には何の関係もない。それなのに死んでしまえば無駄死にだ。アルドは自分しか魔人の悲願を叶えられる存在は居ないと思っておきながら、それとは全く関係ない所でその魂を消費しようとしているのだ。それは得策ではない。愚策にも等しい無駄な行いだ。個人的な感情も含めれば全く無駄ではない……むしろ、無価値の権化たる自分の命一つで幼子を救えるのなら安いモノである……が、先程の口論にあった通り、アルドの命はアルドが勝手に動かせるものではない。悲しむ人物が居る。この場合に一番近いのはドロシアとナイツか。
チロチンの能力を使う事が一番手っ取り早いのは確かだが、以上の理由からそれは出来ない。となれば、やはりクルナに頼んだ方が安全面でも優秀だ。相手はドロシアをバラバラに解体出来る程度には剣術に優れているので、下手に彼女を動かしてもまた解体されるだけ。しかしクルナに頼めば動くのは彼女ではなく彼女の配下。それも直属ではなく、国全体を調査するくらいだ。末端の者が動くのだろう。英雄としてこういう言い方はどうかと思うが、末端の者が死んだ所で国にさしたる影響はない。相手にとってはむしろ、末端を斬り殺して死体という『モノ』にした事で足がつく可能性もある為、気づかれたくないのであれば相手にしない方が得策なのだ。しかし、殺さなければ殺さないで人間も魔人も口は動くし耳は聞こえるし足は動く。手を出そうが出すまいが、ある程度の不利益を被る事になる。
そう考えると、手っ取り早く情報を得るだけならばチロチンを頼ればいいが、確実に相手を見つけ出して追い詰めるつもりならば、大人しくこの国の主に頼った方が賢明である。幸い、アルドは対等に話せる立場を持っている。
ドロシアを連れて銀城閣を出る。いつの間にか『狐』の国には霧がたちこんでおり、街を歩こうとすれば、著しく視界を奪われる事になるだろう。
「ドロシア」
「はいッ!」
しかし初めて訪れた時と違って、隣にはドロシアが居る。彼女が杖を地面に突き立てると、丁度自分達を囲む形で鏡面で作られた空間が形成。進入せんと降り注ぐ雨が、一滴残らず反射される。内側から見える景色に一切の歪みは無い、それ処か霧による視界の妨害が無いので、只の鏡面世界ではない。
「助かる」
「もう少し薄くするね」
彼女さえ居れば、どんな環境の中に居ようと通常と同様に活動出来る。この為に彼女を連れて来たつもりは全くないが、使えるのなら使っておくべきだ。霧の中を漠然と歩く人々に心の中で謝罪をしながら、アルドは再び『徳長』の国へ向けて歩き出した。チヒロとの約束を忘れている筈があるまい。どれだけの事態が絡みつこうと、女性との約束は守るべきだと教わったのだ。ナイツ達と合流したいのは山々だが、今は自分の果たすべき事をやらなければ。
「先生。もしノアちゃんが見つからなかったらどうするの?」
「もしなんて可能性は無い。絶対に見つかる。アイツを信じろ」
『覚』が使えるからというのもあるが、『狐』の情報収集能力は中々のモノだ。自分も、フェリーテと彼女どちらをナイツに誘うかで最後まで悩んでいた。勿論、どちらを選んでもアルドは同じ行動を取っただろうし、変わるとすれば銀城閣に居る主が『狐』か『妖』かの違いだけだ。アルドはフェリーテをこの上なく信用している。言葉では語り尽くせない位に滅茶苦茶で、矛盾していて、脆弱な自分の心を理解してくれる彼女を、心の底から信用している。だから似たような能力を持つ『狐』も、アルドは同じくらい信じている。彼女は自分を旦那と呼ぶくらい慕ってくれているのだ。愛とは互いに与えられなければならないものであり、彼女がそれくらい自分を慕ってくれるのなら、自分も同程度の信用を返さなければ筋が通らない。
「……ドロシア」
「何?」
「ダルノアが帰ってきたら……今度は、一緒に遊ぼう。一日中、くたくたになるまで」
