男の娘、転生してもやっぱり自分を貫く
#8 次の目標はお友達だょぉぉ~~!?
ってことで前回話した通り、町に出る許可もあるので、最近はよく町の探索をしているのだ!
早速今日も町に行ってこよう。
「お母さん行ってきます!」 
お母さんに挨拶して家を出る。
外にはいつも通り門番してくれている衛兵さんがいる。
「「おはようございますレア様。」」
そういえば初めて私が外に出たときに会った二人の衛兵さんのヨイルさんとキシアさんは私がが女の子であると勘違いしてたようだ。
あの日服屋から帰った時に、一応確認しておこうか?みたいな感じで性別を確認されたので「男です♪」と答えると少し放心してたなぁ。
その後、私の呼び方をレアお嬢様かレア坊っちゃまか悩んでたようだけど、結局結果は出ず、レア様に落ち着いたらしい。
「おはよう。行ってくるね。」
門の前の橋を渡ると目の前には大通りがある。
ここからちょっと裏路地に入ると服屋ミリアがあるが、今日の用事はそこではない。
今日の目標は友達作りだ。
家族が優しくて、何一つ不自由がないが、やっぱり同年代の友達が欲しい。
私も一応性別は男だし、結構男友達と冒険とかやってみたいし、女友達と仲良くお話とかもしてみたい。
ってことで子供がいそうな場所を回ってみますか。
!
早速発見!
私のお屋敷の前にあるこの街のメインストリートの商店街エリアの店の中に女の子が三人でいる。
うーん。お店は雑貨屋さんみたい。
三人はお店の中で仲良く談笑してる!
声を掛けて混ぜてもらおう。
そう思い早速店の方に………………行こうとして体が止まる。
なんか………………めっちゃ緊張する。
日本にいた頃はテレビで仕事とかしてたし、このくらいのことで緊張することは無かったんだけど。
どうやら、心というのは肉体に大きな影響を受けるらしく、私の性格もかなり子供っぽくなってしまったのを自覚している。
うぅぅ~。どうしょう…………。と悩んでいると後ろから私の体が持ち上げられた!
「ふぇ?えええぇーー!なにが!?あぁあぁ?」
後ろは見えないし、誰かも分からない人にいきなり持ち上げられてビックリして、思わず混乱して奇声を発してしまった。
「こぉーらぁ。お店の冷やかしをする悪い子はどこだぁ?」
「ふえぇぇぇ!?私何もしてないよぉぉ~!?」
「あはは。ごめんビックリしちゃった?」
そう言いながら謎の人物は、私を地面に降ろしてくれる。
私はビックリして腰が抜けて倒れそうになった。
「危ないっ!」
謎の人物が支えてくれたお陰で何とか倒れずに済んだ。
ここでようやく謎の人物の顔が見える。
20台位のお姉さんみたいだ。
「ご、ごめんねぇ。反応が可愛かったからやり過ぎちゃった。」
「うぅぅ~~。そんな気持ちであんなことするなんて酷いですよぉ~。」
ホントに酷いよぉ。思わずチビりかけた。
「それで私の店の前でなんのようかなぁ~?」
「そ、それはそのぉぉ………………。」
うぅぅ。恥ずかしいから言い淀んでしまった。
「うぅーん。どうしたのかなぁ?もしかしてあの三人と仲良くしたかったの?」
謎の女性が雑貨屋さんの店内を指差す。
そこには先程まで談笑してた三人が此方を見ている姿が有った。
どうやら私が店先で騒いでたから此方を見ているらしい。
恥ずかしいけど勇気を出さないと……。
「私も……仲間に入れてぇ?」
女の子達は、お互い顔を合わせる。
うぅ~。更に緊張してきたぁ~。
家族に男の娘ってことをカミングアウトした時よりもよっぽど緊張するよぉぉ~~~。
三人はその場で立つと此方に歩いてくる。
ゴグリ
「此方に来て一緒にお話しましょ?」
「その服すっごい可愛いぃ!どこの服なの?」
「一緒にオヤツ食べよ。」
三人は私の手を引き店の奥のスペースに連れていってくれた。
早速今日も町に行ってこよう。
