ワルフラーン ~廃れし神話
生存者?
結局フィージェント達は仲間を探しに行ってしまった。人間達の所に行っとけばいいではないかと提案されたが、魔人だけで人間達の避難所に行けばどうなるかは目に見えている。助けた彼女達が同伴しなければ、きっと罵詈雑言の嵐を浴びる事になってしまうだろう。それはこれからの動きを考慮すると得策ではない上、死の執行者に付け入る隙を与えかねない。そう思ったら行ける訳が無かったので、アルド達は闘技街の見回りを始める事にした。ナイツには念の為、『人間が居ても歯向かってこない限りは殺すな』と言ってある。彼等を信用していない訳じゃ無いが、人間の態度が悪い処の話では無い以上、うっかり殺してしまうという事がある。特にルセルドラグは注意すべきで、暴れられるとヴァジュラが居ない以上どうしようもないので、彼とリーナは自分の隣に置かせて見回りをする事にした。
「それではアルド様、リーナの事をよろしくお願いします。リーナ、アルド様の下を離れるなよ」
「う、うん」
チロチンとユーヴァンは真上から町全体を見渡せる以上、この見回りにおいては最も実力を発揮する。それ故、彼は『鼷』を自分に託すという方向に判断を下したのだ。上空に飛び去っていく彼の背中を見送りつつ、アルドはリーナの手を取った。
「それでは、私達も始めるとしよう」
何て偉そうに言ってみたが、やる事は王様の仕事とは思えない街中の見回り。騎士としての時代があったからこそ何の感想も抱かないが、もしも自分が生粋の王族であったのなら、愚痴でも零しながら歩いていたのだろうか。丁度この街、素人や入って間もない騎士が見回りをするには少々手強いし、きっとそうなっていただろう。騎士としての経験上、このような複雑な街を見回るにはコツがあるのだが、久々に発揮する事になりそうだ。
「左、右、なし。前方にも無し。裏道の方にもなし。ルセルドラグ、何か感じるか?」
「いえ、特には。そこな少女を狙う殺気も感じません」
まず、街全体を見る必要は無い。それは上空勢の仕事であり、地上勢の仕事は大通りをざっと見るだけでいい。それこそが複雑な街を見回るコツであり、有り体に言えば、複雑だからといってわざわざ足を運んでまで裏道等を見る必要は無いという事だ。このような街は構造が複雑な分、道の繋がりが非常に良く出来ており、あらゆる道は大通りに繋がる様に構築されている。なので、そこだけを見ていれば見回りはそれだけで良く、どんなにあからさまな音がしたって大通りを外れてはいけない。行く時は二人一組以上の人数で見回りをしている場合であり、単独では絶対に行ってはいけない。殆どの場合そのような音は、招かれざる者による陽動なのだから。今回はルセルドラグが一緒に居るが、不審な物音が聞こえた訳でも無いのでやはり見る必要は無い。
住居の間隙から向こう側の道も見てみるが、人のような気配は無い。何となしに後ろを振り返って見ても、やはり居ない。前述のとおり大通りを外れる訳にはいかないので、住居の中などは一切覗き込んでいない。覗き込んだ所で誰も居ないだろう。あれだけの『住人』が溢れ返っていたのだから、余程実力が無ければまず生き残れない。実力があったとしても、『住人』の能力に気付けなければ同じ事だ。
「アルド様……チロチンは無事に帰ってくるんですよね。もう二度と帰って来ないなんて、ないですよね?」
「……何だ、もう不安になってしまったのか。そんなんじゃアイツ無しでは生きていけないぞ。それとも、私では全然頼りないと言いたいのかな」
見回りが始まってまだ三十分。見回りにコツがあると言っても街全体の広さはどうしようもないので仕方ない経過時間だが、この調子では見回りが終わる頃には寂しさのあまり死んでしまいそうだ。もしかしたら彼女にとっても、チロチンは数少ない……或いは唯一無二の友人なのかもしれない。
「いえ、そういう訳じゃ無いんですけど……!」
慌てて言い直そうとするリーナを制止させて、アルドは自嘲気味に嗤った。
「言い直さなくてもいいさ。頼りないのは事実であり、そのせいでお前達魔人を危機に晒す事になってしまった。たった一人でどうにか幼馴染を助けようと足掻いていたアイツと比べれば、私何てカスみたいなモノだ」
