命の物語

ふみゅうひぅ

回想「ツーと猫丸」

ツー「素晴らしい…もっと聞かせておくれ…!」

猫丸「よかろう……にゃおおおぉぉん!」

当時俺は猫丸に夢中だった


猫丸、こいつは恐ろしい刀だ
切断音が猫の鳴き声に聞こえる特殊な業物…
猫好きなほど、もっと聞きたいと思い、人を斬り続け、もっといい鳴き声を聞きたいと思い、更にうまく扱う……


ツー「はあ…はあ……お前らは幸せものだなぁ、美しき鳴き声の生贄になれるのだから……!」

民「や、やめておくれー!」


?「……到頭見つけたぜお。人斬り…!」

ツー「俺とやり合おうって言うのかい?」

わおぉぉぉぉん!

その瞬間、何が起こったのか分からなかった
聞こえたのは、犬の鳴き声

瀕死の俺は捕まったあと、首を落とされた



回想「ツーと猫丸」
END

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