ワルフラーン ~廃れし神話
お洒落なるモノは得てして勇気がいる
「……脱いでいいかの?」
「待って待って待って! まだ一分も経ってないんだけど!」
「一分もこんなモノを着ていたら恥ずかしさで死んでしまうぞッ! 脱ぐ! 絶対脱ぐッ!」
着なきゃ分からない事は確かにあったが、正直分からなくても良かった事が分かっただけで、何の得も無い。服の繊維の問題か胸が少し擽ったい上に、その感触が中途半端なせいで、全体的に気分が悪い。
「まあ待ってよ。ね、何も着ていないみたいに軽いでしょ? 凄くない?」
そんな呑気な事を言って宥めてくるメグナを見て、ようやく確信した。遊ばれている事に。
「ここまで背中が空いていたら軽いのは当たり前じゃ! 背中から脇腹の何処にも布が無い、素肌じゃ。どうなっておるんじゃ、この服は。妾が思うに、この服は性行為の時に着用するモノだと―――」
「まあまあ。何も肌に直で着けろとは言ってないわよ。着させたの私だけど、中にちゃんとしたモノを着れば、一応お洒落としては成立するわよ?」
そんな事を言っても、顔にはちゃんと書かれている。直で着けた方が似合っていると思う、等というふざけた意見が。こんなモノを女子会に着ていったら皆驚くし、その上で歩くだろう道のりで他の者に見られるのは絶対に嫌だ。アルドにすら見せるのは躊躇する。当たり前だが、ジバルにはこのような破廉恥な服は存在しない。というか存在していたら、アルドはジバルの街の中をまともに歩けなかっただろう。
……理由については、改めて言う必要は無い。背中から脇腹にかけて一切の布が存在していないと言えば、何がどう具体的に不味いのかは自ずと分かるだろう。着ている自分も、先ほどから感じるメグナの視線に赤面せざるを得ない。
「お主が何と言おうと妾は脱ぐ。そして普通の服を所望する」
断固として意見を受け入れようとしない態度こそが、人々を動かし、己を貫く方法である。額に青筋を浮かべながらフェリーテが服を突き返すと、メグナは渋々服を下げた。
「……はあ、それにしてもアンタって胸の形が良いわね。少しだけ羨ましくなっちゃったわ。私やヴァジュラは確かに大きいけれど、形を維持するのって大変なのよね」
「……お主の理論に基づけば、必然的に一番は妾ではなくファーカとなるんじゃが」
自身の棚から服を漁りながら、メグナが返す。
「分かってないわねー。ファーカなんて無じゃない、無。あんなもん存在しないのと一緒よ。私が言ってるのは、少し大きいか小さいか、まあそれは人にもよるけど、アンタみたいに程よく胸があってそこまで形が良いってのはね。少なくとも大きくて形の崩れた胸よりは良いと思うのよね」
それは……ちょっと自分には否定も肯定も出来ない。確かに人は昔から声色を好むとは言うが、一方で色々な性癖があるので、これも飽くまでメグナの考えだ。しかしまあ、綺麗なモノが好きというのは、大体のモノには共通するかもしれない。
「ま、私とかは維持してるけどね。それでもアンタの完璧さには及ばないわ……っと、こんなのはどう?」
続いて取り出したのは、膝の辺りまで伸びたフード付きのゆったりとした服。着物と比べると随分と着やすく、頭から被るだけで着る事が出来る。先程の服の衝撃度が強すぎて、今度は一体何を出してくるのやら、内心恐れてはいたが、今度はまともな服で助かった。念の為に後ろを見せてもらうが、切り開かれている訳が無い。
「後はこのノースリーブの奴とこのスカートを合わせるとか、このコート……ああ、着ても暑いだけか。別に外寒い訳じゃないわよね。うーん―――」
「待て。それで良い」
「は? どれ」
「その袖の無い服と筒状の服じゃ」
これ以上メグナの言葉を待っていると、何やらとんでもないモノに辿り着きそうな気がしたので、まだまだ全然マシな今の内に選んでおいた方が良い。それに、着物や浴衣ばかり着ていたので(というよりジバルにはそれくらいしかなかった)、ああいう露出のちょっとばかり多い服には少し興味がある。別にフェリーテ自身が露出狂という訳では無いが、普段から肌を隠すようなモノを着ていると、それとは全く対照的な属性を持つ服に興味を持つのは当然だと思う。
「……本当はもうちょっとやりたかったけど、ま、仕方ないわね。じゃあこの服に合わせる為にちょっと髪型変えちゃうけど、いい?」
「悪意があれば即座に分かるからの」
「はいはい。ここまで来たら流石に悪意何て持たないわよ。じゃ、ちょっと待ってね……」