この体はもう、殆ど死にかけているしな。後にはそう続くが、心配させる訳にはいかなかったので黙っておく。これ以上魔人に余計な心配をさせたくない。男の執着によって、肉体的には両目を欠損してしまった彼女のような魔人ならば猶更だ。これ以上彼女の何かを欠けさせる事は許されない。ただでさえ光を失ってしまって、それでも現状を打開したいと自分に頼ってきたのに、その心すらも守れないようではアルド自身に生きる価値は無い。
だから、黙る。聞かれていない事は言わなくていい。そのせいで自分自身が余計苦しむ事になったとしても、彼女の幸せを願うのなら安いモノだ。
「……チロチンは、アルド様の話題となれば別人のように語り聞かせてくれました。貴方様のお蔭で、自分は生き抜く事が出来たのだと感謝していました。目が見えなくても、その時のチロチンは本当に楽しそうだなと感じました。だから―――そんな事、言わないでください。アルド様はカスなんかじゃありません。私は単純に、気になっただけなんです」
「気になった?」
「目は見えませんが、アルド様とこうして手を繋いでいると分かるんです。血の記憶、みたいなモノ。アルド様がどのような事をなされたか、その全てが分かる気がするんです。だからチロチンが……二度と帰って来ないんじゃないかって」
どうにも話の要領を得ない。血の記憶、とやらは恐らく魔人百万人斬りの下りでこの体にこびり付いてしまった臭いの事を言っていると思うのだが、そこから一体どうして彼が戻ってこない事に繋がったのだろうか。そう思案していると、突然傍らのルセルドラグが人差し指を立てて口を挟んできた。
「失礼ながらアルド様。そこな少女はこう言いたいんのです。アルド様は幾千もの戦いを切り抜けてこられましたが、それももうじき限界が訪れる。それを知っているチロチンが少しでもアルド様の助けにならんと無茶をして死んでしまうのではないか……と。例えば今回、上空に移動しているんはユーヴァンとチロチンの二人のみ。もしもその二人しか発見出来ぬ何かに、もしもチロチンがアルド様のんお身体の為に無茶をして死んだらどうしよう。だから不安で仕方ない……と。そうだな、少女よ」
「あ、有難うございます。その通りです……誠に恥ずかしい話ですけど」
まさか彼が助力をするとは思っていなかったので、彼の話は恐ろしいくらい耳に良く伝わってきた。という事は、どうやらリーナにはアルドの現在の状態が分かっているらしい。ならば隠す必要は無かったのか、これでは余計な気遣いをしたみたいで申し訳ない気持ちになってしまう。
「ルセルドラグ、感謝する」
「少し足りぬ言葉を追加しただけの事。お褒めに与る程の事ではございません」
少し足りない処では無かった気もするが。ルセルドラグに免じて気のせいだという事にしておこう。
「いや、受け取るだけ受け取っておいてくれ。それでリーナ、お前はチロチンが心配で仕方が無いと言ったな。私の為に無茶をして、死んでしまうんじゃないかと」
「は、はい」
「ならば答えよう。それだけは何があっても有り得ない、というより私がさせない。まだまだ私は死ぬつもりは無いが、もし死んだのであれば遺言を残す。ナイツが私に忠誠を誓ってくれている以上、当然その遺言は守られるだろうから、その不安は余計なモノだ。さっさと捨てておけ」
これが彼女の不安を紛らわす言葉になるのかはアルドには分からないが、自分にはそれくらいしか保障出来ない。余裕ぶった態度で、魔王のように冷淡に言い放って、その不安をくだらないモノと吐き捨てるくらいしか出来ない。彼女の不安を真に取り除ける日は、それこそ付き纏う男とやらを排除しない限り永遠に来ない。
その男が居なくならない限り、リーナは永遠に笑えない。
「手分けしているとはいえ、この闘技街中々に広いな。まだ半分も終わっていないから、もう少し付き合わせるぞ」
やはりルセルドラグを単独で動かした方が効率が良かっただろうか、いや、それをしたら大変な事になっていた可能性がある以上、その選択肢はあり得なかった。今更である。そんな会話をしながら次の角を曲がった時、今までに見た事の無い物体が路上に倒れ込んでいた。
―――人間か?
