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性意戦争

ペクヤ

第6話 死

残り人数《989》とカウンターに表示されていた。

高台に入ろうとしたら、高台が崩れてきた。何事かと思ってその場を離れようとするが、足が動かない。
高台の瓦礫が目の前に落ちてくる。
あっ、俺はここで死ぬのか。
短い人生だった。
脳裏に何が浮かぶ。

「悠太は、弱虫で、泣き虫だな。そんなんじゃ私のお婿になれないよ。」

この声誰だっけ?何処がで聞いたことがあるけど思い出せない。
名前は何だっけ?何処で知り合ったけ?
そんな事を考えている内に瓦礫は俺の右足に落ちてきた、足首から下が無くなった。痛かった。足下には血の海が出来ていた。このままここにいたら、俺は死ぬのかな?もう、動く気力も残っていなかった。
あの瓦礫が俺の頭に直撃したら、死が確定。
何故か、涙が出てきた。

「あれ、何で泣いてるんだ俺。」

いくら拭っても涙がこれでもかというほど出てくる。
泣きながら脳に響いてくる。
死ぬのが怖い。死ぬのが怖い。死ぬのが怖い。死ぬのが怖い。死ぬのが怖い。死ぬのが怖い。死ぬのが怖い。死ぬのが怖い。

「死ぬのが怖い。」

瓦礫は頭に直撃した。反動で首から下が飛んで行った。
2670年1月1日 午前10時47分48秒 霧島悠太きりしまゆうた死亡

何処からか足音が聞こえてくる。生首の近くに一人の女が立っていた。

「お前は、昔から変わらないな。久しぶり悠太。」

その女はそういって霧島悠太の死体を背負い何処かに消えてった。



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