ワルフラーン ~廃れし神話
静謐の中、私は
リスド大陸南方に位置する小さな森、『鳴無の森』。『邂逅』程の不可思議な特性は無いが、この森は音を決して逃がさないので、物理的に静謐は破られない。たとえここに人間の軍勢が入って来ようとも、この森の中では無音の戦いが広げられる。チロチンがこんな場所を知っていたのは意外だったが、何にせよここは、とても良い場所だ。
曰く、森の中心のみは音が聞こえるらしく、そこでは虫の鳴き声や、川のせせらぎ、鳥の鳴く声がきこえるとの事。間違ってもこの森は音を消しているのではなく、音を逃がさない特性なので、森の中心で音が聞こえるのは何ら不思議な事はない。アルドに安らぎを与えるにはこれ以上ない場所だ。どうやらこの場所を彼は知らなかったようで、道中、自分からの説明を受けた時、そんな場所があるのかと驚いていた。胸を触れさせていた状況は、やっているこちらも暫くしている内に恥ずかしくなってきたので、やめた。ただし手を繋ぐのはやめない。今アルドを離したら、彼が何と言ったって、手遅れになってしまいそうな気がしたから。
「ここです」
森を外面から見たら陰鬱な雰囲気を感じるが、それは音の聞こえる場所から聞こえない場所まで移動した際にある、必要以上の静寂に心が病んだだけだ。こうして落ち着いて、改めて見据えてみれば、月光も相まって、陰鬱というよりかは幻想的に見える。宵闇が支配する世界でも、この森だけは変わらず綺麗だった。
「お前は怖くないか? この森が」
「……僕は『狼』。森の中での生活は慣れています。アルド様は、夜目は利きますか?」
「―――人並み以上だな。先導してくれ」
言われるまでもない。自分の価値を彼の想定以上に高める目的もあるから、ヴァジュラはここに誘ったのだ。自分で考えた訳では無くチロチンの案だが、そこは別に良いだろう。自分ではとても考え付かなかった案なのだから、彼についてとやかく言うのは筋違いにも程がある。
彼が協力してくれたのは、彼もまたアルドをどうにかして癒したいと思ったからであり、そこにたまたま自分のデートが被っただけ。自分が成功する様にという気遣いもあったのかもしれないが、一番はそういう思いが大きな割合を占めている。
分かってはいるつもりだが、何だか緊張する。アルドと二人きりの状況なんて、本当に久しぶりの事だったから。彼はその事に気付いているだろうか。尻尾の方にまで力が入ってしまうが、足取りはいつもと変わりない筈だ。多分。
「しかしお前は、また変わった森を知っているのだな。リスドにはお前達より長い間滞在したつもりだが、私はこんな森を全く知らなかったよ」
「アルド様はいつもご自分を大切になさらないで働いていたじゃないですか。だったら……当たり前ですよ。ここはどうやっても民衆の為に、有効活用は出来ませんから」
棘のある言い方に、アルドは決まりが悪そうに苦笑いを浮かべた。
音を逃がさないだけの特性が、どうすれば民衆の生活を改善する為に役立つのか。民衆の声ばかり聴いていたアルドには、全く関係のない森だった。言い方は悪いが、大事な者と言ってくれるのなら、少しは自分達の声も聴いて欲しかった。ヴァジュラはそれが、何よりも悲しい。
彼の選択とはいえ、結果として彼は、肉体の限界を遥かに超えた先まで傷ついてしまったのだから。
「それを言われると困るな。まさかあの時はこうなるなんて、思いもしなかった……というのは違うな。警告は受けていたんだ。しかし……信じたかった。魔人達も信じられないで、魔王何ぞやってられないと思っていたんだ」
「後悔してます、か? 魔人達を信じた事を」
「……いいや、後悔はしていない。魔人を信じなければここまで来られなかった。魔王をやらなければお前達と出会えなかった。私は……どんな目に遭っても、今が幸せだと思っている」
そう言ってこちらの手を強く握りしめるアルドは、嫣然と笑った。しかしヴァジュラは分かっている、その笑顔の裏にある涙を。
『え、アルド様が?』
『……ずっと言うべきかと迷っておった。主様は強く在ろうと必死に取り繕っている。妾がそれをお主らに教えるという事は、それを無碍にする事に等しい。じゃが、もう無理じゃ。主様の思考を見ているだけで、打ち泣いてしまいたくなる』