「お母さん行ってきます!」 
お母さんに挨拶して家を出る。
外にはいつも通り門番してくれている衛兵さんがいる。
「「おはようございますレア様。」」
そういえば初めて私が外に出たときに会った二人の衛兵さんのヨイルさんとキシアさんは私がが女の子であると勘違いしてたようだ。
あの日服屋から帰った時に、一応確認しておこうか?みたいな感じで性別を確認されたので「男です♪」と答えると少し放心してたなぁ。
その後、私の呼び方をレアお嬢様かレア坊っちゃまか悩んでたようだけど、結局結果は出ず、レア様に落ち着いたらしい。
「おはよう。行ってくるね。」
門の前の橋を渡ると目の前には大通りがある。
ここからちょっと裏路地に入ると服屋ミリアがあるが、今日の用事はそこではない。
今日の目標は友達作りだ。
家族が優しくて、何一つ不自由がないが、やっぱり同年代の友達が欲しい。
私も一応性別は男だし、結構男友達と冒険とかやってみたいし、女友達と仲良くお話とかもしてみたい。
ってことで子供がいそうな場所を回ってみますか。
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早速発見!
私のお屋敷の前にあるこの街のメインストリートの商店街エリアの店の中に女の子が三人でいる。
うーん。お店は雑貨屋さんみたい。
三人はお店の中で仲良く談笑してる!
声を掛けて混ぜてもらおう。
そう思い早速店の方に………………行こうとして体が止まる。
なんか………………めっちゃ緊張する。
日本にいた頃はテレビで仕事とかしてたし、このくらいのことで緊張することは無かったんだけど。
どうやら、心というのは肉体に大きな影響を受けるらしく、私の性格もかなり子供っぽくなってしまったのを自覚している。
うぅぅ~。どうしょう…………。と悩んでいると後ろから私の体が持ち上げられた!
「ふぇ?えええぇーー!なにが!?あぁあぁ?」
後ろは見えないし、誰かも分からない人にいきなり持ち上げられてビックリして、思わず混乱して奇声を発してしまった。
「こぉーらぁ。お店の冷やかしをする悪い子はどこだぁ?」
「ふえぇぇぇ!?私何もしてないよぉぉ~!?」
「あはは。ごめんビックリしちゃった?」
そう言いながら謎の人物は、私を地面に降ろしてくれる。
私はビックリして腰が抜けて倒れそうになった。
「危ないっ!」
謎の人物が支えてくれたお陰で何とか倒れずに済んだ。
ここでようやく謎の人物の顔が見える。
20台位のお姉さんみたいだ。
「ご、ごめんねぇ。反応が可愛かったからやり過ぎちゃった。」
「うぅぅ~~。そんな気持ちであんなことするなんて酷いですよぉ~。」
ホントに酷いよぉ。思わずチビりかけた。
「それで私の店の前でなんのようかなぁ~?」
「そ、それはそのぉぉ………………。」
うぅぅ。恥ずかしいから言い淀んでしまった。
「うぅーん。どうしたのかなぁ?もしかしてあの三人と仲良くしたかったの?」
謎の女性が雑貨屋さんの店内を指差す。
そこには先程まで談笑してた三人が此方を見ている姿が有った。
どうやら私が店先で騒いでたから此方を見ているらしい。
恥ずかしいけど勇気を出さないと……。
「私も……仲間に入れてぇ?」
女の子達は、お互い顔を合わせる。
うぅ~。更に緊張してきたぁ~。
家族に男の娘ってことをカミングアウトした時よりもよっぽど緊張するよぉぉ~~~。
三人はその場で立つと此方に歩いてくる。
ゴグリ
「此方に来て一緒にお話しましょ?」
「その服すっごい可愛いぃ!どこの服なの?」
「一緒にオヤツ食べよ。」
三人は私の手を引き店の奥のスペースに連れていってくれた。
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