不味い。彼女の心に落とされた影をどうにか取り払おうとしてみたが、この言い方ではまるで彼女が帰ってこない事を強調するみたいではないか。慌てて言い直そうとするが、彼女がこちらの想定通りに受け取ってくれたのは僥倖である。
「……うん!」
自分にはどんな不幸が襲い掛かってもいい。それを乗り越え、生き抜く為に強くなったのだ。しかしどうか、どうかお願いする。神様でも執行者でも世界でも何でもない、誰でもない何かにアルドは願う。
彼女が何をしたというのだ。どんな罪を犯したとしても、何百万人もの人を……世界争奪戦に限って言えば三千万人以上を斬り殺した自分よりは軽い筈だ。自分はどうなってもいい。どんな罰が下ろうと、それが相応しいと思えるくらいにこの手は血に染まっているから。
けれども。あの罪なき少女に不幸を与える事はやめて欲しい。彼女には幸せになる権利がある。戦いとは無縁の場所で生涯を全うする権利がある。
人々は誰しも幸福になるとは限らない。そこには不幸と幸福の均衡があるから。この世界にゼロは無く、幸福になる人が居れば必然的に不幸になる人もいる。ならば、自分に不幸を押し付けてほしい。何が来ようと『今更』だ。そしてあの少女には是非とも幸せになって欲しい。自分に降りかかった不幸と同じくらいには、天秤が釣り合うくらいには。
「……なあドロシア。お前に一つ頼みたい事があるんだが、橋まで着いたら頼まれてくれないか?」
「いいけど、どうしたの?」
「文字通りの神頼みだ。やはり、クルナに任せっきりというのは私の気持ち的にも納得出来ない。私は私の持つ交友を用いて探してみようと思う。だが、今の私にはとある人物との約束があり、とてもじゃないがそれをする事は出来ない。だから、代わりに聞いてきてくれないか? 『霧代アルドから頼まれた』と言えば、全員応じてくれるだろう。払える限りならどんな報酬でも出すから、とも付け加えておけば、足元を見てくる様な奴も納得してくれる筈だ」
「……先生。話が見えないよ」
歩みを止める事はない。今の目的は明確になっていて、立ち止まって考え込む暇など無いのだ。アルドは人差し指を立てて、説明口調に繰り返す。
「文字通りの神頼みだと言っている。ジバルにはな、神様が居る。お前が見てきた世界にもそういう世界が一つくらいあったんじゃないのか。私とこの国の神は一度殺し合った仲で、気の置けない奴ばかりだ。そいつらに頼んで、探してもらうんだよ」
「あ、そういう。でも先生、もし規格外の報酬を要求されたらどうするの? 例えば……百万人の命とか」
「悪魔じゃあるまいし、そこまで極悪な神様は居ない。少し性悪な奴は居るが、要求してきても精々、私との完全決着とかその辺りだろう。行ってくれないか? いつダルノアが死体になって捨てられるとも限らない」
もしもこの世界がアルドにとってあまりに都合が良すぎる世界だったのなら、どうかこんな展開になって欲しい。こちらの事情を全く知らないカテドラル・ナイツが、成り行きで彼女を保護するのだ。そうなれば彼女の今後は保障されたも同然。そうなってくれるのなら、それに越した事はない。自分達の苦労が無駄になろうとも、彼女が無事でさえあるのならとにかくどうでもいいのだ。
「…………不味いな」
何が不味いのかと問われれば答えは一つだ。こんな心理状態で祭りが楽しめる訳が無い。チヒロの事だからそれが自分と一緒に居て楽しくないからだと勘違いしそうだから、あの国に戻るまでに何としても気分を高揚させなければ。しかしだからと言って高過ぎず、されど低すぎず。いつも通りを保てれば、彼女はきっと楽しんでくれる。基本的に、アルドは敵対していないあらゆる存在を好いているのだが、どうにもここまで事態が混沌の様相を呈すると、人間関係の窮屈さに息苦しさを覚えてしまう。
人づきあいが面倒だとすら、時には思えてならない。王剣の柄を握りしめた瞬間、アルドは渾身の力を両足に掛けた。
