俺の大好きなアイドルが妹だった?!(仮)
6話「幼馴染と走り高跳び」
 最近絵を練習し始めた私です。得意なのは球を描くことです!
 …とりあえず続きどうぞ
 翌朝。テーブルに向かい合って座り朝食をとる。
 「ったく、ひどいな〜愛莉。」
 俺はまだ痛む首を押さえながら言う。
 愛莉はムスッとした表情で目玉焼きを食べる。
 「ねぇ、無視は酷くない?」
 愛莉は目玉焼きを食べ続ける。
 「ねぇ〜?」
 俺は粘るが愛莉は食べ終わり食器をそのままにして家を出た。もちろんメガネをかけて行く。
 (はぁ…どうしたものか。というかメガネ1つで人気アイドルってバレないのかよ。)
 俺は愛莉が残した食器を洗い急いで学校に向かう。
 「よっし!セーフ。」
 俺は遅刻ギリギリに学校に着く。
 「セーフってもうちょっと余裕持って来れないの?」
 そう喋りかけてきたおかっぱの可愛い女子はクラスのマスコット、北村 凛だ。
 彼女は自分はしっかりしていると思っているらしいが結構な天然だ。本当信じられないくらい。
 今も顔にご飯をつけている。
 俺は彼女の頬に手をやり米粒を取る。凛は驚いた表情を見せ顔を赤くする。
 「え?あの…」
 「たく、本当アニメみたいな事するよな。俺の幼馴染として恥ずかしいわ。」
 俺は母親口調で言ってみる。凛は顔を赤く染めたまま下を向いてブツブツ何か言う。
 「ったく、朝っぱらから二人して何やってんだ。」
 そこに涼が話しかけてきた。
 俺は当たり前といった顔で言う。
 「何って、ご飯粒取ってやっただけだぞ。」
 さっき取ったご飯粒を見せ食べる。すると涼はさらに顔を赤く染め、足早に席へ去っていった。
 「はぁ、ホントお前って…」
 涼はそう言ったあと自席に戻る。
  「…なんなんだよ…」
 俺は妹からも友達からも冷たく接しられた事に少々傷つきながらも窓際の席に座った。
 退屈な授業が続く。ふと外を見ると校庭で他学年の女子が体育をしているのが見えた。
 俺は目休めにボーっと見ているとそこに愛莉がいるのに気がつき目を見開く。
 どうやら走り高跳びをやっているらしい。可愛らしい女子たちが次々と細くて長い棒を飛び越えていく。え…別に意味深な訳ではないぞ…
 「あ…」
 つい声を出してしまう。愛莉がバーに引っかかり転んでしまったようだ。
 彼女は痛そうに右の足首を押さえている。
 俺が心配していると前にいる涼が声に反応してこちらを向く。
 「どうした?さっきのが今になって恥ずかしくなったのか?」
 涼は社会担当のゴッツリ先生にバレないように小声で話す。
 「いや、愛莉のやつが転んでたから。」
 俺も合わせて小声で言う。
 「愛莉ってお前の妹だっけ?」
 「ああ。」
 俺は校庭の方を指差す。
 「あの足抑えてるヤツ。」
 涼は興味深そうに目をやる。すると彼の表情が曇る。
 「あれ?あの子…」
 涼が何か言いかけた次の瞬間、二人の頭がゴッツリによって掴まれた。
 「いたい痛い!」
 俺が悲鳴をあげる。
 「あ〜〜!」
 涼は苦しみの声をあげる。
 こうして俺たちは1時間たっぷり説教を食らったのだった。
 走り高跳びか…120センチぐらいは飛べた気が…
 フォロー、コメント、評価よろしくお願いします。
  次話11月12頃?
 …とりあえず続きどうぞ
 翌朝。テーブルに向かい合って座り朝食をとる。
 「ったく、ひどいな〜愛莉。」
 俺はまだ痛む首を押さえながら言う。
 愛莉はムスッとした表情で目玉焼きを食べる。
 「ねぇ、無視は酷くない?」
 愛莉は目玉焼きを食べ続ける。
 「ねぇ〜?」
 俺は粘るが愛莉は食べ終わり食器をそのままにして家を出た。もちろんメガネをかけて行く。
 (はぁ…どうしたものか。というかメガネ1つで人気アイドルってバレないのかよ。)
 俺は愛莉が残した食器を洗い急いで学校に向かう。
 「よっし!セーフ。」
 俺は遅刻ギリギリに学校に着く。
 「セーフってもうちょっと余裕持って来れないの?」
 そう喋りかけてきたおかっぱの可愛い女子はクラスのマスコット、北村 凛だ。
 彼女は自分はしっかりしていると思っているらしいが結構な天然だ。本当信じられないくらい。
 今も顔にご飯をつけている。
 俺は彼女の頬に手をやり米粒を取る。凛は驚いた表情を見せ顔を赤くする。
 「え?あの…」
 「たく、本当アニメみたいな事するよな。俺の幼馴染として恥ずかしいわ。」
 俺は母親口調で言ってみる。凛は顔を赤く染めたまま下を向いてブツブツ何か言う。
 「ったく、朝っぱらから二人して何やってんだ。」
 そこに涼が話しかけてきた。
 俺は当たり前といった顔で言う。
 「何って、ご飯粒取ってやっただけだぞ。」
 さっき取ったご飯粒を見せ食べる。すると涼はさらに顔を赤く染め、足早に席へ去っていった。
 「はぁ、ホントお前って…」
 涼はそう言ったあと自席に戻る。
  「…なんなんだよ…」
 俺は妹からも友達からも冷たく接しられた事に少々傷つきながらも窓際の席に座った。
 退屈な授業が続く。ふと外を見ると校庭で他学年の女子が体育をしているのが見えた。
 俺は目休めにボーっと見ているとそこに愛莉がいるのに気がつき目を見開く。
 どうやら走り高跳びをやっているらしい。可愛らしい女子たちが次々と細くて長い棒を飛び越えていく。え…別に意味深な訳ではないぞ…
 「あ…」
 つい声を出してしまう。愛莉がバーに引っかかり転んでしまったようだ。
 彼女は痛そうに右の足首を押さえている。
 俺が心配していると前にいる涼が声に反応してこちらを向く。
 「どうした?さっきのが今になって恥ずかしくなったのか?」
 涼は社会担当のゴッツリ先生にバレないように小声で話す。
 「いや、愛莉のやつが転んでたから。」
 俺も合わせて小声で言う。
 「愛莉ってお前の妹だっけ?」
 「ああ。」
 俺は校庭の方を指差す。
 「あの足抑えてるヤツ。」
 涼は興味深そうに目をやる。すると彼の表情が曇る。
 「あれ?あの子…」
 涼が何か言いかけた次の瞬間、二人の頭がゴッツリによって掴まれた。
 「いたい痛い!」
 俺が悲鳴をあげる。
 「あ〜〜!」
 涼は苦しみの声をあげる。
 こうして俺たちは1時間たっぷり説教を食らったのだった。
 走り高跳びか…120センチぐらいは飛べた気が…
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