ワルフラーン ~廃れし神話
内外の世界
執行者とは何か。それについて語らなければ、アルドがどうして驚きを隠せなかったのかいまいち理解しかねるだろう。関わる事が無ければナイツにも話すつもりは無かったのに、これは時期を見て話さなければいけなくなってしまった。全く面倒な事になったモノだ。
「死の執行者…………か」
一体どうやって話せばいいモノか。メグナと、或いはファーカであれば長々と説明せずとも理解してくれるだろうが、その他のナイツへはどうやって説明したらいいモノか。フェリーテにだって思考を伝えたとしても理解してくれるかは怪しい。執行者という存在はそれ程までに複雑で、事情が本当にややこしい。だが余程特殊な事情でも無ければその存在を知る事も無いから、アルドは敢えて黙っていたのだが……エヌメラといい、執行者といい、何だって自分達の邪魔をしてくれるのか。いや、エヌメラはまだいい。彼はこの世界における魔力の根源だ。この世界の者がこの世界の者の邪魔をしたって何ら不思議じゃない。問題は……死の執行者である。
「外の世界からの侵略者が……何だってこっちに来ているんだ。外の世界からの干渉は、全部剣の執行者が対処していたんだろう?」
「そりゃ、そうなんだけど……アルドったら忘れっぽいね。アルドが玉座を下りたから、剣の執行者はそれをやめて、この大陸の警護に当たってくれてるんでしょ? あんまりこんな事言いたくないんだけど、死の執行者が入ってきたのはアルドのせいだからね」
それでも『謠』に責めるつもりなんてないのか、言葉には一切の敵意が無い。それを分かっていても、当たり前の様に非を指摘されると自分がどれ程愚かだったか身に染みて理解出来る。外の世界の事情になんて関わりたくも無かったから執行者に任せていたのに、自分が魔人達を放って他の者を助けに行ってしまったせいで魔人達を危機に陥らせて、そのせいで玉座を下りざるを得なくなって、挙句の果てには外の世界が干渉してきたと。
助けに行かなければ良かった何て言わないが、全て自分の判断が引き起こした事態だというのなら、アルドも外の世界の事情に関わらなければいけないようだ。
「……因みに、剣の執行者は気付いているのか?」
「とっくに。アルドが玉座に戻り次第、対処しに行くってさ。結構やる気出してたみたいだよ、自分の世界を壊した張本人に会えるからかな」
執行者という存在について説明するには、まずこの世界とはまた違った世界がある事を理解しなければならない。五大陸も奪還出来ていないのに『外の世界』とはあまりにも壮大な話だが、これが今まで自分達が関わろうとしなかった事情だ、こんな事まで気にしていたらまともに奪還何て出来ないから、アルドはナイツにも話さなかったのだ。
その上で執行者について語らせてもらうが、執行者とは許されざる大罪を犯した者の呼称。『謠』の言葉にあった通り、死の執行者は剣の執行者がその名を冠る前の世界を―――破壊した。『死』という『概念』を破壊して、世界としての体を崩壊させた。何を言っているか分かりづらいというのなら言い換えよう。その世界から、『死』という概念が無くなったのだ。だからその世界は生物に満ち溢れて、それでも死なないから正に生き地獄。生きる事しか出来ない生物は様々な方法で死のうとしたが、それでも死ぬ事が出来なくて、やがて全員居なくなった。自分自身を生き埋めにしたり、深海に沈めたりして、誰も居なくなった。その世界で唯一生き残ったのが現『剣の執行者』で、彼は後に世界を渡り『武器』の文明を完全に破壊した事でその名を冠る事になったのだが―――とにかく、執行者とは戦う事自体が間違っている。剣の執行者相手に武器を持てば絶対に勝てないように(だからと言って素手で勝てる訳じゃ無い)、死の執行者相手に生きている者は絶対に勝てない。誰であっても、それが許されざる大罪を犯した者の力。
ここまで聞いて、どうして執行者と呼ばれているのかと言えば答えは単純だ。執行者は何も自由にやっている訳じゃ無い。その使命を放棄している剣の執行者曰く、『世界の意思によって駒』にされているらしい。だから死の執行者だって趣味や道楽でこちらに来た訳では無く、世界の意思によってこちらに来たと考えていい。『この世界を壊せ』と、そう命じられて。