性別は女性。年齢は弱冠を超えて直ぐといった所か。目立った外傷も無く、何か病を患っている訳でも無い。ルセルドラグに確認させた所、強姦されたような形跡も無いので、結果だけを考慮すれば只ここで寝ているだけの人間という事になるのだが、お忘れだろうか。
アルド自身が魔術を使えないからついつい考慮の外に弾いてしまうが、魔術による攻撃で精神を患っている可能性は十分にある。『住人』が溢れ返っている中どうやって生き残ったのかは疑問だが、魔術による昏睡状態の可能性が否めない以上、ここで放っておく訳にはいかなかった。キリーヤが人間達を避難させた場所に連れて行ってやるべきだろう。
「……アルド様、如何なさいましたか?」
しかし自分はチロチン程出来た男では無い。女性を背負うなんて、それではまるで胸が背中に当たるのを期待しているかのようではないか。こちらにその気が全然無くたって、途中で女性が目を覚ましてそう思われる事が問題なので関係ない。自分はどうだっていい、相手がどう思うかなのだ。
アルドは女性を抱き抱えて、努めて恥部や胸部に触れない様に持ち上げた。リーナの手も掴んでいなければいけないので、ちょっと体勢を維持する事が難しい(チロチンに頼まれたのは自分なので、ルセルドラグにリーナを任せる訳にはいかなかった)。
「見回りを続けるぞ」
このまま問題も無く進んでいけば避難所を通り過ぎる。女性はそこに置いていくとしよう。
「それではアルド様、リーナの事をよろしくお願いします。リーナ、アルド様の下を離れるなよ」
「う、うん」
チロチンとユーヴァンは真上から町全体を見渡せる以上、この見回りにおいては最も実力を発揮する。それ故、彼は『鼷』を自分に託すという方向に判断を下したのだ。上空に飛び去っていく彼の背中を見送りつつ、アルドはリーナの手を取った。
「それでは、私達も始めるとしよう」
何て偉そうに言ってみたが、やる事は王様の仕事とは思えない街中の見回り。騎士としての時代があったからこそ何の感想も抱かないが、もしも自分が生粋の王族であったのなら、愚痴でも零しながら歩いていたのだろうか。丁度この街、素人や入って間もない騎士が見回りをするには少々手強いし、きっとそうなっていただろう。騎士としての経験上、このような複雑な街を見回るにはコツがあるのだが、久々に発揮する事になりそうだ。
「左、右、なし。前方にも無し。裏道の方にもなし。ルセルドラグ、何か感じるか?」
「いえ、特には。そこな少女を狙う殺気も感じません」
まず、街全体を見る必要は無い。それは上空勢の仕事であり、地上勢の仕事は大通りをざっと見るだけでいい。それこそが複雑な街を見回るコツであり、有り体に言えば、複雑だからといってわざわざ足を運んでまで裏道等を見る必要は無いという事だ。このような街は構造が複雑な分、道の繋がりが非常に良く出来ており、あらゆる道は大通りに繋がる様に構築されている。なので、そこだけを見ていれば見回りはそれだけで良く、どんなにあからさまな音がしたって大通りを外れてはいけない。行く時は二人一組以上の人数で見回りをしている場合であり、単独では絶対に行ってはいけない。殆どの場合そのような音は、招かれざる者による陽動なのだから。今回はルセルドラグが一緒に居るが、不審な物音が聞こえた訳でも無いのでやはり見る必要は無い。
住居の間隙から向こう側の道も見てみるが、人のような気配は無い。何となしに後ろを振り返って見ても、やはり居ない。前述のとおり大通りを外れる訳にはいかないので、住居の中などは一切覗き込んでいない。覗き込んだ所で誰も居ないだろう。あれだけの『住人』が溢れ返っていたのだから、余程実力が無ければまず生き残れない。実力があったとしても、『住人』の能力に気付けなければ同じ事だ。
「アルド様……チロチンは無事に帰ってくるんですよね。もう二度と帰って来ないなんて、ないですよね?」
「……何だ、もう不安になってしまったのか。そんなんじゃアイツ無しでは生きていけないぞ。それとも、私では全然頼りないと言いたいのかな」
見回りが始まってまだ三十分。見回りにコツがあると言っても街全体の広さはどうしようもないので仕方ない経過時間だが、この調子では見回りが終わる頃には寂しさのあまり死んでしまいそうだ。もしかしたら彼女にとっても、チロチンは数少ない……或いは唯一無二の友人なのかもしれない。
「いえ、そういう訳じゃ無いんですけど……!」
慌てて言い直そうとするリーナを制止させて、アルドは自嘲気味に嗤った。
「言い直さなくてもいいさ。頼りないのは事実であり、そのせいでお前達魔人を危機に晒す事になってしまった。たった一人でどうにか幼馴染を助けようと足掻いていたアイツと比べれば、私何てカスみたいなモノだ」
この体はもう、殆ど死にかけているしな。後にはそう続くが、心配させる訳にはいかなかったので黙っておく。これ以上魔人に余計な心配をさせたくない。男の執着によって、肉体的には両目を欠損してしまった彼女のような魔人ならば猶更だ。これ以上彼女の何かを欠けさせる事は許されない。ただでさえ光を失ってしまって、それでも現状を打開したいと自分に頼ってきたのに、その心すらも守れないようではアルド自身に生きる価値は無い。
