名無しの英雄

夜廻

プロローグ

XXXX年X月XX日

XXX国の最北端にある遺跡に1人のマントを装備した者が呆然と立ち尽くしていた
「やっと着いた…」
そう少年とも少女とも聞こえるような声で呟いた
その遺跡はかなりの年月が経っているいるようで石畳の道路には所々草が生えており、中世ヨーロッパのような建物の壁は半壊している
そしてその道路の最奥には立派な古城が見えるかなり崩壊しているがそれすらも絵になるような荘厳な城だ
そしてマントを装備した者は道路をゆっくりと歩き城の大きな扉をひらいた
「……」
そして城へ入った

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