ワルフラーン ~廃れし神話
友人として
頭部を焼き尽くされた蛇はその巨体を維持出来ずに海に倒れ込み、そのまま二度と起き上がってくる事は無かった。あの巨体が大陸に叩きつけられようモノなら平和に過ごしている民にも危険が及ぶ可能性があったが、そこはディナント。頭部を突き刺した後にすぐ離れるようなことはせず、刀身を捻って頭の倒れる先を操作していたようだ。あれ程の巨体を妖術で止めるのは今の自分には無理があった為、彼がやってくれなければどうなっていたか。
「お疲れ様とでも言っておこうか……ん。どうしたんだ、疲れたか」
労うつもりなんて微塵も無いような調子で、剣の執行者が尋ねる。幸いにして当然、遮覆蛇と戦ったのは魔王に選ばれしカテドラル・ナイツの五人。特に負傷らしき負傷は負わなかったし、当然ながら死亡者は出なかった。これが一人だった場合はとてもではないがこのような成果は出せなかったし、恐らく誰が挑んでいても良くて瀕死、最悪の場合は死んでいただろう。
そう考えると、遮覆蛇を一人で処理しようとしていた剣の執行者とナイツ個人では、圧倒的な実力の乖離が存在しているのか。伝播する衝撃波も涼しい顔をして受けていたし、本当に何者なのだろう。
「……俺は疲れていないが。フェリーテ」
「妾も言う程ではない……ディナント」
「モンダイ…………ナキ」
この流れで言えば次は彼女なのだろうが、ディナントが無駄な言葉を省いたせいで、会話の間が微妙に開いてしまう。このままでは省かれてしまうと思ったのか、トゥイ―二―がすかさず声を上げた。
「俺も問題ないぞ。まあ俺はあんまり仕事もしてないし、当たり前なんだけどさ……」
……この妙な時間を、剣の執行者は共に過ごしていたが、ハッキリ言って無駄な時間としか言いようがない。確かに労う気はなかったが、だからと言って質問をたらい回しにされる様を見てもいい気はしない。全員の生存と無事が確認できたので、もう帰るとしよう。
「そうか。お前達の内誰か一人でも死んだらアルドに怒られるのは我だからな。無事という事であれば問題ない。さあ危機は去った。そろそろ帰ると―――」
「うおいッ! 俺様はッ? 俺様の事、忘れてないッ?」
このまま黙っていればいいのに、今更のようにユーヴァンが手を上げて出張ってきた。これでは会話を切り上げようとしても、彼の声が邪魔をして帰れない。
「お主は大丈夫じゃろ」
「むしろお前が大丈夫じゃ無かったら何で全員が無事なんだという話だが」
「ユー……ヴァン…………シンパ……ナシ」
「まあ、ユーヴァンが無事じゃなかったらまたヴァジュラが悲しむもんな」
「ええッ? ちょっとお前ら、酷くねえかッ! 確かに無事だけどさ、なあ―――」
そう返されるのは分かっていた筈だ。ユーヴァンはカテドラル・ナイツの中でも特にテンションの高い人物。他の者にそう返されるのは、本人からしても容易に推測出来るくらいは容易いのだが。この男は果たして阿呆なのか、馬鹿なのか。
付き合ってられない。散々な扱いを受けている『竜』を横目に、剣の執行者は再びその姿を虚空へと溶かした。
「―――我の勘だが、そろそろアルドが帰ってくる。出迎えくらいはしてやってもいいんじゃないのか。お前達はアルドの大切な者であると同時に、友人だろう?」
本来の船の所有者であるカシルマが乗船した事で、船の速度は劇的に上昇した。具体的には行きは三日、帰りは半日。時間圧縮の妖術が込められている訳でも無い為、原因は素直にカシルマの操舵技術によるモノと考えてよい。環境に影響されやすい性格だったとしても、その身に染みた技術は変わる事が無い。伊達に海賊船の船長をやっていた訳ではないという事か。彼のおかげでこちらは随分快適な時間を過ごせている。ダルノアとの手遊びは、存外に盛り上がるモノだ。
「帰ってきちゃったか……」
ため息交じりのツェートの呟き。現在の彼はアルドと同じ所に拠点を置いているにも拘らず、どうしてそこまで気を落としているのかは分からない。レンリーが鬱陶しいならば、見捨てればいいだけ。リスド大陸が嫌いなのであれば出て行けばいいだけ。何であれ解決できない問題では無い筈だ。きにせず手遊びを続けるが、彼の聞いてもらいたそうな呟きは止まらない。
「あーどっかの誰かのせいで碌に帰郷も楽しめなかったし、何か問題は起きてたし、師匠は戻ってくるの遅いし、何より強い奴と戦ってねえし……はあ」
