命の物語

ふみゅうひぅ

第34話

フォー「ただいまー」

ファイブ「どうでしたか?」

今回あったこと、巨大な死神のことを話した

ファイブ「なるほど……前代未聞ですね……」

……
皆…聞きたいことは、一緒だろう…

フォー「ね、ねぇ…ツー?そのかた…な?……何それ…」

ツー「ああ、こいつはな…」

猫丸「なんじゃ、「かた…な?」とは!失礼な!」

シックス「か、刀が喋った!?」

スリー「驚かせんな!傷に響く!」

ツー「こいつは俺の相棒、猫丸。これが俺の「過去」だ……!」

恐らくいままで誰も、彼があんなに輝いた目をしているのは見たことないだろう

フォー「……ツー、意外とカワイイとこ、あんじゃん…」

猫丸「じゃろ」

ツー「な、なに言ってやがる、これでもこいつは沢山の血をすすってだな…!」

シックス「はいはい、こわーいこわーい」

シックス「……でも、確かにかなりの業物みたいね」

猫丸「ほう、お主我の良さがわかるのか。気に入った、どうじゃあ?今夜我とにゃんにゃんするなんてのは…」

シックス「私、刀と寝る趣味なんてないのじゃ。それに私にはもう可愛い可愛い子猫ちゃんがいるのでのー」

猫丸「ガックシ……やはりお主しかいないのう……スリスリ…」

ツー「やめろ、気持ち悪い……」



……
確かにあれはかなり強力だ……
でも猫って………


ファイブ「(……かなり使いこなしてますね……、……素晴らしい。)」




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