命の物語
第85話 水
ナイン「水お姉ちゃんー、疲れたよー」
水「わ、わかったからそんなに引っ付くな……!……はあ、少し休むわよ」
シックス「…ふぅ、そうね、疲れたわ」
水「………シックス、本当にあの子も戦わせる気?実の妹でしょう?」
シックス「……本音は戦わせたくない。でも、詩織はきっとついてくる。私が戦うと知ったら」
水「……ならあなたも戦うのをやめるといい。元はこちらが巻き起こしたこと、誰も文句は言わないわ」
シックス「ううん、皆を残して降りることは出来ないわ。だから詩織を守りながらでも戦ってみせる。無理なら2人分の力を付けて2人分活躍すればいいだけ……」
水「……そう」
水「あなたのその変な武器、見た時はふざけた物を使っていると思ったけど…いざ戦ってみると凄い威力……その理由がわかったような気がする……」
水「……愛する者への気持ちがあれば、どんな物でも強力な武器にしてしまうのね、あなたは」
シックス「ま、そうかもね」
シックス「……私は、詩織のためなら冥界だろうが現世だろうが、奪還だろうが奪略だろうがやってみせる……」
水「……恐ろしい女」
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水「わ、わかったからそんなに引っ付くな……!……はあ、少し休むわよ」
シックス「…ふぅ、そうね、疲れたわ」
水「………シックス、本当にあの子も戦わせる気?実の妹でしょう?」
シックス「……本音は戦わせたくない。でも、詩織はきっとついてくる。私が戦うと知ったら」
水「……ならあなたも戦うのをやめるといい。元はこちらが巻き起こしたこと、誰も文句は言わないわ」
シックス「ううん、皆を残して降りることは出来ないわ。だから詩織を守りながらでも戦ってみせる。無理なら2人分の力を付けて2人分活躍すればいいだけ……」
水「……そう」
水「あなたのその変な武器、見た時はふざけた物を使っていると思ったけど…いざ戦ってみると凄い威力……その理由がわかったような気がする……」
水「……愛する者への気持ちがあれば、どんな物でも強力な武器にしてしまうのね、あなたは」
シックス「ま、そうかもね」
シックス「……私は、詩織のためなら冥界だろうが現世だろうが、奪還だろうが奪略だろうがやってみせる……」
水「……恐ろしい女」
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