「そう言えばメグナよ」
「何?」
「お主は着飾らなくていいのか? 妾の頼みを聞いてくれるのは嬉しいが、お主の邪魔をしているのではと思うと……」
「ああ、そんなの気にしなくていいわよ。私はまだ着てないだけ、終わらせようとすればいつでも終わらせられるもの。それにほら、フェリーテが終わらなかったら集合出来ないじゃない。集合場所決まってないし」
「…………あ」
そう言えば、忘れていた。
剣の執行者が全てを遣ってくれるというのであれば是非も無い機会。特に着飾る必要性を感じないので、チロチンは他の男性陣よりも一足早く出発した……出発…………
「『隠世の扉』を離せ、ファーカ」
何故だろうか、端を掴んでいるだけなのに、この少女の怪力と来たらチロチンを一歩も動かさない。完全に自分が『雀』の魔人である事を忘れているかのようだ。そもそも『雀』とは小さくて可愛い魔人であるべきで、このような怪力を所持していて良い道理は無い。
「嫌よ。離して欲しかったらちょっと付き合いなさいな」
「……俺は男子会に向かわなければならないんだが」
「どうせチロチンの事だから早めに行こうとしたんでしょ? でも諦めて頂戴。チロチンには手伝ってもらいたい事があるんだから」
ディナントの部屋も確認してきたんだから、間違いないわ。と、無い胸を張るファーカに、こちらはさしたる抵抗も見せずに、頷いた。どうせここで否定した所で彼女に粘られて負ける自分が容易に想像できる。
つまり、抵抗するだけ時間の無駄。カテドラル・ナイツに選ばれし『烏』の魔人たる者、諦めは肝心だ。時には諦めた方が良い事だってあるのだ。
「……分かった。で、俺は何をすれば良いんだ? 一曲吹けとかそのくらいだったらお安い御用な訳だが」
「来てッ」
ファーカに無理やり布を引っ張られて、引きずり込まれたのは彼女の部屋。その内装は恐らく、ナイツの中でもっとも女の子らしいファーカ。メグナと比べると全体的に柔らかい雰囲気を持っている。
これ以上背中から引きずられると痛いので、チロチンは途中で無理やり手を払って体勢を立て直す。少々苛立たしげにファーカを見ると、彼女は服を二つ持って、こちらに近づけてきた。
「どっちがいいかしら?」
「どっちが良いってお前……どっちも同じタイプのドレスだと思うんだが」
違うのは色だけで、どちらも同じカクテルドレスである。とは言っても、格式ばっているようなモノではなく、気楽な集まりに使う用のカジュアルなモノだ。違いなんて、精々が袖なしか肩が露出しているかそのくらい。
一体何処で会合を開く気なのかと問うてやりたいが、男子会同様、女子会は男子禁制。その辺りを聞くのは野暮だろう。
「色が違うでしょ? 藍色と黒! どっちがいいかな?」
「どっちでもいいと思うんだが。というか俺必要ないだろ。帰って良いか?」
この手の話は面倒になると分かり切っている。どうせどちらかを選んだ所で、『チロチンはそっちか。私はこっちが良いと思うんだけど』とか何とか意味の分からない事をほざいて、挙句自分で決める事は分かり切っているのだ。ならば最初から乗らない。乗るだけ損だ。
「どっちでもいいって事は無いでしょッ? 私だって本気でチロチンに相談してるのよ? いい加減に決めないでよ!」
「…………分かった。じゃあ藍色だ。肩が露出してるそれ……だ」
何やら言葉の最後が怪しかったのは、適当に答えようと考えすぎたあまり、自らの嗜好を反映させてしまった事に気付いたからである。慌てて言いなおそうと思ったが、手遅れだったので言い切った。バレなければ性癖の暴露にはならないので、大丈夫だ。ファーカはこちらを一瞥してから、左右の服を見る。
「―――――そう。チロチンが言うのならこれにするわ」
「は?」
数分も考え込んだ訳では無いので、即決と言っても過言ではない。あまりにもあっさりとした判断に、チロチンはむしろ困惑してしまった。
「いや……そこはお前、否定する所だろ」
目の前で服を脱ぎ始めたファーカは、さも当然の様に答える。
「何で? だってチロチンって色んな情報持ってるでしょ? だったら貴方の言葉を信じた方が得じゃない」
流石に衣服の最適な組み合わせの情報は持っていないし、仮にも自分は異性だ。目の前で何の抵抗も無く服を脱がれると、ちょっと目のやり場に困る。チロチンは身を翻して、足早にファーカの部屋を後にした。
扉を閉める事は、忘れない。
