「バーカ!」〜俺の道〜、〜俺の人生〜

カイリ

2話 契約(`・ω・´)シャキーン

 俺はドラゴンを無視して貧乳ネコミミ少女のもとにゆっくりと歩いていく。貧乳ネコミミ少女の前まで来たとこでピタ! と足を止めて貧乳ネコミミ少女に話しかける。


「選べ。助けてもらうか、ここで死ぬか、ただしタダでは助けない、俺と一緒に冒険してもらう。さぁ、どうする?」


「た…助けて!」


 少女は……貧乳ネコミミ少女は涙を流しながら俺に助けを求めた。


「いいぜ」


 俺はニヤリと笑い彼女の答えに満足して、自分の答えを出した。


「GYAAAA!」


 ドラゴンが自分を無視するなと言わんばかりに俺に向かって襲いかかる。
 ドラゴンの爪が俺の背中に……当たらなかった。


「【筋力強化】」


 俺は筋力強化を使い、全身の筋力を強化する。そしてドラゴンの頭に向かって回し蹴りをする。


「GYA! ……」


 俺に回し蹴りでドラゴンの頭が吹き飛び頭がそこらへんに転がる。身体は脱力したように仰向けで倒れる。


「じゃ! 一緒に冒険しようか、貧乳ネコミミ少女ちゃん!」
「ミ、ミーニャです!」


 俺が勝手に付けたあだ名が嫌だったのか、彼女は自分の名前を涙目で俺に訴えた。


「わるい、わるい。ミーニャちゃんだな」
「むーー」


 俺いじりに彼女は頬を膨らませてご機嫌斜めのようだった。
 俺が改めて彼女を見る。特徴的なのがぜ……さびs……貧乳で胸に白い肌、肌に反するように黒く染まった目と髪が特徴的な少女だった。目はクリクリとしており、まだ幼さを感じさせる。神は…髪はショートヘヤーだが、何日も髪を洗ってないのか、髪がボサボサだった。


 つまり! めちゃくちゃ可愛い! 文字では伝わらないんだよな! どうした? こっちの世界来てみろやオラ!……ゴホン! ふつうにべっぴんさんの少女だった。


「よし、なら早速まちn「あの……」 ん?」


 俺の言葉を阻むように彼女が俺に話しかける。


「なんだ?」


 俺が彼女の話を聞こうとすると。両手を手をまたの間に入れモジモジさせながら上目遣い+涙目で俺にこう言った。


「私と……奴隷契約を結んでください」
「奴隷じゃなくて、一生俺の隣にいてくれ」
「え!」///


 あまりにも可愛くて、ついプロポーズしてしまった。この文字では伝わらないかわいさ! ……(以下略)


 俺は彼女と奴隷(婚約)契約を結んだ。





 あ? 俺と同姓同名がいるって? 人違いだよバーカ!


 じゃ! 次もぜってぇ見てくれよな!

コメント

  • ノベルバユーザー602527

    ラブコメですがなにやら更に深みがありそう。
    タイトルがちょっと残念な仕上がりになってますが面白かったです。

    0
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