だから、黙る。聞かれていない事は言わなくていい。そのせいで自分自身が余計苦しむ事になったとしても、彼女の幸せを願うのなら安いモノだ。
「……チロチンは、アルド様の話題となれば別人のように語り聞かせてくれました。貴方様のお蔭で、自分は生き抜く事が出来たのだと感謝していました。目が見えなくても、その時のチロチンは本当に楽しそうだなと感じました。だから―――そんな事、言わないでください。アルド様はカスなんかじゃありません。私は単純に、気になっただけなんです」
「気になった?」
「目は見えませんが、アルド様とこうして手を繋いでいると分かるんです。血の記憶、みたいなモノ。アルド様がどのような事をなされたか、その全てが分かる気がするんです。だからチロチンが……二度と帰って来ないんじゃないかって」
どうにも話の要領を得ない。血の記憶、とやらは恐らく魔人百万人斬りの下りでこの体にこびり付いてしまった臭いの事を言っていると思うのだが、そこから一体どうして彼が戻ってこない事に繋がったのだろうか。そう思案していると、突然傍らのルセルドラグが人差し指を立てて口を挟んできた。
「失礼ながらアルド様。そこな少女はこう言いたいんのです。アルド様は幾千もの戦いを切り抜けてこられましたが、それももうじき限界が訪れる。それを知っているチロチンが少しでもアルド様の助けにならんと無茶をして死んでしまうのではないか……と。例えば今回、上空に移動しているんはユーヴァンとチロチンの二人のみ。もしもその二人しか発見出来ぬ何かに、もしもチロチンがアルド様のんお身体の為に無茶をして死んだらどうしよう。だから不安で仕方ない……と。そうだな、少女よ」
「あ、有難うございます。その通りです……誠に恥ずかしい話ですけど」
まさか彼が助力をするとは思っていなかったので、彼の話は恐ろしいくらい耳に良く伝わってきた。という事は、どうやらリーナにはアルドの現在の状態が分かっているらしい。ならば隠す必要は無かったのか、これでは余計な気遣いをしたみたいで申し訳ない気持ちになってしまう。
「ルセルドラグ、感謝する」
「少し足りぬ言葉を追加しただけの事。お褒めに与る程の事ではございません」
少し足りない処では無かった気もするが。ルセルドラグに免じて気のせいだという事にしておこう。
「いや、受け取るだけ受け取っておいてくれ。それでリーナ、お前はチロチンが心配で仕方が無いと言ったな。私の為に無茶をして、死んでしまうんじゃないかと」
「は、はい」
「ならば答えよう。それだけは何があっても有り得ない、というより私がさせない。まだまだ私は死ぬつもりは無いが、もし死んだのであれば遺言を残す。ナイツが私に忠誠を誓ってくれている以上、当然その遺言は守られるだろうから、その不安は余計なモノだ。さっさと捨てておけ」
これが彼女の不安を紛らわす言葉になるのかはアルドには分からないが、自分にはそれくらいしか保障出来ない。余裕ぶった態度で、魔王のように冷淡に言い放って、その不安をくだらないモノと吐き捨てるくらいしか出来ない。彼女の不安を真に取り除ける日は、それこそ付き纏う男とやらを排除しない限り永遠に来ない。
その男が居なくならない限り、リーナは永遠に笑えない。
「手分けしているとはいえ、この闘技街中々に広いな。まだ半分も終わっていないから、もう少し付き合わせるぞ」
やはりルセルドラグを単独で動かした方が効率が良かっただろうか、いや、それをしたら大変な事になっていた可能性がある以上、その選択肢はあり得なかった。今更である。そんな会話をしながら次の角を曲がった時、今までに見た事の無い物体が路上に倒れ込んでいた。
―――人間か?
性別は女性。年齢は弱冠を超えて直ぐといった所か。目立った外傷も無く、何か病を患っている訳でも無い。ルセルドラグに確認させた所、強姦されたような形跡も無いので、結果だけを考慮すれば只ここで寝ているだけの人間という事になるのだが、お忘れだろうか。
アルド自身が魔術を使えないからついつい考慮の外に弾いてしまうが、魔術による攻撃で精神を患っている可能性は十分にある。『住人』が溢れ返っている中どうやって生き残ったのかは疑問だが、魔術による昏睡状態の可能性が否めない以上、ここで放っておく訳にはいかなかった。キリーヤが人間達を避難させた場所に連れて行ってやるべきだろう。
「……アルド様、如何なさいましたか?」
しかし自分はチロチン程出来た男では無い。女性を背負うなんて、それではまるで胸が背中に当たるのを期待しているかのようではないか。こちらにその気が全然無くたって、途中で女性が目を覚ましてそう思われる事が問題なので関係ない。自分はどうだっていい、相手がどう思うかなのだ。
アルドは女性を抱き抱えて、努めて恥部や胸部に触れない様に持ち上げた。リーナの手も掴んでいなければいけないので、ちょっと体勢を維持する事が難しい(チロチンに頼まれたのは自分なので、ルセルドラグにリーナを任せる訳にはいかなかった)。
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