「待って待って待って! まだ一分も経ってないんだけど!」
「一分もこんなモノを着ていたら恥ずかしさで死んでしまうぞッ! 脱ぐ! 絶対脱ぐッ!」
着なきゃ分からない事は確かにあったが、正直分からなくても良かった事が分かっただけで、何の得も無い。服の繊維の問題か胸が少し擽ったい上に、その感触が中途半端なせいで、全体的に気分が悪い。
「まあ待ってよ。ね、何も着ていないみたいに軽いでしょ? 凄くない?」
そんな呑気な事を言って宥めてくるメグナを見て、ようやく確信した。遊ばれている事に。
「ここまで背中が空いていたら軽いのは当たり前じゃ! 背中から脇腹の何処にも布が無い、素肌じゃ。どうなっておるんじゃ、この服は。妾が思うに、この服は性行為の時に着用するモノだと―――」
「まあまあ。何も肌に直で着けろとは言ってないわよ。着させたの私だけど、中にちゃんとしたモノを着れば、一応お洒落としては成立するわよ?」
そんな事を言っても、顔にはちゃんと書かれている。直で着けた方が似合っていると思う、等というふざけた意見が。こんなモノを女子会に着ていったら皆驚くし、その上で歩くだろう道のりで他の者に見られるのは絶対に嫌だ。アルドにすら見せるのは躊躇する。当たり前だが、ジバルにはこのような破廉恥な服は存在しない。というか存在していたら、アルドはジバルの街の中をまともに歩けなかっただろう。
……理由については、改めて言う必要は無い。背中から脇腹にかけて一切の布が存在していないと言えば、何がどう具体的に不味いのかは自ずと分かるだろう。着ている自分も、先ほどから感じるメグナの視線に赤面せざるを得ない。
「お主が何と言おうと妾は脱ぐ。そして普通の服を所望する」
断固として意見を受け入れようとしない態度こそが、人々を動かし、己を貫く方法である。額に青筋を浮かべながらフェリーテが服を突き返すと、メグナは渋々服を下げた。
「……はあ、それにしてもアンタって胸の形が良いわね。少しだけ羨ましくなっちゃったわ。私やヴァジュラは確かに大きいけれど、形を維持するのって大変なのよね」
「……お主の理論に基づけば、必然的に一番は妾ではなくファーカとなるんじゃが」
自身の棚から服を漁りながら、メグナが返す。
「分かってないわねー。ファーカなんて無じゃない、無。あんなもん存在しないのと一緒よ。私が言ってるのは、少し大きいか小さいか、まあそれは人にもよるけど、アンタみたいに程よく胸があってそこまで形が良いってのはね。少なくとも大きくて形の崩れた胸よりは良いと思うのよね」
それは……ちょっと自分には否定も肯定も出来ない。確かに人は昔から声色を好むとは言うが、一方で色々な性癖があるので、これも飽くまでメグナの考えだ。しかしまあ、綺麗なモノが好きというのは、大体のモノには共通するかもしれない。
「ま、私とかは維持してるけどね。それでもアンタの完璧さには及ばないわ……っと、こんなのはどう?」
続いて取り出したのは、膝の辺りまで伸びたフード付きのゆったりとした服。着物と比べると随分と着やすく、頭から被るだけで着る事が出来る。先程の服の衝撃度が強すぎて、今度は一体何を出してくるのやら、内心恐れてはいたが、今度はまともな服で助かった。念の為に後ろを見せてもらうが、切り開かれている訳が無い。
「後はこのノースリーブの奴とこのスカートを合わせるとか、このコート……ああ、着ても暑いだけか。別に外寒い訳じゃないわよね。うーん―――」
「待て。それで良い」
「は? どれ」
「その袖の無い服と筒状の服じゃ」
これ以上メグナの言葉を待っていると、何やらとんでもないモノに辿り着きそうな気がしたので、まだまだ全然マシな今の内に選んでおいた方が良い。それに、着物や浴衣ばかり着ていたので(というよりジバルにはそれくらいしかなかった)、ああいう露出のちょっとばかり多い服には少し興味がある。別にフェリーテ自身が露出狂という訳では無いが、普段から肌を隠すようなモノを着ていると、それとは全く対照的な属性を持つ服に興味を持つのは当然だと思う。
「……本当はもうちょっとやりたかったけど、ま、仕方ないわね。じゃあこの服に合わせる為にちょっと髪型変えちゃうけど、いい?」
「悪意があれば即座に分かるからの」
「はいはい。ここまで来たら流石に悪意何て持たないわよ。じゃ、ちょっと待ってね……」
「そう言えばメグナよ」
「何?」