「そういう事なら、剣の執行者に全てを任せてしまっていいのか? そうでなくとも大陸奪還はいつも通り進めるつもりだが、もし任せられるなら任せておきたいんだが」
自分で引き起こしておいて随分と図々しいが、関わらないで済むならそうしておきたいのは当たり前だ。とてもでは無いが、規模が大きすぎて自分一人では荷が重すぎるし、そもそも大陸奪還が進まないのでは本末転倒である。
―――『謠』の反応は芳しくない。
「んーどうだろうね。あっちも剣の執行者の存在は感知してるだろうし、邪魔をされると面倒だから極力遭遇を避けながら執行者としての使命を全うすると思うよ」
「ちょっと思ったんだが、『死』と『剣』ではどちらの方が強いんだ? 私にはアイツが負ける光景が想像もつかないんだが」
「世界を渡ってる時点で分かってると思うけど、執行者ってのは生きてないからね。基本的には剣の執行者の方が強いと思うけど、執行者としての仕事を果たすって意味だったら強さは逆だね。基本的に世界って生きてるし」
「要はアイツと出会わない様に動きながら世界を壊す事は簡単だって言いたいんだな―――そうか」
意識が覚醒してそれなりに時間が経ったが、まだ頭痛は残っている。これは果たして酒の影響か、大陸奪還という最終目的に対して次々と降りかかる問題にげんなりしたせいか。
「……キーテンに変えた方がいいんじゃないの?」
「いや、ころころと予定を変えていてはまた何か大事になる。次に行く大陸は絶対にレギだ。あの大陸は五大陸の中でもまあ面倒な類だ、おまけに街や村だって異常に多い。アジェンタの時はエヌメラの問題と私の記憶喪失が原因で、結局訪れた村はツェータの村だけだったが、今回はそうはいかないさ。幾つも町や村を巡って滅ぼして、ゆっくりと大陸を滅ぼしていく事になる。出来れば外れてほしいが、大陸奪還難易度はフルシュガイドに匹敵するだろう。執行者の問題を絡めれば不可侵級だ。殆ど無理と言っても差し支えない」
「要領を得ないんだけど」
「そんな大陸を後回しにしたらもっと面倒になるだろうが。私の身体がいつ壊れてもおかしくないのに、そんな面倒な大陸を放置する理由が何処にある。後継者に奪還の任を託すにしても、あの大陸だけは私の身体が十全な内に取っておきたい。たとえキリーヤと刃を交える事になったとしてもな」
彼女が魔人と人間の共存を選んだ時点で、いつか殺し合う事になる事は見えていた未来。あの時は助けに行ったが、次に出会った時はそうもいかない。今回の件でそれを痛い程理解した。魔王たる自分が個人の都合で動けば、それ相応の災いが起こる事を。昨日の敵は今日の友かもしれないが、今日の友は明日の敵になる可能性だって十分にある。
幾ら元々身内だったとしても、今は躊躇なく刃を振る自信はある。更生世界にて妹を斬り殺した瞬間から、アルドから躊躇という感情は消え去ってしまったのだから。
「それ―――キリーヤに言ってもいいんだよね」
「ああ、むしろ言ってくれると助かる。アイツ等には覚悟する時間が必要だろうからな、特にキリーヤは……私に剣を向けられるかも怪しい」
稽古という事であれば出来るだろう。だが殺し合いとなればそうはいかない。特にキリーヤは優しすぎる。
「―――さて、長話は終わりだ。いい加減離れてくれ」
「えー? もうちょっと話そうよー。せっかく来たんだからさー」
そんな風に身体を擦り付けられても、出来ないモノは出来ない。
「こいつらを叩き起こさないと帰れないだろうが。お前はさっさとキリーヤの所に戻るか、或いはこいつらを叩き起こす手伝いをするか、どっちかにしてくれ」
強引に『謠』の身体を引き剥がして立ち上がる。外を覗くと、まだ朝では無いようだった。だが異様に暗い上に気配も静まり返っているので、現在の時間帯は深夜だろうか。
「むー分かったよー。戻ればいいんでしょー、戻ればー。じゃ、まあ執行者の事は伝えたから気を付けてねー」
背後からそんな声が聞こえると同時に、『謠』の気配は消え去った。振り返って見ても、誰も居ない。本当に帰ったようだ。
「……死の執行者、ねえ」
大陸奪還もそうだが、放置していると自分の計画の邪魔になりそうだから葬ってはおきたいが、今はその方法が思いつかない。レギの街を渡り歩きながらでも、考えてみようか。