彼は自分の事を幸せなんて、心の底では思っていない。それどころか、誰かに助けて欲しいとすら思っている。しかし彼は、決してその弱さを口にしない。フェリーテ曰く、その弱さを認めてしまえば、アルドの中にある信念が全て崩れ去ってしまうらしい。本人が誰よりもそれを恐れているからこそ、彼はどんな事があってもそれを口にはしない。何故なら、それが彼の全てだから。
彼のその信念に救われた存在は数知れず、カテドラル・ナイツは当然として、彼の弟子、『皇』、オールワークなどの侍女。ヴァジュラが知らないだけでもっと居るだろう。それらを救った信念が崩れ去ってしまう事は、今までのアルドが行ってきた全ての所業の否定に直結する。フェリーテすら指摘しないのは、そうなった時にどうやってアルドを立ち直らせるのか、全く妙案が浮かんでいないから。
―――僕にも、分からない。
アルドを救いたい、癒したいと真に願うならば、彼を何よりも苦しめ、傷つけているその信念に触れなければならないのは必然の理。しかしその信念は、彼にとっては誰にも触れられたくないモノ。本当にそれをした場合、彼とは敵対する事になる。それが嫌ならば、何も出来ない。表面上はどうしたって、彼はこちらへの気遣いで笑顔を装うから。
「……アルド様。一つ僕の頼みを、聞いてくれませんか」
「何だ?」
「全部終わったら、また僕の家族の所へ……挨拶に行きたいんです。構いませんか?」
意外な申し出に、アルドは驚いて彼女の方を見た。家族に誰よりも苦しめられていたのは彼女で、彼女を守る為に自分は彼女を連れ出した。それなのにまた家族の所へ行きたいとは、何とも不思議な話でしかない。
「別に構わないが、どうしたんだ?」
「……正式に、絶縁したいんです。アルド様、強引に僕を連れ出したじゃないですか。今は奪還中ですから、大丈夫ですけど……ちゃんと、決着はつけないといけませんから」
強引とは何とも語弊の生まれそうな言葉だが、間違ってはいないのが辛い。ヴァジュラの家族は、あらゆる柵から解き放たれたヴァジュラを何よりも欲した。恐らくは族長の息子にでも嫁がせて、その恩恵に与ろうとでも思っていたのだろうか。だからアルドは、彼女の家族を……兄妹の片腕を、断ち切った。他の家族がそれに動揺している隙に自分は彼女を連れ出して、そうして今に至る。他のナイツが楽だったとは言わないが、ヴァジュラとユーヴァンは、実に酷かった。
フェリーテとディナントを誘う際には、戦争に巻き込まれて。
メグナとルセルドラグを誘う際には、大陸全土が汚染される危機に巻き込まれて。
ファーカとチロチンを誘う際には、魔境の中でまた別の地獄を味わう事になって。
二人を誘う際にはそんな事は無かったが、それでも『狼』という種族の、掟やら柵やらが関わってきて、一番鬱陶しかった。アルドが明確に怒りを感じた数少ない時でもある。
あそこに行くのは腕を切った犯人として行き辛い気持ちがあるが、彼女が望むのだから断る理由は無い。引き続き森の中を歩きながら、アルドは頷く。
「分かった。確かに、そうした方が良いだろうな。このままでは、ずっとお前を奪い去ったままという事になる」
「……ですよね。ここを清算出来たら、僕も心残りなくアルド様の…………お嫁さん……に」
「えッ。あ…………ああ、そうだよ、な! アハハハハ!」
そんな発言をした覚えが確かにあるから、アルドは顔から火が出る程恥ずかしかった。しかもそれを、本人から言及されたとなると更に恥ずかしい。どんな風に答えたら良いか分からなかったので、場を繋げる為にも取り敢えず笑っておいた。音を逃がさない特性らしいので、似合わないくらい大袈裟に笑っても、彼女以外に聞こえる事は無い。
アルドは過去の自分を恨んだ。気持ちが昂っていたとはいえ、何という発言をしてくれたのか。
「ハハハハハハハ…………ああ、すまん。こういう話はどうも弱くて」
自分の事だけで手一杯だったから、ヴァジュラもヴァジュラで、顔を真っ赤にしながら発言したことにアルドは気付いていなかった。運よく彼女の顔が月光に照らされる時でさえ気づかないのだから、本当に余裕がない。いつになったら恋愛話に耐性が付くのやら。大陸奪還が終われば、アルドの存在価値は無に還される。それまでには、どうにかまともに話せるくらいの耐性はついて欲しいのだが、今の所は数年前と全然変わっていない様に思う。
