クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!
88話 荷物整理
王城に着くとメイドの人達が僕達を待っている。
そこには当然リリアさんも居る。
僕らと一緒のタイミングでダンジョン都市を出た筈なんだけどなぁ~。
何か別の移動手段を使ったんだろう。
「お帰りなさいませ。皆様はまず部屋にお戻りになってお身体をお休めになってください。」
そう告げたのはメイドさんの中でも纏め役をしている人だ。
とはいえそれはメイドとしてのリーダーであり、本来の仕事である国王直属情報隠密部隊のリーダーではないようだ。
まだ顔を合わせたことが無いが要注意人物だろうから警戒しないと。
「ささ。美月様部屋にお連れします。」
リリアさんも僕のところに来て部屋に案内してくれる。
「では、隣部屋に居ますので何かありましたらお申し付けください。」
そう言うと部屋を出ていた。
さーて何をしようかな?
………………………………………………することがないな。
流石にダンジョン都市から帰った日に 訓練ってのは沙耶さんもリリアさんも嫌だろうしな。
うーん………………あー!そう言えばまだドロップアイテムの整理とステータスの確認してなかったな。
「よいしょ。」
机の上に[アイテムボックス]内のアイテムをぶちまける。
幾つか有るけど魔物の素材とかは今のところ使い道もないし別に整理しないくていいか。
えーと?この緑液の入ったビンは?
ヒールポーション・・・使用者の体力を高め元気にしてくれる。3分間くらい時間をかけて回復していく。
うーん。聖魔法の[ヒール]をそのままアイテムにした感じだろうか?
他は~っと?
ジャイアントゴブリンの大太刀・・・ジャイアントゴブリンが愛用している大太刀。大型の魔物の骨を使って刃を作っている。
比較的に切れ味は悪いがその太刀の重さで対象を切り裂く。
オーガの血丸薬・・・オーガが自らの血を使って作った丸薬。オーガが勢力争いの戦い際に使う。使用者の筋力値を飛躍的に高める。使用時は他者の魔素が体に侵入してくるので体に拒否反応が出て痺れがでる。更に自らの血を使ったオーガ以外が1日に2粒以上使うとオーガの魔素の汚染が進行し、体が魔物に変質して最終的に死ぬ
ゴブリンの静外套・・・ゴブリンが自分上位の存在との交戦を避ける時や、集団で奇襲するときなどに使う。隠密効果があり他者から気付かれにくくなる。
おー?
ゴブリンの静外套はなかなか使えそうな効果だな。
つまり周りから見えににくくなるってことか。
ただ、他の2つは要らんな。
ジャイアントゴブリンの大太刀はそもそもでか過ぎる。長さは柄も併せると3mはありそうだ。刃も肉厚で包丁をそのまま大きくしたような感じだ。
何処かの死神代行してる高校生でも無い限りこんなもんは使えないだろう。
つまり、使い道はないから[アイテムボックス]の奥に閉まっておこう。
次のオーガの血丸薬はまじで使えない。ってか恐すぎでしょ。
“オーガの魔素の汚染が進行し、体が魔物に変質して最終的に死ぬ”って魔物になってから死ぬってことでしょ?
そんなものをまともに使える程僕は気楽な性格をしていない。
こいつも封印だな。
僕のステータスの方はどうたろう?
まあ、勇義と戦う前にも確認したからほとんど変化は無いだろうけど。
………………うーん……レベルとかは変化なしかな?
スキルの方は~っと
なんだこれ?[アイテム創造]?
いつもまにこんなスキルが?
タイミング的には勇義との戦いの結果習得したスキルだろうから戦い用のスキルを習得してるかとおもってたんだけど。
効果はどんなのだろうか? 