まあそれはそうとして―――飲み比べは結局、誰が勝ったのだろうか。
「死の執行者…………か」
一体どうやって話せばいいモノか。メグナと、或いはファーカであれば長々と説明せずとも理解してくれるだろうが、その他のナイツへはどうやって説明したらいいモノか。フェリーテにだって思考を伝えたとしても理解してくれるかは怪しい。執行者という存在はそれ程までに複雑で、事情が本当にややこしい。だが余程特殊な事情でも無ければその存在を知る事も無いから、アルドは敢えて黙っていたのだが……エヌメラといい、執行者といい、何だって自分達の邪魔をしてくれるのか。いや、エヌメラはまだいい。彼はこの世界における魔力の根源だ。この世界の者がこの世界の者の邪魔をしたって何ら不思議じゃない。問題は……死の執行者である。
「外の世界からの侵略者が……何だってこっちに来ているんだ。外の世界からの干渉は、全部剣の執行者が対処していたんだろう?」
「そりゃ、そうなんだけど……アルドったら忘れっぽいね。アルドが玉座を下りたから、剣の執行者はそれをやめて、この大陸の警護に当たってくれてるんでしょ? あんまりこんな事言いたくないんだけど、死の執行者が入ってきたのはアルドのせいだからね」
それでも『謠』に責めるつもりなんてないのか、言葉には一切の敵意が無い。それを分かっていても、当たり前の様に非を指摘されると自分がどれ程愚かだったか身に染みて理解出来る。外の世界の事情になんて関わりたくも無かったから執行者に任せていたのに、自分が魔人達を放って他の者を助けに行ってしまったせいで魔人達を危機に陥らせて、そのせいで玉座を下りざるを得なくなって、挙句の果てには外の世界が干渉してきたと。
助けに行かなければ良かった何て言わないが、全て自分の判断が引き起こした事態だというのなら、アルドも外の世界の事情に関わらなければいけないようだ。
「……因みに、剣の執行者は気付いているのか?」
「とっくに。アルドが玉座に戻り次第、対処しに行くってさ。結構やる気出してたみたいだよ、自分の世界を壊した張本人に会えるからかな」
執行者という存在について説明するには、まずこの世界とはまた違った世界がある事を理解しなければならない。五大陸も奪還出来ていないのに『外の世界』とはあまりにも壮大な話だが、これが今まで自分達が関わろうとしなかった事情だ、こんな事まで気にしていたらまともに奪還何て出来ないから、アルドはナイツにも話さなかったのだ。
その上で執行者について語らせてもらうが、執行者とは許されざる大罪を犯した者の呼称。『謠』の言葉にあった通り、死の執行者は剣の執行者がその名を冠る前の世界を―――破壊した。『死』という『概念』を破壊して、世界としての体を崩壊させた。何を言っているか分かりづらいというのなら言い換えよう。その世界から、『死』という概念が無くなったのだ。だからその世界は生物に満ち溢れて、それでも死なないから正に生き地獄。生きる事しか出来ない生物は様々な方法で死のうとしたが、それでも死ぬ事が出来なくて、やがて全員居なくなった。自分自身を生き埋めにしたり、深海に沈めたりして、誰も居なくなった。その世界で唯一生き残ったのが現『剣の執行者』で、彼は後に世界を渡り『武器』の文明を完全に破壊した事でその名を冠る事になったのだが―――とにかく、執行者とは戦う事自体が間違っている。剣の執行者相手に武器を持てば絶対に勝てないように(だからと言って素手で勝てる訳じゃ無い)、死の執行者相手に生きている者は絶対に勝てない。誰であっても、それが許されざる大罪を犯した者の力。
ここまで聞いて、どうして執行者と呼ばれているのかと言えば答えは単純だ。執行者は何も自由にやっている訳じゃ無い。その使命を放棄している剣の執行者曰く、『世界の意思によって駒』にされているらしい。だから死の執行者だって趣味や道楽でこちらに来た訳では無く、世界の意思によってこちらに来たと考えていい。『この世界を壊せ』と、そう命じられて。
「そういう事なら、剣の執行者に全てを任せてしまっていいのか? そうでなくとも大陸奪還はいつも通り進めるつもりだが、もし任せられるなら任せておきたいんだが」