無視しても良かったのだが、丁度彼女との三回戦を終えて見事自分が勝ち越した。その呟きには色々と文句がある事だし、仕方がない。アルドは立ち上がって、傍らの手すりに凭れ掛かる。
「強い奴とは戦っていただろう。無様に負けていた事は忘れたのか?」
「あ、あれは数えなくていいだろ! だってあいつ、全然まともに戦おうとしなかったし……」
「あれは『スケープゴート』だな。『羊』が犯人だったと考えると、それしか考えられない」
分身を作る魔術の効率がどれ程悪いかは前述した通りだが、あれが『スケープゴート』だった場合、話が違ってくる。『スケープゴート』は『羊』にしか使えない固有技の一種で、早い話が自身の体毛を分身として使役する技だ。実力はやはり落ちてしまうが、魔力も使わないし、一度生成すればそれ以上の維持費は必要ない。それに数の多さは力に直結する故、如何に一人が弱くとも、それが十人、百人、千人と増えていけばどんな歴戦の猛者もそれなりに消耗させる事が出来る。
その手の敵と戦った事の無いツェートは、負けてしまったようだが。
「まともに戦わないのも『戦い』の内だ。まともに相手が戦わないという事は、正面戦闘が不得手か、そもそも姿を見せたくない理由があるかのどちらか。そんな相手に勝つ時の秘訣は、『どうやって勝つか』ではなく、どうやって『まともに戦うか』だ」
「どういう事だよ」
「隠れている相手に対してこっちがまともに戦おうとしても、そもそも相手がまともに戦おうとしていないなら『戦い』になる訳が無い。だからまずは、『戦い』を成立させる事を考えた方が良かった。つまりあの時、お前はまともに戦うのではなく、逃げ回ってでも本体を見つけ出して引っ張り出すべきだったという事だ…………真面目に戦おうと思った時点で負け。要約するとそういう事だな」
「……もしかして師匠って、そういう奴とも戦った事あるのか?」
「無い、が。普通だと思うぞ。私は剣の特性に頼ってどうにかしたが、幾ら私でも果てしない数の存在は相手しきれない。だったら本体を叩くだろう。まあ本体を叩いても分身が消えなかったのなら……どうにもならないが」
逆に言えば、そういうどうにもやらないヤツを倒す為に、アルドは王剣と真理剣を入手している。
より正確に言えば、不死や何らかの特性により殺しにくい相手には特性の解放が出来る王剣を。この世界の外に居る存在―――近い所で挙げれば執行者―――のような領域外の存在を相手にする時は『真理』の概念を象った剣、真理剣を。そして果てしない長期戦を見据えるのであれば死剣を、と三つの用途に分けている。無論リスドの王様を殺した時の様に、考慮している目的以外で使う事はあるが、それはそれでこれはこれ。王様を殺す際は王の剣でなくてはいけないという拘りから来たモノ。基本的には耐久力に優れる死剣を使っている。
「まあその話はいいだろうさ……お前が特にイラついている理由は、どうやらそこには無さそうだし。ダルノアと何かあったのか?」
実は城に戻る前からずっと気になっていた。何と言えばいいのか分からないが、ダルノアはツェートの会話を避けていたし、ツェートはダルノアとの会話を避けていた。彼にダルノアを任せたのは間違いだったかとも思われるが、あの時にはカシルマも居なかったし、任せられるのはキスケぐらいしか居なかった。そのキスケも港の管理があったから、彼女の性格まで考慮すると隙を見て彼女が呪いの蔓延していたフルノワ大帝国に足を踏み入れていた可能性が高い。自分を探して。
やはり結果的には正解だったのだろう。そう思えば、二人がこんな関係性になるのは逃れられないダメージだったと言える。
「……あったけど。師匠に言う事じゃないからいいよ」
「ふむ……当てて見せようか」
中々に温厚な彼女と険悪になるような事柄、果たしてツェートが持っているような話題なのだろうか。強いてあげるにしても、同じ大陸に居たぐらいしか思いつかないが(より正確に言えば、ダルノアの過去を知らないので、もしかしたら同じ大陸にすらいないのかもしれない)、他に何かがあったとして、彼女とあそこまで険悪になれる……
「…………当てて見せるとは言ってみたが、これっぽっちも見当が付かないな。答えは教えてくれないんだろ」
「言う事じゃねえからな」
何故にそこまで意地を張るのやら。視線を海に向ける少年を見て、アルドは首を傾げた。子供が大人という逆転した価値観の大陸出身の彼だが、だからこそ素直さはあった筈。そんな彼がここまで口を開かないとは……余程の事らしい。
