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クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!

TNKt_k

111話 信頼?

戦闘が終わりレベルがが一気に三レベルも上がった。
圧倒的に格上を倒したのだこのぐらい上がらなくては割りに合わない。
ジェネラルオーガを[アイテムボックス]にしまったあと、薬草と人がいる集落探しをしているが結果は芳しくない。


「ニキスどうだ?」

【うーん。人の匂いは感じません。魔物の匂いはおびただしいほど感じるんですが………………。】

「そうかぁー。すまんな。引き続きよろしく頼むよ。」

さっきから色々森を歩いているが魔物の数が尋常になく多い。
今も[魔力視]で周囲の様子を伺っているが、見えるだけで半径300m以内に魔物が4匹もいる。
しかもどいつもこいつもレベルがアホみたいに高い。
さっきのジェネラルオーガよりも強い奴がゴロゴロいる。

あと、さっきの謎の女の子の声が言ってた世界樹だが早速見つけたわ。
ってか、周囲の探索中ほぼ常に視界に入っていた。
海から森の方を見たときに、奥の方に考えるのも馬鹿らしくなるほどバカデカイ木が見える。
どう考えてもあれなんだろうなぁ。

「探し回ったけど見つかりそうにないな。仕方ない選択肢が一つでもあるだけましだ。遅れる前に帰ろう。ニキス、リリアさんのいる場所は分かるか?」

【マスターと一緒に居たメイドの方ですね?分かります………。】

因みにラズリは、さっきから目に入る全ての物を食べている。
戦闘で疲れた体を回復するためなのだろうか?
正直今はラズリは出来ることが殆どないし、その分さっきの戦闘で活躍したからな。
逆にニキスはさっき活躍出来なかったからと張り切って頑張ってるが結果が無くて落ち込んでいる。

リリアさんの元に帰るとリリアが目を醒ましている。

「ここは?何処なんでしょうか?」

「それはですね・・・」

僕はリリアさんにここに来た経緯を簡単に説明した。

「なるほど帰還の札ですか…………。それは盲点でした。ですが、ワープが失敗して良かったかもしれませんよ。」

「え?なんでですか?」

「帰還の札のワープ先は部屋になっていて、名前など様々な事柄を確認するようになっているので、最悪の場合捕まってしまってたかもしれません。」

なるほど、そりゃ何処からでもワープされてこられたら、盗賊だろうが、なんだろうが町に入りたい放題されるしな。

「それで、リリアさんの怪我を治すあてなんですが………………。」

「そんなものあるのですか?近くに人の気配は無さそうですが………………。」

「そのぉー言いづらいんですが、僕は幾つかスキルにを[高位遮蔽]で隠してまして、そのうちの幾つかのスキルを使えば助かる可能性が有るって言う感じなんですが………………。」

「なるほど、いくらなんでもステータスの割には強すぎると思ってました。それでそのスキルと方法っていうのは?」

流石に魔物になって僕に[ティム]されてもらうなんて言いづらいな………………。ってそんなこと言ってる場合じゃない。
リリアさんに伝えないと!嫌われてしまっても良いからとにかく命を助けないと!

「僕が[高位遮蔽]で隠してるスキルの中にティムされた生き物に再生能力を与えることが出来るスキルがあるんです。そこでリリアさんには魔物になってもらい僕にティムされてもらいたいのです。」

「魔物になるですか………………。でも、そんな方法が?」

やっぱり魔物になるなんて抵抗があって当然だよな。

「オーガの血丸薬というアイテムを持ってまして、こいつは使いすぎると副作用で魔物化して死んでしまう効果があります。そこで僕が持っているスキルの[アイテム創造]を使いたいと思います。幾つかのアイテムを合成し新なアイテムを造れるスキルなんですが、副作用で死ぬって所を無くして、純粋に魔物になるっていうアイテムに変えることが出来るんじゃないかと思いまして。」

「なるほど分かりました。それで構いません。」


え?それで構わないにしてももっと悩んでも良いと思うんだけど………………。
魔物になるなんて人間としては生けていけないことになるのに。

「そ、即答ですね。魔物になるんですよ?嫌じゃないんですか?」

「嫌じゃないかと聴かれると正直どんな風になるか分からないですし、嫌です。でも、ほんとは私の命は城で殺されて終わってた命です。その命を私を救おうと頑張ってくださっている美月様に託すことに抵抗はありません。」

やっぱり凄いなリリアさんは。

「じゃ、その方針でいきますよ。」

僕は早速[アイテムボックス]からオーガの血丸薬とジェネラルオーガの素材を取り出して[アイテム創造]を使う準備をする。


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