「トントン」
スキルに対して[高位鑑定]を使用しようとしたらノックがした。
僕は机の上を片付けると部屋のドアを開けに行く。
「はぁい?どちら様でしょうか?」
ドアを開けると30代程のメイドさんがいた。
「はい。私は国王様付きのメイドでございます。国王様が美月様をお呼びになっているのでご案内するために参りました。」
何気なしにメイドさんに使った[高位鑑定]には、国王直属情報隠密部隊長官の称号があった。
そこには当然リリアさんも居る。
僕らと一緒のタイミングでダンジョン都市を出た筈なんだけどなぁ~。
何か別の移動手段を使ったんだろう。
「お帰りなさいませ。皆様はまず部屋にお戻りになってお身体をお休めになってください。」
そう告げたのはメイドさんの中でも纏め役をしている人だ。
とはいえそれはメイドとしてのリーダーであり、本来の仕事である国王直属情報隠密部隊のリーダーではないようだ。
まだ顔を合わせたことが無いが要注意人物だろうから警戒しないと。
「ささ。美月様部屋にお連れします。」
リリアさんも僕のところに来て部屋に案内してくれる。
「では、隣部屋に居ますので何かありましたらお申し付けください。」
そう言うと部屋を出ていた。
さーて何をしようかな?
………………………………………………することがないな。
流石にダンジョン都市から帰った日に 訓練ってのは沙耶さんもリリアさんも嫌だろうしな。
うーん………………あー!そう言えばまだドロップアイテムの整理とステータスの確認してなかったな。
「よいしょ。」
机の上に[アイテムボックス]内のアイテムをぶちまける。
幾つか有るけど魔物の素材とかは今のところ使い道もないし別に整理しないくていいか。
えーと?この緑液の入ったビンは?
ヒールポーション・・・使用者の体力を高め元気にしてくれる。3分間くらい時間をかけて回復していく。
うーん。聖魔法の[ヒール]をそのままアイテムにした感じだろうか?
他は~っと?
ジャイアントゴブリンの大太刀・・・ジャイアントゴブリンが愛用している大太刀。大型の魔物の骨を使って刃を作っている。
比較的に切れ味は悪いがその太刀の重さで対象を切り裂く。
オーガの血丸薬・・・オーガが自らの血を使って作った丸薬。オーガが勢力争いの戦い際に使う。使用者の筋力値を飛躍的に高める。使用時は他者の魔素が体に侵入してくるので体に拒否反応が出て痺れがでる。更に自らの血を使ったオーガ以外が1日に2粒以上使うとオーガの魔素の汚染が進行し、体が魔物に変質して最終的に死ぬ
ゴブリンの静外套・・・ゴブリンが自分上位の存在との交戦を避ける時や、集団で奇襲するときなどに使う。隠密効果があり他者から気付かれにくくなる。
おー?
ゴブリンの静外套はなかなか使えそうな効果だな。
つまり周りから見えににくくなるってことか。
ただ、他の2つは要らんな。
ジャイアントゴブリンの大太刀はそもそもでか過ぎる。長さは柄も併せると3mはありそうだ。刃も肉厚で包丁をそのまま大きくしたような感じだ。
何処かの死神代行してる高校生でも無い限りこんなもんは使えないだろう。
つまり、使い道はないから[アイテムボックス]の奥に閉まっておこう。
次のオーガの血丸薬はまじで使えない。ってか恐すぎでしょ。
“オーガの魔素の汚染が進行し、体が魔物に変質して最終的に死ぬ”って魔物になってから死ぬってことでしょ?
そんなものをまともに使える程僕は気楽な性格をしていない。
こいつも封印だな。
僕のステータスの方はどうたろう?
まあ、勇義と戦う前にも確認したからほとんど変化は無いだろうけど。
………………うーん……レベルとかは変化なしかな?
スキルの方は~っと
なんだこれ?[アイテム創造]?
いつもまにこんなスキルが?
タイミング的には勇義との戦いの結果習得したスキルだろうから戦い用のスキルを習得してるかとおもってたんだけど。
効果はどんなのだろうか? 
「トントン」
スキルに対して[高位鑑定]を使用しようとしたらノックがした。
僕は机の上を片付けると部屋のドアを開けに行く。
「はぁい?どちら様でしょうか?」
ドアを開けると30代程のメイドさんがいた。
「はい。私は国王様付きのメイドでございます。国王様が美月様をお呼びになっているのでご案内するために参りました。」
何気なしにメイドさんに使った[高位鑑定]には、国王直属情報隠密部隊長官の称号があった。
コメント
自称脳筋wwww
頑張って✊