変な時機に婚姻の話が出てきたせいで、何だかどちらにしても話しかけづらい雰囲気となってしまった。
二人はそのまま沈黙を保って十五分。無音の中を彷徨い続け、遂に森の中心へと辿り着いた。
曰く、森の中心のみは音が聞こえるらしく、そこでは虫の鳴き声や、川のせせらぎ、鳥の鳴く声がきこえるとの事。間違ってもこの森は音を消しているのではなく、音を逃がさない特性なので、森の中心で音が聞こえるのは何ら不思議な事はない。アルドに安らぎを与えるにはこれ以上ない場所だ。どうやらこの場所を彼は知らなかったようで、道中、自分からの説明を受けた時、そんな場所があるのかと驚いていた。胸を触れさせていた状況は、やっているこちらも暫くしている内に恥ずかしくなってきたので、やめた。ただし手を繋ぐのはやめない。今アルドを離したら、彼が何と言ったって、手遅れになってしまいそうな気がしたから。
「ここです」
森を外面から見たら陰鬱な雰囲気を感じるが、それは音の聞こえる場所から聞こえない場所まで移動した際にある、必要以上の静寂に心が病んだだけだ。こうして落ち着いて、改めて見据えてみれば、月光も相まって、陰鬱というよりかは幻想的に見える。宵闇が支配する世界でも、この森だけは変わらず綺麗だった。
「お前は怖くないか? この森が」
「……僕は『狼』。森の中での生活は慣れています。アルド様は、夜目は利きますか?」
「―――人並み以上だな。先導してくれ」
言われるまでもない。自分の価値を彼の想定以上に高める目的もあるから、ヴァジュラはここに誘ったのだ。自分で考えた訳では無くチロチンの案だが、そこは別に良いだろう。自分ではとても考え付かなかった案なのだから、彼についてとやかく言うのは筋違いにも程がある。
彼が協力してくれたのは、彼もまたアルドをどうにかして癒したいと思ったからであり、そこにたまたま自分のデートが被っただけ。自分が成功する様にという気遣いもあったのかもしれないが、一番はそういう思いが大きな割合を占めている。
分かってはいるつもりだが、何だか緊張する。アルドと二人きりの状況なんて、本当に久しぶりの事だったから。彼はその事に気付いているだろうか。尻尾の方にまで力が入ってしまうが、足取りはいつもと変わりない筈だ。多分。
「しかしお前は、また変わった森を知っているのだな。リスドにはお前達より長い間滞在したつもりだが、私はこんな森を全く知らなかったよ」
「アルド様はいつもご自分を大切になさらないで働いていたじゃないですか。だったら……当たり前ですよ。ここはどうやっても民衆の為に、有効活用は出来ませんから」
棘のある言い方に、アルドは決まりが悪そうに苦笑いを浮かべた。
音を逃がさないだけの特性が、どうすれば民衆の生活を改善する為に役立つのか。民衆の声ばかり聴いていたアルドには、全く関係のない森だった。言い方は悪いが、大事な者と言ってくれるのなら、少しは自分達の声も聴いて欲しかった。ヴァジュラはそれが、何よりも悲しい。
彼の選択とはいえ、結果として彼は、肉体の限界を遥かに超えた先まで傷ついてしまったのだから。
「それを言われると困るな。まさかあの時はこうなるなんて、思いもしなかった……というのは違うな。警告は受けていたんだ。しかし……信じたかった。魔人達も信じられないで、魔王何ぞやってられないと思っていたんだ」
「後悔してます、か? 魔人達を信じた事を」
「……いいや、後悔はしていない。魔人を信じなければここまで来られなかった。魔王をやらなければお前達と出会えなかった。私は……どんな目に遭っても、今が幸せだと思っている」
そう言ってこちらの手を強く握りしめるアルドは、嫣然と笑った。しかしヴァジュラは分かっている、その笑顔の裏にある涙を。
『え、アルド様が?』
『……ずっと言うべきかと迷っておった。主様は強く在ろうと必死に取り繕っている。妾がそれをお主らに教えるという事は、それを無碍にする事に等しい。じゃが、もう無理じゃ。主様の思考を見ているだけで、打ち泣いてしまいたくなる』