ダルノアの方も見てみるが、こんな距離で会話していて彼女に聞こえない訳が無い。その顔には露骨に『私も言いたくない』と書かれていた。
本当に一体どんな事情で喧嘩しているのやら。
「そろそろ到着するので、皆さん。荷物を纏めてください」
「お疲れ様とでも言っておこうか……ん。どうしたんだ、疲れたか」
労うつもりなんて微塵も無いような調子で、剣の執行者が尋ねる。幸いにして当然、遮覆蛇と戦ったのは魔王に選ばれしカテドラル・ナイツの五人。特に負傷らしき負傷は負わなかったし、当然ながら死亡者は出なかった。これが一人だった場合はとてもではないがこのような成果は出せなかったし、恐らく誰が挑んでいても良くて瀕死、最悪の場合は死んでいただろう。
そう考えると、遮覆蛇を一人で処理しようとしていた剣の執行者とナイツ個人では、圧倒的な実力の乖離が存在しているのか。伝播する衝撃波も涼しい顔をして受けていたし、本当に何者なのだろう。
「……俺は疲れていないが。フェリーテ」
「妾も言う程ではない……ディナント」
「モンダイ…………ナキ」
この流れで言えば次は彼女なのだろうが、ディナントが無駄な言葉を省いたせいで、会話の間が微妙に開いてしまう。このままでは省かれてしまうと思ったのか、トゥイ―二―がすかさず声を上げた。
「俺も問題ないぞ。まあ俺はあんまり仕事もしてないし、当たり前なんだけどさ……」
……この妙な時間を、剣の執行者は共に過ごしていたが、ハッキリ言って無駄な時間としか言いようがない。確かに労う気はなかったが、だからと言って質問をたらい回しにされる様を見てもいい気はしない。全員の生存と無事が確認できたので、もう帰るとしよう。
「そうか。お前達の内誰か一人でも死んだらアルドに怒られるのは我だからな。無事という事であれば問題ない。さあ危機は去った。そろそろ帰ると―――」
「うおいッ! 俺様はッ? 俺様の事、忘れてないッ?」
このまま黙っていればいいのに、今更のようにユーヴァンが手を上げて出張ってきた。これでは会話を切り上げようとしても、彼の声が邪魔をして帰れない。
「お主は大丈夫じゃろ」
「むしろお前が大丈夫じゃ無かったら何で全員が無事なんだという話だが」
「ユー……ヴァン…………シンパ……ナシ」
「まあ、ユーヴァンが無事じゃなかったらまたヴァジュラが悲しむもんな」
「ええッ? ちょっとお前ら、酷くねえかッ! 確かに無事だけどさ、なあ―――」
そう返されるのは分かっていた筈だ。ユーヴァンはカテドラル・ナイツの中でも特にテンションの高い人物。他の者にそう返されるのは、本人からしても容易に推測出来るくらいは容易いのだが。この男は果たして阿呆なのか、馬鹿なのか。
付き合ってられない。散々な扱いを受けている『竜』を横目に、剣の執行者は再びその姿を虚空へと溶かした。
「―――我の勘だが、そろそろアルドが帰ってくる。出迎えくらいはしてやってもいいんじゃないのか。お前達はアルドの大切な者であると同時に、友人だろう?」
本来の船の所有者であるカシルマが乗船した事で、船の速度は劇的に上昇した。具体的には行きは三日、帰りは半日。時間圧縮の妖術が込められている訳でも無い為、原因は素直にカシルマの操舵技術によるモノと考えてよい。環境に影響されやすい性格だったとしても、その身に染みた技術は変わる事が無い。伊達に海賊船の船長をやっていた訳ではないという事か。彼のおかげでこちらは随分快適な時間を過ごせている。ダルノアとの手遊びは、存外に盛り上がるモノだ。
「帰ってきちゃったか……」
ため息交じりのツェートの呟き。現在の彼はアルドと同じ所に拠点を置いているにも拘らず、どうしてそこまで気を落としているのかは分からない。レンリーが鬱陶しいならば、見捨てればいいだけ。リスド大陸が嫌いなのであれば出て行けばいいだけ。何であれ解決できない問題では無い筈だ。きにせず手遊びを続けるが、彼の聞いてもらいたそうな呟きは止まらない。
「あーどっかの誰かのせいで碌に帰郷も楽しめなかったし、何か問題は起きてたし、師匠は戻ってくるの遅いし、何より強い奴と戦ってねえし……はあ」
無視しても良かったのだが、丁度彼女との三回戦を終えて見事自分が勝ち越した。その呟きには色々と文句がある事だし、仕方がない。アルドは立ち上がって、傍らの手すりに凭れ掛かる。
「強い奴とは戦っていただろう。無様に負けていた事は忘れたのか?」
「あ、あれは数えなくていいだろ! だってあいつ、全然まともに戦おうとしなかったし……」