だが、強力な術に代償は付き物であり、その代償を払う人物はアルドである。契約当初はかなりの余裕があったからともかく、今の状態で第三切り札を使われれば、自分は一体何の為にエイネから疲労という名の死を吸い取ってもらったのだ。無駄死には許されない。いや、アルド的には無駄死になどではないが、大陸奪還に少しも関わっていない。
そう。ダルノアの生死がどうなろうと、大陸奪還には何の関係もない。それなのに死んでしまえば無駄死にだ。アルドは自分しか魔人の悲願を叶えられる存在は居ないと思っておきながら、それとは全く関係ない所でその魂を消費しようとしているのだ。それは得策ではない。愚策にも等しい無駄な行いだ。個人的な感情も含めれば全く無駄ではない……むしろ、無価値の権化たる自分の命一つで幼子を救えるのなら安いモノである……が、先程の口論にあった通り、アルドの命はアルドが勝手に動かせるものではない。悲しむ人物が居る。この場合に一番近いのはドロシアとナイツか。
チロチンの能力を使う事が一番手っ取り早いのは確かだが、以上の理由からそれは出来ない。となれば、やはりクルナに頼んだ方が安全面でも優秀だ。相手はドロシアをバラバラに解体出来る程度には剣術に優れているので、下手に彼女を動かしてもまた解体されるだけ。しかしクルナに頼めば動くのは彼女ではなく彼女の配下。それも直属ではなく、国全体を調査するくらいだ。末端の者が動くのだろう。英雄としてこういう言い方はどうかと思うが、末端の者が死んだ所で国にさしたる影響はない。相手にとってはむしろ、末端を斬り殺して死体という『モノ』にした事で足がつく可能性もある為、気づかれたくないのであれば相手にしない方が得策なのだ。しかし、殺さなければ殺さないで人間も魔人も口は動くし耳は聞こえるし足は動く。手を出そうが出すまいが、ある程度の不利益を被る事になる。
そう考えると、手っ取り早く情報を得るだけならばチロチンを頼ればいいが、確実に相手を見つけ出して追い詰めるつもりならば、大人しくこの国の主に頼った方が賢明である。幸い、アルドは対等に話せる立場を持っている。
ドロシアを連れて銀城閣を出る。いつの間にか『狐』の国には霧がたちこんでおり、街を歩こうとすれば、著しく視界を奪われる事になるだろう。
「ドロシア」
「はいッ!」
しかし初めて訪れた時と違って、隣にはドロシアが居る。彼女が杖を地面に突き立てると、丁度自分達を囲む形で鏡面で作られた空間が形成。進入せんと降り注ぐ雨が、一滴残らず反射される。内側から見える景色に一切の歪みは無い、それ処か霧による視界の妨害が無いので、只の鏡面世界ではない。
「助かる」
「もう少し薄くするね」
彼女さえ居れば、どんな環境の中に居ようと通常と同様に活動出来る。この為に彼女を連れて来たつもりは全くないが、使えるのなら使っておくべきだ。霧の中を漠然と歩く人々に心の中で謝罪をしながら、アルドは再び『徳長』の国へ向けて歩き出した。チヒロとの約束を忘れている筈があるまい。どれだけの事態が絡みつこうと、女性との約束は守るべきだと教わったのだ。ナイツ達と合流したいのは山々だが、今は自分の果たすべき事をやらなければ。
「先生。もしノアちゃんが見つからなかったらどうするの?」
「もしなんて可能性は無い。絶対に見つかる。アイツを信じろ」
『覚』が使えるからというのもあるが、『狐』の情報収集能力は中々のモノだ。自分も、フェリーテと彼女どちらをナイツに誘うかで最後まで悩んでいた。勿論、どちらを選んでもアルドは同じ行動を取っただろうし、変わるとすれば銀城閣に居る主が『狐』か『妖』かの違いだけだ。アルドはフェリーテをこの上なく信用している。言葉では語り尽くせない位に滅茶苦茶で、矛盾していて、脆弱な自分の心を理解してくれる彼女を、心の底から信用している。だから似たような能力を持つ『狐』も、アルドは同じくらい信じている。彼女は自分を旦那と呼ぶくらい慕ってくれているのだ。愛とは互いに与えられなければならないものであり、彼女がそれくらい自分を慕ってくれるのなら、自分も同程度の信用を返さなければ筋が通らない。