「お主は着飾らなくていいのか? 妾の頼みを聞いてくれるのは嬉しいが、お主の邪魔をしているのではと思うと……」
「ああ、そんなの気にしなくていいわよ。私はまだ着てないだけ、終わらせようとすればいつでも終わらせられるもの。それにほら、フェリーテが終わらなかったら集合出来ないじゃない。集合場所決まってないし」
「…………あ」
そう言えば、忘れていた。
剣の執行者が全てを遣ってくれるというのであれば是非も無い機会。特に着飾る必要性を感じないので、チロチンは他の男性陣よりも一足早く出発した……出発…………
「『隠世の扉』を離せ、ファーカ」
何故だろうか、端を掴んでいるだけなのに、この少女の怪力と来たらチロチンを一歩も動かさない。完全に自分が『雀』の魔人である事を忘れているかのようだ。そもそも『雀』とは小さくて可愛い魔人であるべきで、このような怪力を所持していて良い道理は無い。
「嫌よ。離して欲しかったらちょっと付き合いなさいな」
「……俺は男子会に向かわなければならないんだが」
「どうせチロチンの事だから早めに行こうとしたんでしょ? でも諦めて頂戴。チロチンには手伝ってもらいたい事があるんだから」
ディナントの部屋も確認してきたんだから、間違いないわ。と、無い胸を張るファーカに、こちらはさしたる抵抗も見せずに、頷いた。どうせここで否定した所で彼女に粘られて負ける自分が容易に想像できる。
つまり、抵抗するだけ時間の無駄。カテドラル・ナイツに選ばれし『烏』の魔人たる者、諦めは肝心だ。時には諦めた方が良い事だってあるのだ。
「……分かった。で、俺は何をすれば良いんだ? 一曲吹けとかそのくらいだったらお安い御用な訳だが」
「来てッ」
ファーカに無理やり布を引っ張られて、引きずり込まれたのは彼女の部屋。その内装は恐らく、ナイツの中でもっとも女の子らしいファーカ。メグナと比べると全体的に柔らかい雰囲気を持っている。
これ以上背中から引きずられると痛いので、チロチンは途中で無理やり手を払って体勢を立て直す。少々苛立たしげにファーカを見ると、彼女は服を二つ持って、こちらに近づけてきた。
「どっちがいいかしら?」
「どっちが良いってお前……どっちも同じタイプのドレスだと思うんだが」
違うのは色だけで、どちらも同じカクテルドレスである。とは言っても、格式ばっているようなモノではなく、気楽な集まりに使う用のカジュアルなモノだ。違いなんて、精々が袖なしか肩が露出しているかそのくらい。
一体何処で会合を開く気なのかと問うてやりたいが、男子会同様、女子会は男子禁制。その辺りを聞くのは野暮だろう。
「色が違うでしょ? 藍色と黒! どっちがいいかな?」
「どっちでもいいと思うんだが。というか俺必要ないだろ。帰って良いか?」
この手の話は面倒になると分かり切っている。どうせどちらかを選んだ所で、『チロチンはそっちか。私はこっちが良いと思うんだけど』とか何とか意味の分からない事をほざいて、挙句自分で決める事は分かり切っているのだ。ならば最初から乗らない。乗るだけ損だ。
「どっちでもいいって事は無いでしょッ? 私だって本気でチロチンに相談してるのよ? いい加減に決めないでよ!」
「…………分かった。じゃあ藍色だ。肩が露出してるそれ……だ」
何やら言葉の最後が怪しかったのは、適当に答えようと考えすぎたあまり、自らの嗜好を反映させてしまった事に気付いたからである。慌てて言いなおそうと思ったが、手遅れだったので言い切った。バレなければ性癖の暴露にはならないので、大丈夫だ。ファーカはこちらを一瞥してから、左右の服を見る。
「―――――そう。チロチンが言うのならこれにするわ」
「は?」
数分も考え込んだ訳では無いので、即決と言っても過言ではない。あまりにもあっさりとした判断に、チロチンはむしろ困惑してしまった。
「いや……そこはお前、否定する所だろ」
目の前で服を脱ぎ始めたファーカは、さも当然の様に答える。
「何で? だってチロチンって色んな情報持ってるでしょ? だったら貴方の言葉を信じた方が得じゃない」
流石に衣服の最適な組み合わせの情報は持っていないし、仮にも自分は異性だ。目の前で何の抵抗も無く服を脱がれると、ちょっと目のやり場に困る。チロチンは身を翻して、足早にファーカの部屋を後にした。
扉を閉める事は、忘れない。
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