「あれは『スケープゴート』だな。『羊』が犯人だったと考えると、それしか考えられない」
分身を作る魔術の効率がどれ程悪いかは前述した通りだが、あれが『スケープゴート』だった場合、話が違ってくる。『スケープゴート』は『羊』にしか使えない固有技の一種で、早い話が自身の体毛を分身として使役する技だ。実力はやはり落ちてしまうが、魔力も使わないし、一度生成すればそれ以上の維持費は必要ない。それに数の多さは力に直結する故、如何に一人が弱くとも、それが十人、百人、千人と増えていけばどんな歴戦の猛者もそれなりに消耗させる事が出来る。
その手の敵と戦った事の無いツェートは、負けてしまったようだが。
「まともに戦わないのも『戦い』の内だ。まともに相手が戦わないという事は、正面戦闘が不得手か、そもそも姿を見せたくない理由があるかのどちらか。そんな相手に勝つ時の秘訣は、『どうやって勝つか』ではなく、どうやって『まともに戦うか』だ」
「どういう事だよ」
「隠れている相手に対してこっちがまともに戦おうとしても、そもそも相手がまともに戦おうとしていないなら『戦い』になる訳が無い。だからまずは、『戦い』を成立させる事を考えた方が良かった。つまりあの時、お前はまともに戦うのではなく、逃げ回ってでも本体を見つけ出して引っ張り出すべきだったという事だ…………真面目に戦おうと思った時点で負け。要約するとそういう事だな」
「……もしかして師匠って、そういう奴とも戦った事あるのか?」
「無い、が。普通だと思うぞ。私は剣の特性に頼ってどうにかしたが、幾ら私でも果てしない数の存在は相手しきれない。だったら本体を叩くだろう。まあ本体を叩いても分身が消えなかったのなら……どうにもならないが」
逆に言えば、そういうどうにもやらないヤツを倒す為に、アルドは王剣と真理剣を入手している。
より正確に言えば、不死や何らかの特性により殺しにくい相手には特性の解放が出来る王剣を。この世界の外に居る存在―――近い所で挙げれば執行者―――のような領域外の存在を相手にする時は『真理』の概念を象った剣、真理剣を。そして果てしない長期戦を見据えるのであれば死剣を、と三つの用途に分けている。無論リスドの王様を殺した時の様に、考慮している目的以外で使う事はあるが、それはそれでこれはこれ。王様を殺す際は王の剣でなくてはいけないという拘りから来たモノ。基本的には耐久力に優れる死剣を使っている。
「まあその話はいいだろうさ……お前が特にイラついている理由は、どうやらそこには無さそうだし。ダルノアと何かあったのか?」
実は城に戻る前からずっと気になっていた。何と言えばいいのか分からないが、ダルノアはツェートの会話を避けていたし、ツェートはダルノアとの会話を避けていた。彼にダルノアを任せたのは間違いだったかとも思われるが、あの時にはカシルマも居なかったし、任せられるのはキスケぐらいしか居なかった。そのキスケも港の管理があったから、彼女の性格まで考慮すると隙を見て彼女が呪いの蔓延していたフルノワ大帝国に足を踏み入れていた可能性が高い。自分を探して。
やはり結果的には正解だったのだろう。そう思えば、二人がこんな関係性になるのは逃れられないダメージだったと言える。
「……あったけど。師匠に言う事じゃないからいいよ」
「ふむ……当てて見せようか」
中々に温厚な彼女と険悪になるような事柄、果たしてツェートが持っているような話題なのだろうか。強いてあげるにしても、同じ大陸に居たぐらいしか思いつかないが(より正確に言えば、ダルノアの過去を知らないので、もしかしたら同じ大陸にすらいないのかもしれない)、他に何かがあったとして、彼女とあそこまで険悪になれる……
「…………当てて見せるとは言ってみたが、これっぽっちも見当が付かないな。答えは教えてくれないんだろ」
「言う事じゃねえからな」
何故にそこまで意地を張るのやら。視線を海に向ける少年を見て、アルドは首を傾げた。子供が大人という逆転した価値観の大陸出身の彼だが、だからこそ素直さはあった筈。そんな彼がここまで口を開かないとは……余程の事らしい。
ダルノアの方も見てみるが、こんな距離で会話していて彼女に聞こえない訳が無い。その顔には露骨に『私も言いたくない』と書かれていた。
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