「……ドロシア」
「何?」
「ダルノアが帰ってきたら……今度は、一緒に遊ぼう。一日中、くたくたになるまで」
不味い。彼女の心に落とされた影をどうにか取り払おうとしてみたが、この言い方ではまるで彼女が帰ってこない事を強調するみたいではないか。慌てて言い直そうとするが、彼女がこちらの想定通りに受け取ってくれたのは僥倖である。
「……うん!」
自分にはどんな不幸が襲い掛かってもいい。それを乗り越え、生き抜く為に強くなったのだ。しかしどうか、どうかお願いする。神様でも執行者でも世界でも何でもない、誰でもない何かにアルドは願う。
彼女が何をしたというのだ。どんな罪を犯したとしても、何百万人もの人を……世界争奪戦に限って言えば三千万人以上を斬り殺した自分よりは軽い筈だ。自分はどうなってもいい。どんな罰が下ろうと、それが相応しいと思えるくらいにこの手は血に染まっているから。
けれども。あの罪なき少女に不幸を与える事はやめて欲しい。彼女には幸せになる権利がある。戦いとは無縁の場所で生涯を全うする権利がある。
人々は誰しも幸福になるとは限らない。そこには不幸と幸福の均衡があるから。この世界にゼロは無く、幸福になる人が居れば必然的に不幸になる人もいる。ならば、自分に不幸を押し付けてほしい。何が来ようと『今更』だ。そしてあの少女には是非とも幸せになって欲しい。自分に降りかかった不幸と同じくらいには、天秤が釣り合うくらいには。
「……なあドロシア。お前に一つ頼みたい事があるんだが、橋まで着いたら頼まれてくれないか?」
「いいけど、どうしたの?」
「文字通りの神頼みだ。やはり、クルナに任せっきりというのは私の気持ち的にも納得出来ない。私は私の持つ交友を用いて探してみようと思う。だが、今の私にはとある人物との約束があり、とてもじゃないがそれをする事は出来ない。だから、代わりに聞いてきてくれないか? 『霧代アルドから頼まれた』と言えば、全員応じてくれるだろう。払える限りならどんな報酬でも出すから、とも付け加えておけば、足元を見てくる様な奴も納得してくれる筈だ」
「……先生。話が見えないよ」
歩みを止める事はない。今の目的は明確になっていて、立ち止まって考え込む暇など無いのだ。アルドは人差し指を立てて、説明口調に繰り返す。
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「あ、そういう。でも先生、もし規格外の報酬を要求されたらどうするの? 例えば……百万人の命とか」
「悪魔じゃあるまいし、そこまで極悪な神様は居ない。少し性悪な奴は居るが、要求してきても精々、私との完全決着とかその辺りだろう。行ってくれないか? いつダルノアが死体になって捨てられるとも限らない」
もしもこの世界がアルドにとってあまりに都合が良すぎる世界だったのなら、どうかこんな展開になって欲しい。こちらの事情を全く知らないカテドラル・ナイツが、成り行きで彼女を保護するのだ。そうなれば彼女の今後は保障されたも同然。そうなってくれるのなら、それに越した事はない。自分達の苦労が無駄になろうとも、彼女が無事でさえあるのならとにかくどうでもいいのだ。
「…………不味いな」
何が不味いのかと問われれば答えは一つだ。こんな心理状態で祭りが楽しめる訳が無い。チヒロの事だからそれが自分と一緒に居て楽しくないからだと勘違いしそうだから、あの国に戻るまでに何としても気分を高揚させなければ。しかしだからと言って高過ぎず、されど低すぎず。いつも通りを保てれば、彼女はきっと楽しんでくれる。基本的に、アルドは敵対していないあらゆる存在を好いているのだが、どうにもここまで事態が混沌の様相を呈すると、人間関係の窮屈さに息苦しさを覚えてしまう。
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