初恋なんて叶わない!と、思っていたのに・・・!?

白咲弥生

従兄弟&幼馴染み

ふあ~なんかいつもよりすっかりとした朝ね。
さて、今日は、どうしましょうか。
あ、そうだわ!カイルに会いに行きましょう。
そうと決まれば、早速準備しないと。

思い立ったらすぐ行動!のシエリルは、早速準備を始めた。


「ミリアーノ、カイルのところに行くわよ」
「カイル様のところですか?」
「えぇ、そうよ。だから、準備してくれるかしら?」
「承知致しました。」

カイルとは、私の従兄弟 カイル・ライルミナ。
さぁ、カイルに会いに行きましょう




……馬車でかれこれ数十分……





到着!腰とお尻が痛いわ……。だから馬車って少し苦手なのよね。
さて、多分だけど近くにいるはず。

これまでの勘で、シエリルは気配を感じ取っていた。


「ここに来なさい、カイル」

   ・ ・ ・ ・ ・  ・ スッ。

「はい。呼びましたか、リル?」
「カイル、貴方私が来ること知っていたでしょ?」
「はい、朝知りました。というか、さっき知りました。」
「あら、そうだったの?秘密にして、驚かそうとしていたのに……残念。」
「あはは……。」

もう!ほんとーに残念。
まぁ、それはさておき……。

「カイル、私がここに来た訳知ってるわよね。

「はい、ジェラーリストのところに行くのですよね?」

本当に何でも知っているわよね。

何でも知ってるカイルに改めて感心しつつ話を進めた。


「それもさっき聞いたのかしら?」
「はい、でそのお供が私であることも。」
「そうなら話は早いわ。そのジェラーリストの
いる場所について教えて。」
「いいのですか?陛下からは何も聞いていませんが。」
「そんなこと気にしなくていいの
ねぇ教えてよカイル」
「……ッ!……分かりました。」
「ありがとう、カイル」


本当カイルって昔から私に弱いわよね。なぜかしら?
そのおかげで、助かっているんだけどね。


本当に、妙なところで鈍感なシエリルである。


「では、応接間で待っていてください。資料をとってくるので。」
「はーい」
「リエル、お茶を出して。」
「はい、カイル」


わぉ、久しぶりにリェル見たけど全然変わってないわ。

シエリルはカイルの傍にいた彼、ガフリエル・スノーリア見てそう感じた。
カイルとガブリエルは、シエリルの従兄弟であり、幼なじみである。
シエリルとカイルは同い年だが、ガブリエルはシュリミネと同い年だ。
シエリルがガブリエルを最後に見たのは、5年くらい前にあった王家主催のパーティーの時。
何故彼が今カイルの補佐をしてるのかは、謎である。


後で聞いてみよーと。

相も変わらずのんきはシエリルである。






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