自分で引き起こしておいて随分と図々しいが、関わらないで済むならそうしておきたいのは当たり前だ。とてもでは無いが、規模が大きすぎて自分一人では荷が重すぎるし、そもそも大陸奪還が進まないのでは本末転倒である。
―――『謠』の反応は芳しくない。
「んーどうだろうね。あっちも剣の執行者の存在は感知してるだろうし、邪魔をされると面倒だから極力遭遇を避けながら執行者としての使命を全うすると思うよ」
「ちょっと思ったんだが、『死』と『剣』ではどちらの方が強いんだ? 私にはアイツが負ける光景が想像もつかないんだが」
「世界を渡ってる時点で分かってると思うけど、執行者ってのは生きてないからね。基本的には剣の執行者の方が強いと思うけど、執行者としての仕事を果たすって意味だったら強さは逆だね。基本的に世界って生きてるし」
「要はアイツと出会わない様に動きながら世界を壊す事は簡単だって言いたいんだな―――そうか」
意識が覚醒してそれなりに時間が経ったが、まだ頭痛は残っている。これは果たして酒の影響か、大陸奪還という最終目的に対して次々と降りかかる問題にげんなりしたせいか。
「……キーテンに変えた方がいいんじゃないの?」
「いや、ころころと予定を変えていてはまた何か大事になる。次に行く大陸は絶対にレギだ。あの大陸は五大陸の中でもまあ面倒な類だ、おまけに街や村だって異常に多い。アジェンタの時はエヌメラの問題と私の記憶喪失が原因で、結局訪れた村はツェータの村だけだったが、今回はそうはいかないさ。幾つも町や村を巡って滅ぼして、ゆっくりと大陸を滅ぼしていく事になる。出来れば外れてほしいが、大陸奪還難易度はフルシュガイドに匹敵するだろう。執行者の問題を絡めれば不可侵級だ。殆ど無理と言っても差し支えない」
「要領を得ないんだけど」
「そんな大陸を後回しにしたらもっと面倒になるだろうが。私の身体がいつ壊れてもおかしくないのに、そんな面倒な大陸を放置する理由が何処にある。後継者に奪還の任を託すにしても、あの大陸だけは私の身体が十全な内に取っておきたい。たとえキリーヤと刃を交える事になったとしてもな」
彼女が魔人と人間の共存を選んだ時点で、いつか殺し合う事になる事は見えていた未来。あの時は助けに行ったが、次に出会った時はそうもいかない。今回の件でそれを痛い程理解した。魔王たる自分が個人の都合で動けば、それ相応の災いが起こる事を。昨日の敵は今日の友かもしれないが、今日の友は明日の敵になる可能性だって十分にある。
幾ら元々身内だったとしても、今は躊躇なく刃を振る自信はある。更生世界にて妹を斬り殺した瞬間から、アルドから躊躇という感情は消え去ってしまったのだから。
「それ―――キリーヤに言ってもいいんだよね」
「ああ、むしろ言ってくれると助かる。アイツ等には覚悟する時間が必要だろうからな、特にキリーヤは……私に剣を向けられるかも怪しい」
稽古という事であれば出来るだろう。だが殺し合いとなればそうはいかない。特にキリーヤは優しすぎる。
「―――さて、長話は終わりだ。いい加減離れてくれ」
「えー? もうちょっと話そうよー。せっかく来たんだからさー」
そんな風に身体を擦り付けられても、出来ないモノは出来ない。
「こいつらを叩き起こさないと帰れないだろうが。お前はさっさとキリーヤの所に戻るか、或いはこいつらを叩き起こす手伝いをするか、どっちかにしてくれ」
強引に『謠』の身体を引き剥がして立ち上がる。外を覗くと、まだ朝では無いようだった。だが異様に暗い上に気配も静まり返っているので、現在の時間帯は深夜だろうか。
「むー分かったよー。戻ればいいんでしょー、戻ればー。じゃ、まあ執行者の事は伝えたから気を付けてねー」
背後からそんな声が聞こえると同時に、『謠』の気配は消え去った。振り返って見ても、誰も居ない。本当に帰ったようだ。
「……死の執行者、ねえ」
大陸奪還もそうだが、放置していると自分の計画の邪魔になりそうだから葬ってはおきたいが、今はその方法が思いつかない。レギの街を渡り歩きながらでも、考えてみようか。
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