彼は自分の事を幸せなんて、心の底では思っていない。それどころか、誰かに助けて欲しいとすら思っている。しかし彼は、決してその弱さを口にしない。フェリーテ曰く、その弱さを認めてしまえば、アルドの中にある信念が全て崩れ去ってしまうらしい。本人が誰よりもそれを恐れているからこそ、彼はどんな事があってもそれを口にはしない。何故なら、それが彼の全てだから。
彼のその信念に救われた存在は数知れず、カテドラル・ナイツは当然として、彼の弟子、『皇』、オールワークなどの侍女。ヴァジュラが知らないだけでもっと居るだろう。それらを救った信念が崩れ去ってしまう事は、今までのアルドが行ってきた全ての所業の否定に直結する。フェリーテすら指摘しないのは、そうなった時にどうやってアルドを立ち直らせるのか、全く妙案が浮かんでいないから。
―――僕にも、分からない。
アルドを救いたい、癒したいと真に願うならば、彼を何よりも苦しめ、傷つけているその信念に触れなければならないのは必然の理。しかしその信念は、彼にとっては誰にも触れられたくないモノ。本当にそれをした場合、彼とは敵対する事になる。それが嫌ならば、何も出来ない。表面上はどうしたって、彼はこちらへの気遣いで笑顔を装うから。
「……アルド様。一つ僕の頼みを、聞いてくれませんか」
「何だ?」
「全部終わったら、また僕の家族の所へ……挨拶に行きたいんです。構いませんか?」
意外な申し出に、アルドは驚いて彼女の方を見た。家族に誰よりも苦しめられていたのは彼女で、彼女を守る為に自分は彼女を連れ出した。それなのにまた家族の所へ行きたいとは、何とも不思議な話でしかない。
「別に構わないが、どうしたんだ?」
「……正式に、絶縁したいんです。アルド様、強引に僕を連れ出したじゃないですか。今は奪還中ですから、大丈夫ですけど……ちゃんと、決着はつけないといけませんから」
強引とは何とも語弊の生まれそうな言葉だが、間違ってはいないのが辛い。ヴァジュラの家族は、あらゆる柵から解き放たれたヴァジュラを何よりも欲した。恐らくは族長の息子にでも嫁がせて、その恩恵に与ろうとでも思っていたのだろうか。だからアルドは、彼女の家族を……兄妹の片腕を、断ち切った。他の家族がそれに動揺している隙に自分は彼女を連れ出して、そうして今に至る。他のナイツが楽だったとは言わないが、ヴァジュラとユーヴァンは、実に酷かった。
フェリーテとディナントを誘う際には、戦争に巻き込まれて。
メグナとルセルドラグを誘う際には、大陸全土が汚染される危機に巻き込まれて。
ファーカとチロチンを誘う際には、魔境の中でまた別の地獄を味わう事になって。
二人を誘う際にはそんな事は無かったが、それでも『狼』という種族の、掟やら柵やらが関わってきて、一番鬱陶しかった。アルドが明確に怒りを感じた数少ない時でもある。
あそこに行くのは腕を切った犯人として行き辛い気持ちがあるが、彼女が望むのだから断る理由は無い。引き続き森の中を歩きながら、アルドは頷く。
「分かった。確かに、そうした方が良いだろうな。このままでは、ずっとお前を奪い去ったままという事になる」
「……ですよね。ここを清算出来たら、僕も心残りなくアルド様の…………お嫁さん……に」
「えッ。あ…………ああ、そうだよ、な! アハハハハ!」
そんな発言をした覚えが確かにあるから、アルドは顔から火が出る程恥ずかしかった。しかもそれを、本人から言及されたとなると更に恥ずかしい。どんな風に答えたら良いか分からなかったので、場を繋げる為にも取り敢えず笑っておいた。音を逃がさない特性らしいので、似合わないくらい大袈裟に笑っても、彼女以外に聞こえる事は無い。
アルドは過去の自分を恨んだ。気持ちが昂っていたとはいえ、何という発言をしてくれたのか。
「ハハハハハハハ…………ああ、すまん。こういう話はどうも弱くて」
自分の事だけで手一杯だったから、ヴァジュラもヴァジュラで、顔を真っ赤にしながら発言したことにアルドは気付いていなかった。運よく彼女の顔が月光に照らされる時でさえ気づかないのだから、本当に余裕がない。いつになったら恋愛話に耐性が付くのやら。大陸奪還が終われば、アルドの存在価値は無に還される。それまでには、どうにかまともに話せるくらいの耐性はついて欲しいのだが、今の所は数年前と全然変わっていない様に思う。
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